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2007/04/29/Sun ♪気がついたら飯田橋 竹書房
♪気がついたら まわりはおやじ やばい おやじ
(CD「まあじゃんほうろうき」より)
と、気がついたら歌ってしまう飯田橋。
竹書房ではないけれど、入稿のお使い完了。
帰って一寝入りしたら、この勢いのあるうちに、もう一仕事、できるかな?
2007/04/28/Sat セガサターン シロ
の、CM曲をBGMに原稿を描いている。
とみたいちろう版と、藤岡弘、版両方。
懐かしい熱血。
でも、正直、セガサターンってプレイしたことない。
アンジェか、アトリエか、シレンで、プレステ版と違う点でもあれば、買ったかもしれないが。
今狙っている、シレンはDS版。
携帯ゲームは場所を選ばないので、楽だ。
指が折れるまでセガサターンシロ、と言われても、アンジェで1000日エンディングを見るために、3日間プレステの付属物になっていた昔のような生活は、もうできない。
ちょっと、ノスタルジック。
ふと、ぐぐってみたら、「セガサータン シロ」のトップにアマゾンがあった。
価格は15000円。すごいプレミア。
ちなみに、セガサターン本体(残念ながらグレー)は7200円から。
2007/04/27/Fri 知恵と根性のココアさん。
寝室には、ドアが2つある。
廊下へ出るドアと、隣の部屋を通じて居間に出るドア。
主に廊下側のドアを使用している。
ゆっくり寝たいときには、ドアを閉めて猫を入れない。
そうすると、あきらめの早いかりんさんは居間で遊び始めるが、ココアさんは犬のような独特の鳴き声で、「開けて〜、入れて〜」と断続的に鳴く。
廊下側のドアは取っ手を下げて開けるタイプで、ココアさんが来た当初、ドアにすがりつくあまり取っ手に手がかかり、開けられてしまったことがある。
しかし、1回きりだったので、おそらく偶然で、その後学習することもなかった。
最近猫は、もうひとつのドアがあることに気づいてしまった。
こちらは引き戸だ。
ただ木製で、ふすまと違い、猫の爪はかかりにくい。
それでもがんばって引っかき続ければ、隙間くらい開くことをココアさんは発見した。
隙間が開けば、開け閉めの軽い戸は、猫の力でも引ける。
猫に邪魔されたくはないので、ヒトはドアの前に重石を置いた。
それでも、根性で引き続けて、ココアさんは侵入に成功する。
かりんさんはそれを見ているだけで、開いた戸とヒトがいる部屋を手に入れる。
……徹夜明けで布団に入ったヒトの上で運動会すな。
3キロを支える細い足が、胸の上で全体重をかけてくるのも、痛くてたまらん。
さらにドアを固定する方法を考えねばとも思うが、これから夏。
去年までは、ドアを開け放って、風を入れて寝ていたのに、今年はどうしたらいいんだ。
2007/04/24/Tue 突撃軍歌ガンパレードマーチ
のエンドレスなBGMとともに、みけ本完成。
All, hand to GUNPARADE!
(全軍抜刀、全軍突撃)
思想的に右なつもりはかけらもないが、理屈でなく気分をいやおうなく高揚させてくれるこういう歌は、役に立つなぁ。
2007/04/21/Sat 5月の本。
また、みけ本だ。
またトロントは延期だ。
いろいろと難しいこの頃。
旅行本がまた1年も間が空くのは、今後の予定から言ってもつらい。
夏まで待たず、みけを入稿してすぐに取り掛かれば、絶対終わるはず……だ。
きっと。たぶん。
取り掛かれば。
反省。 orz
2007/04/19/Thu 運の作為。
〆切が詰まってくると、注射に失敗されるのはなぜだろう。
腰への筋肉注射で微妙に(ナースにすぐ言うほどでなく)神経に触れて、2日くらい気分が悪くなったり、5ヶ所も失敗されたり。
腕の血管が見えにくいので、手首からとってもらった。
「痛いところでごめんなさい」と恐縮されながらも、慣れていたので、平気なはずだった。
針が微妙にあたって痛いと思ったが、その場で言うような異常ではなかった。
後から痛みが強くなったが、やがて引いた。
ペンを握り続けると、痺れるのはなぜ。
ペインクリニックのお世話になるのはヤだな……
今更左手をペンに慣らすのもわずらわしいしな……
(昔はやった)
2007/04/18/Wed 〆切大行進。
なのに、この巻きの入らなさはどうしたものか。
普段、作業量の少ないイラストカットばかり描いてるからって、36ページの作業量をアタマが認識できなくなるなんて事、ないはずなのに。
1冊は諦めることになりそうだ。
こうして、どんどん予定が溜まっていく。
昔のブレイクショットの原稿をいじりたいなんて、妄想以前の夢物語。
2007/04/17/Tue 初またたび。
猫の食欲増進にまたたびを薦められて、そういえばまたたびの木がウチにはあったっけ、と思い出す。
飛騨産とかで、友人が来た時に、猫へのお土産にもらったものだ。
一度水につけてしまっているので(猫が台所に上がって、悪さついでに水桶に叩き込んだらしい)、どうかと思ったが、木をまるごと鼻の前に突き出してみた。
においは確かに気になるらしく、ふんふん嗅ぎまくって、かじりだした。
抱え込んで、ころんころんとじゃれている。
しかしどうも、酔っているというよりは、新しいおもちゃか試してみているという印象。
ひとしきりじゃれた後は、その辺に転がっているねずみおもちゃと同じ扱いになった。
まだ2頭ともお酒の年齢ではなかったということか。
今度は削ってみて、新鮮な面を露出させてみるか。
2007/04/15/Sun 深川花まつり。
お釈迦様の誕生日は4月8日だが、諸般の事情により今日になったという、深川の潅仏会大法要を見に出かけた。
今年で23回目とかいう「深川花まつり」は、11宗派に及ぶ深川のお寺さんの集まり、深川仏教会51ヶ寺が、合同で営むというびっくりなイベント。
あちこちに花御堂がしつらえられ、お参りして甘茶をかけるとティッシュと甘茶のパックがもらえる。
花御堂ハシゴをして、3つゲット。
深川不動尊本堂に程近いスーパーの前にも花御堂がある。
ここから、象に乗ったお釈迦様をのせた形の山車が引かれ、
ボーイスカウトのブラバン、
深川らしく木遣りの一団、
雅楽を奏でるお坊さんの一団、
お経をはるばる天竺から持ってきた三蔵法師とその一行(の着ぐるみ)、
深川仏教会会長を筆頭におえらい上人さん3人、
会下のお坊さんたち、
お稚児装束の幼児約100人と、
その保護者さんたちが大通りを練り歩き、参道から境内に入った。
ブラバンと木遣り歌と雅楽がオーバーラップして、混沌とした様相を呈する。
(隣の八幡様なんぞ、祭りの時には、サンバが奉納舞として納められるほどのカオスなので、まだおとなしいかもしれない)
境内は広く、花御堂3ヶ所、3人の上人さんの椅子に、大きな仏花1対、鳴り物つきの11宗派のお坊さん方数十人、三蔵法師御一行などが配置され、その周りは人の整理に追われるボーイスカウトたち、100人のお稚児さんとその付き添いと家族、そして信徒数百人(おばちゃん率70%くらい)がごった返している。
大法要のお経が読み上げられる中、潅仏が促されるが、ぎらぎらした目で待ちわびたおばちゃんたちが殺到する。
記念品として、花の苗が配られるのを狙ってのこと。
お釈迦様の誕生を祝って、明るく正しく仲良く暮らしましょうと言っている後ろで、無言の争いが展開されている。
当然、私もキンセンカひとつゲット。
遅れて波に飲まれた同居人も、名前不明の花ひとつゲット。
花にあふれたルンビニー園でお釈迦様が生まれたことにちなんで、花弁型の表に「南無妙法蓮華経」、裏に様々な仏教の一言が書かれた紙が振りまかれる。
それをなぜか必死で拾い集める、ボーイスカウトや信徒たち。
奪い合いに発展したりして、誕生を祝って明るく正しく以下略。
2枚しか拾えなかった。
過去最多という100人のお稚児さんたちの潅仏は時間がかかる。
いずれも好々爺という風情の上人さんたちは、にこにこと幼児を祝福(仏教ではなんて言うんだ、あれ)し、おつきのお坊さん方のサポートで、みようみまねで甘茶をかけている。
ご家族は(本堂を背にして)正面の階段に群がり、我が子の晴れ姿をカメラに納めんと押し合いへし合いで、誕生を祝って明るく以下略。
お経は終盤に差し掛かり、誰もが知っている般若心経になったが、幼児の潅仏が終わらない。
結局、般若心経4回転。
そして、最後に浄土宗による、花まつりの歌の奉納。
(祖母が浄土宗だったが、聞いたことないぞ)
深川仏教会会長による閉めの説教は、金子みすずの詩「花のたましい」を引用した。
http://www.geocities.com/sisimaikusiki/2001/1028/kanekomisuzu.html
お経で鍛えたふっといガラガラ声で、あの詩を朗読されるとちょっとすごい。
無事大法要が済んだ後は、お約束として隣の八幡様を参拝する。
ここは私の産土神で、八幡様とお不動さんは氏子にとってワンセットだ。
そしてここへ来る前、出掛けには今の地元氏神、猿江神社へ参っている。
神様仏様にも義理を通さねばならない、ヒトの世の仕組み。
2007/04/14/Sat モンプチ中毒。
モンプチドライをまとめ買いした。
おやつ代わりにでも、時々出してみるか、と。
食事に関心が薄く、あのシーバでさえ(どの辺が「あの」なのかはいまいち不明。「猫が食べなかったら返金します」と言い切っているあたりだろうか)「これならまぁ食べるけど」という態度なかりんさん。
そのかりんさんが。
モンプチドライに異常に食欲を見せる。
ココアさんが残して(その前に彼女も一食済ませているが)かりんさんがその食べ残しにも手をつけるなんて、いつもと逆だ。
しかも未練たらしく皿まで舐めている。
何が気に入ったんだ。
おかかとかシラスとか煮干のトッピングが食欲をそそる香りなのか。
一食ごとに小分けパックされてるから、いつでも開けたて新鮮なのか。
あるいは、モンプチドライ子猫用がかりんさんの最初のドライフードだったので、似たような香りに刷り込みが発動したのか。
ドライフードは日々の基本のご飯なので、カルカンからヤラーまで、猫にとって良い物をと頭を悩ませてきたのに、結局モンプチか、という気がしないでもない。
まぁ飽きっぽいかりんさんのこと、半月もしたら「またこれ?」という顔をするのだろうが。
2007/04/13/Fri 外食。
猫にご馳走。
(かりんさんは常食でないドライフードが心底大好きなことが判明。)
ヒトも外に出かけた。
ステーキを食い倒そうかとか、11時以降朝までお一人様1000円ぽっきりのカラオケで歌い倒そうかとか、いろいろ案が出たが、1年近く気になっていたのに行く機会のなかったイタメシ屋ディナーに決定。
すごく濃い緑のブロッコリーや絶妙なドレッシングが印象的なサラダ、前菜にハードスモークのサーモン、トマトソースもチーズクリームも香ばしいイタリアンピッツァ、温野菜とサーモン(かぶった)によく絡むクリームソースのパスタ、薫り高いフレーバードティーと、ドルチェはエスプレッソの香り豊かな、ココアパウダーが層になるほどかけられたティラミス。
どれもおいしかった。
座席もとてもゆったりで、近所にこんな店があるなんて、びっくり。
さて、これでとりあえず区切りをつけたので、今日までの生活をリセット。
明日から仕切り直して、さくさくと仕事をこなさねば。
2007/04/12/Thu 部屋がきれいだ。
床に落ちているものが気になる。
ちょっとした埃も、さっさと取ってしまえという気分。
皿1枚でもすぐ洗って仕舞う。
一般家庭では当たり前のことなんだが、この家にお掃除の神様が降臨して、何日も居座るなんて、年に何回もあることではない。
そして、〆切まであと1週間。
なんで原稿を見ると掃除がしたくなるんだろう。
原稿用紙が真っ白だからか?
2007/04/09/Mon 猫、超ハイテンション。
家主に許可もなく早朝から大運動会を開いたやつらは、同居人が起き出して叱っても、てんで効果なし。
同居人が出かけた後も、はしゃぎまくっている。
新聞を広げればかりんさんがスライディング、その上にココアさんがダイビング、そのままころげまわる。
知事選のおもしろくもない結果だけの朝刊、トップ写真がずたずたになったって別にいいけど。
10時くらいになってやっと落ち着いてきたが、今度はヒトが猫どもの荒らした跡を掃除するため、やかましくなるのだ。
今日は昼間寝かさん。
夜寝ろ。
2007/04/08/Sun 花見散歩。
そろそろ今年も見納め、と、同居人と二人、お茶と柏餅を持って、近所の公園に花見に行く。
花吹雪がいい感じ。
広場を駆け抜ける犬も、気持ちよさそうだ。
玄関のドアを開けると、すかさず飛び出してくるかりんさんに、リードをつけて、この公園を散歩してみたいとも思うが、忍法リード抜けをやらかされたら、絶対捕まえる自信がないとか、きっと泥だらけになるまでころげまわるから、後で風呂に入れるのが面倒だとか、なにより、一度出したら味をしめて、毎日出せとうるさくなるだろうとか、360度茨の道な気がする。
臆病なココアさんは、ドアを開けた時点ですくんで石になるので、問題外。
2007/04/05/Thu かりんさん、抜糸。
抜糸予定日は明日なのに、今日も病院に行った。
腹帯がよほど気になるのか、それとも気に入ったのか、暇さえあればほぐしまくって、超ハイレグ娘になっている上、傷に直接張った絆創膏もはがされていたから。
ドクターが腹帯をはずしてみたら、かりんさんはもう自分で半分抜糸してしまっていた。
そこまでやるか……
「退屈だったんかねぇ」
と苦笑しながら、残りの糸を取ってくれて、一日早く腹帯暮らしから開放となった。
1週間毛繕いされていない背中は、さぞかしフケだらけ、抜け毛だらけと思っていたのに、案外きれい。
痒がってずっとヒトに掻いてもらっていたせいか、ハイレグになるほど毛を露出させてまで舐めまくっていたせいか。
まだ傷口は盛り上がっているが(でべそのようだ)、糸で引きつれることがなくなってのびのびしているし、早くもいつものかりんさん復活の様子。
2007/04/03/Tue ココアさんもかりんさんも元気な春。
元気が有り余っているのに、遊びが足りないらしく退屈している。
ココアさんはともかく、かりんさんは、せめて抜糸してからね……
かりんさんはせっかくの腹帯をぼろぼろにした挙句、露出した傷口を舐めてしまう。
有り余った元気で耳に傷を作ったこともあり、2日早く腹帯を取り替えてもらった。
しかしそれも、わずか2日しかもたず。
昨日が本来の腹帯交換日だったが、傷を確認して、腹帯を取り替え終わって、連れていった同居人にナースが一言。
「今回はお会計は結構です」
いいお医者さんだ。
あまり余計な手を煩わすな、かりんさん。