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2010/06/27/Sun 衣替え。
ここ数日やたらと水が欲しくなり、体がむくんで、のぼせて少しだるい。
熱を貯める冬仕様から、放出する夏仕様に変わる、体の衣替えだ。
これを何回か繰り返すと、完全に夏仕様になる。
以前は5月頃から始まっていたのだけれど、6月も終わる今頃になって自覚が来るとは、まともに季節の変化に晒されていないからか、年齢で鈍くなったか。
例によってノーコンなやる気が昨日今日と掃除に向いてしまい、部屋の方も一気に夏仕様、衣替え。
かりんさんにも衣替えしてもらおうと、念入りに毛梳きをした。
しばらく怠けてたからなーと梳き続け、気づいたらハンドボール大に近い、恐ろしい量の毛が取れていた。
毛を梳かれるかりんさんは相変わらず機嫌悪く、その唸りが次第に大きくなり、隙あらば逃げようと抵抗しだす。
いつものことと押さえつけていると、足の上に温かいものが。
やられた。
抵抗のわめきとトイレ行かせろの叫びの区別がつかなかった。
ゴメンナサイ。
でもヒトの家ではそれではすまないので、久しぶりに風呂場へ放り込んで予定外の猫洗い。
元気盛りのかりんさんは皮脂もフケも多くて、毛梳きで浮いてきていたのでちょうどいい。
猫虐待の疑いをかけられそうな悲壮な泣き声の中、二度洗いして、水を切る間に排水溝も掃除して。
昨日きれいにしたばかりの排水溝はかりんさんひとりの毛で詰まる寸前だった。
匂いが残ったらイヤなので、念入りに消臭剤も撒いた。
どうでもいいけど、ペット用ファ○リーズって普通のより高い。
原材料表記同じなのに、何が違うんだろう。
毛を乾かす時にもへとへとになりながらまだ抵抗していたかりんさんだが、開放して30分と経たないうちにいつも通りすり寄ってきた。
そのあと腐れなさが好きだ。
洗いたての毛は軽やかで、開け放った窓から入る風はさわやか。
わめき声にずっとおびえていたココアさんも今は窓辺でくつろいでいる。
ヒトもやっと一息つく。
2010/06/26/Sat 「今日は何の日」
というコンテンツが、今使っているケータイの辞書に入っていることを思い出した。
最近のケータイは余計なものが多すぎて、使えるものが埋もれてしまっている。
今日は、1968年に小笠原諸島がアメリカの統治から日本に復帰して東京都小笠原村になった日で、
1983年に日本で初めて比例代表選挙が実施された日で、
木戸孝允の誕生日(天保4年)で、
露天風呂の日だそうだ。
お誕生日おめでとう、パピヨン。
2010/06/25/Fri 壁紙。
はやぶさが最後に撮った写真を壁紙にしてみた。
ナマの写真が一番はやぶさらしくて臨場感もあっていいと思うが、横のサイズがちょうどノートPCの画面解像度と同じ1024ピクセルなので、それに合わせて下を切った。
それだけでも充分とは思うが、なんとなく応援が欲しくて、ありがちなコピーを配置してみた。
力はもらえそうだが、コレの前にずっと貼っていた壁紙も恋しくて、そのロゴを足してみた。
他人にはワケワカランデスクトップになったが、これで夏を乗り切ろうと思う。
2010/06/24/Thu 「黒帯姿」。
テレビを見つつ原稿をいじるのは難しい。
どうしたって耳だけで聞いて画面を見なくなる。
(画面を見てたらそれは原稿に集中してないってコトだ)
耳から頻繁に「黒帯姿」という言葉が入ってくる。
なんかイメージがおかしい。
番組は「紀元前一万年頃の人類」の話だ。
それが先週見た番組の後編だということも思い出す。
「くろおびすがた」は「クローヴィス型」。
北米の石器時代、クローヴィス文化の時代に使われた尖頭器を指して言ってるのだった。
やっとイメージが一致した。
よかったよかった。
2010/06/21/Mon 失敗。
お湯に入れるだけでもいいのだけれど、少し煮出そうとブレンド茶のティーバッグをとろ火にかけた。
15分くらいのつもり。
香ばしい香りで気がついたら、5時間もたっていた。
はー……
「また」空焚きしてしまった……
2010/06/20/Sun じたばた。
歩けば暑い。
電車・バスで座れば寒い。
家に帰って窓が閉まっていると暑い。
開ければ風通しよすぎて寒い。
夏掛けを掛けて寝ると暑い。
かけなければ寒い。
確かなコトは、デジタルクリーンアップは間に合いそうもないということだ。
後ろ髪引かれながらもアナログの作業に切り替え。
頭の切り替えにまた2、3日かかるんだから早めにしないと。
2010/06/16/Wed はみだしっ子。
昔、イメージアルバムがヒロコさんの作詞・作曲でリリースされた。
まだレコード一枚買うにも財布と2、3ヶ月くらい相談しなければいけない頃で、結局買い逃したのを今でも悔やんでいる。
周りにも同じ人が大勢いる。
それがついに復刻されることになった。
http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68313843&tr=s
ばんざい。
レコードの時は1枚だったが、多分みっちみちに収録されているのだろう、復刻のCDは2枚組になった。
発売は8月上旬予定。
それは喜ばしいが、ヒロコさんのジンクスはこれも含まれるのだろうか。
歌っているのは声優さんたちだけれど。
ジンクス発動したら、また本が落ちるから、8月下旬までは聞けない。
発動するかしないかなんて、実験するのも怖いし。
2010/06/14/Mon 仕事、早っ!
0時15分、はやぶさが分離したカプセルの場所はもう特定されたらしい。
ビーコンがきちんと発信していたからとはいえ、砂漠の真ん中から見つけるのに、早っ!
そして、はやぶさは最後にちゃんと自分の目で地球の姿を見て、撮影に成功していた。
電力がギリギリで途中で切れてしまっていたが、ちゃんと地球が写っている。
まだ余韻もそのままのうちに、こんな情報が見られるなんて、本当にすごい時代になったと思う。
そして、それでも7年という歳月と、綱渡りの運用を続けてきたはやぶさの、遠さ、過酷さがなおさらひしひしと伝わってくる。
午前1時になって、やっとNHKでニュースが流された。
世紀の大プロジェクトの花道を報道もしないのか、と広報は叩かれまくったらしい。
ハイビジョンの超美麗映像。
光り輝きながら散っていくはやぶさと、カプセルがくっきり映っている。
いい機材持って現地に行ってるなら、せめて突入の時刻だけでも生中継してくれたらよかったのに。
か細いトラフィックを非力なPCで必死で追っかけるの、大変だったのに。
14時、回収率100%を誇るプロフェッショナルは、ビーコンも出していない熱シールドもきっちり発見。
もう、最後まで神業の連続だ。
16時、カプセルの回収作業が完了。
http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2010/0614_3.shtml
数ヵ月後の結果が楽しみ。
2010/06/13/Sun 公式ドリンク リポD を脇に積んで、
今日はJAXA、ファンサイトその他に張り付きっぱなし。
はやぶさ、最後までがんばれ。
こういうことは普通ならTVで生中継してくれてもいいと思うのだけれど、ワールドカップには勝てないか。
でもネットに入れば同好の士が集まって同じ場面を共有できる、ある意味いい時代になったなぁと思う。
それにしても、とき235号といい、なぜ日本人は必ずヒトのように感情移入するのか。
九十九神の国の土壌がなせる業か。
初めは「こんなこともあろうかと」の連続技に興奮していたのに、泣けてしょうがないじゃないか。
日本の誇るべき妄想力で、最先端技術の結晶にも文字通りの魂が宿るのだろうか。
15時半頃、日本上空通過推定時刻に、お帰り、と言ってみた。
17時51分、ネット中継されている管制室で拍手が起き、正確に計算通りの時刻に、カプセル切り離しが行なわれた事がわかった。
22時30分頃、はやぶさからの最後の通信が途絶えたのをもって、運用終了と言うことで、管制室では拍手と花束贈呈が行なわれた。
22時57分、和歌山大学宇宙教育研究所がオーストラリアからライブネット中継した、はやぶさと射出したカプセルが大気圏突入する光を見ることができた。
http://www.ustream.tv/recorded/7634995 (2分57秒くらいから発光シーン)
リポDで乾杯。
その頃にはもう管制室の方は静かになっていて、モニタも半分ほどが消されていて少し寂しかった。
あとはビーコンを頼りにはやぶさのおつかいものを探し出し、なにが入っているのか、いないのか、分析に数ヶ月かかる。
2010/06/12/Sat と。
トンデモ本大賞選考・授賞会に今年も行ってきた。
昨年7月にと学会創設メンバーの一人、志水一夫氏が亡くなられており、その追悼コーナーが設けられ、追悼本も出された。
4万3千冊に及ぶという蔵書にあらゆるスペースを埋め尽くされた志水邸の内部と、「本を前に途方に暮れる唐沢俊一」というありえない画が見られた。
普通なら底が抜ける壮絶さだが、志水邸は注文建築で、ものごっつく頑丈に作られているそうだ。
その辺は本持ちの基本、抜かりなしということか。
志水氏といえば遅筆で知られていて、結局出されなかった本がたくさんある。
遺稿集は出ないのか聞いてみたところ、直筆原稿の一部を示され、「これが解読できたら」と言われた。
……手をつけるとしたら、難事業になりそうだ。
今年のと学会エクストラ(と学会会員による研究発表会)は、昨年に引き続き初っ端から「全裸男」で始まったが、その後は比較的まじめに興味深い話が続いた。例えば
チキンラーメンの発明者は実は日清食品創設者ではない?
実は「伝説」より前からあったらしい即席ラーメン。
「発明者」はそれを知っていたふしがある。
日本即席食品工業協会に問い合わせたら、なぜか日清食品から回答が。
チキンラーメンの真の歴史が、伝説とは違うことを日清の広報が自ら送ってきた資料。
しかしまだ不審ことがある。
問い合わせたが音信不通に、そして――続きは夏コミ発行のと学会誌にて。(気になるじゃないか!)
日本原子力研究開発機構 東海研究所 J-PARC(ジェイパーク=大強度陽子加速器施設)の話では、大人の社会科見学の話かと思いきや。
敷地内に、舗装されていない白砂の不可思議な道が横切っているのを発見する。
隣接した神宮から敷地内を横切り、海へ続いているこの道は実は、祭事のための特別な道だった。
つまり最先端科学のど真ん中を、カミサマは堂々と横切っていくという、いい話。
しかし、この道を横切る舗装道路が一本あり、それは実は年に数回、放射性物質を運ぶ道だそうだ。
カミサマも放射性物質だけは通すという、二段オチだった。
メインのトンデモ本大賞、今年の候補作は、猫と戦艦の戦いとなった。
トンデモらしいいい図式だ。
結果は戦艦の勝利。
杉山徹宗著「平和宇宙戦艦が世界を変える」が大賞受賞となった。
一言で言えば、「レーザーに夢を持ちすぎている」本。
レーザーをトンデモでおなじみ「波動」と読み替えてもいいかもしれない。
赤司洋子著「ネコの心がわかる本」は、ちょっとウチで実行してみたい気もする。
かりんさまの好まれるご飯が、自分で判断できたらそれはとても便利だ。
マイナスエネルギーを宇宙に捨てるのはイケナイことではないかと思うが、ココアさんを幸せな気持ちにできる技は会得できたらいいなと思う。
この本がスピリチュアルではなくペットのコーナーに並んでいることには問題を感じるが。
2010/06/11/Fri マンダリンオレンジ。
ここ数日、廊下に変な紙片が落ちているなー、とよくみたら、壁紙だった。
わずかに浮いている端っこから、剥がす遊びを覚えた奴がいる。
どこの小学生だ、ココアさん。
しかっても猫には決して効かないので、ヒトの方が一案を計る必要がある。
とりあえず、忌避剤という手を打つことにした。
マンダリンオレンジの精油があるので、それを数滴、剥がされた場所に塗りつける。
効果あったのか、今日はまだ落ちた紙切れをみていない。
精油は合成じゃないまともな奴で、結構お高いんだけど。
ヒトが楽しむために買ったわけで、猫よけのためじゃないんだけど。
ヒトは楽しみたいけれど猫に嫌がられるので遠慮していた香りが、逆にこんなことで役に立つなんて、何たる皮肉。
2010/06/09/Wed のぞみちゃんの後ろで歌ってたおっさんたち。
例によってやる気のコントロールがあらぬ方向に向き、突然音楽データの歌詞集を作ろうと思い立ち、テンプレート用意までしてしまった。
が、1曲目からつまづいて頓挫した。
ライナーノートの歌詞と、実際に歌っている歌詞がまるっっっきり違うのだった。
耳で確かめながら打つのめんどくさい。
おかげで、元の原稿作業に立ち戻れる。
さすがだ、オヤジたち。
この嘘つきライナーノートと、全体的にとんでもない歌ばかり作る二人がかつて参加していたグループは、リリースした曲のほとんどが放送禁止になるという武勇伝を持っている。
今も、キビシイ現実をより痛くつきつける自虐的な歌で人気で、本当になぜポニョを歌ったのかわからない。
(アレの製作発表を見た時の衝撃は今でも忘れられない。リアルでご飯噴いた。)
りりかSOSなんかにも参加しているので、その世界に人気なのか。
こんなネタ歌を人に教えると「変な歌愛好者」と言われてしまうのだが、おっさんの片割れは放送禁止ユニットのあと、いたって普通のバンドを組んでいたこともあって、私がファンになったのはその時期だ。
別に変な歌を選んで探しているわけではない。
後ろ向きにアクティブ、ネガティブに前向きな歌はどれも変な元気が出るので、確かに好きだけれども。
今夜も「蟻にたかられて死ね」などと気持ちよく聞きながら作業を進めるけれども。
2010/06/08/Tue リリーフ。
ペンを延々持ち続けるのは慣れているはずなのに、ペンタブを使い続けていたら右手が音を上げはじめた。
紙とは感覚が違うので、負担のかかり方が違うらしい。
先はまだ長く、進むにつれ細かい作業が待っているので、温存したい。
ので、大まかなクリーンアップを左手に持ち代えてすることにした。
文字や絵はほとんど右手で描いてきたが、マウスやタッチパッドは普段から左でも問題ない。
アナログのペンとどう違うのかわからないが、形がペンでも大体抵抗なく使える。
むしろ、ノートPCと画像専用につないだディスプレイの位置が逆転して配線のねじれが解消されたので、机周り的には快適に。
ただ、ソフトのレイアウトまでは逆にできないので、カスタマイズしても時々方向音痴になる。
こういう時いつも、MacからWindowsに初めて切り替えた時に、いろんなモノの位置が逆で、あまりの歯がゆさにキレたことを思い出す。
今はもう「仕様」のひとことで悟ることが多くなったが。
いっそ全部のレイアウトを一斉に逆転させる機能があったらいいのに、とか、それはそれでまた方向音痴になりそうだとか、多分このレイアウトは右利きが左から右へ読む文字に最適化されているはずだがアラビア語・ヘブライ語など右から左へ読む言語での使用感はどんなだろう、とか、左手でも右利き用の道具を使うことに慣れてるから下手に左用商品(代表・ハサミ)なんかを出されても却って使いづらいことが多いよなぁ、とか、余計な事をいろいろ考えながら、手を必死で動かす。
2010/06/07/Mon 前田建設ファンタジー営業部。
マジンガーZの格納庫を実際に建設会社が受注したら、どう作るか、いくらかかるかなどを、建設会社の総力と外部取引先会社の協力まで仰いで詳細に考察した前田建設ファンタジー営業部が、久しぶりにプロジェクトを開始した。
しかも今回は実在のクライアント GUNDAM.INFO から(架空の)受注を受けて。
ファンタジー営業部はとても反響を呼んだが、二つほど大きな誤解を受けていることがあるという。
1.ファンタジー営業部が前田建設工業株式会社内に実在する
しません。架空の部署です。
2.前田建設は架空の会社である
実在する建設会社です。(泣
この方たち、マジンガーZで話題になった時はSF大会までお越しになって、ちょうど考察が終わった999の高架橋建設について、得意のOHPを使って図説してくださった。
「こういう形で話す時って大体が『建設反対』とかで目を三角にした方々を前にすることがほとんどなんで、こんな風に前向きに話を待たれるのって慣れてないんです」
と、逆におどおどしながら話し始めたのが印象的だった。
話すにつれて皆がとても沸き立つんで、最後はとてもうきうきと嬉しそうだったが。
今回の受注は地球連邦軍総司令部基地ジャブローの建設。
場所は南米アマゾンの熱帯雨林、真っ先に立ちはだかるのは環境保全問題。
またしばらく楽しめそうで、嬉しい。
2010/06/04/Fri シバンムシ。
<虫話につき注意>
漢字で書くと 『死番虫』
いかにも嫌げな字面だ。
はるか昔、一人暮らしから実家に戻った時に遭遇したのが最初だ。
普通に自分の食事を作っていて、実家の台所に普通にあったシオコショウ(あらかじめ塩と胡椒がブレンドされた調味料)を振ったら、こいつが出てきた。
母親が自分の店の方で家族の食事も作るようになって、実家の台所は放置されていたため、住み着かれたらしい。
塩とか胡椒とか、普通は虫を寄せ付けないために使われるモノに平気で取り付くのか、恐ろしいヤツ、と思っていたら、どうも植動物を問わず乾燥したものなら何でもいける、厄介者とわかった。
畳に穴を開ける定番害虫で、実家の畳も案の定小さな穴が開いていた。
一人暮らしの間、年季の入りすぎたマンションで茶色い頭文字Gと死闘を繰り広げて、2年がかりでやっと勝った矢先に引越しが決まって、卵一つ持ち込まずに帰って来たというのに。
不幸中の幸いは、こやつは飛ぶが動きがそれほど敏捷ではないということかもしれない。
アブラムシはまだ手で取るのは抵抗あるし、「G」なんて見るだけで怖気が振るうが、シバンムシは不思議と平気で飛んでいるところを握り捕まえることができた。
ただ、こいつはカイワレ大根の種そっくりの色と大きさをしていて、カイワレを食べる時もコイツを連想してしまうので、種の皮だけは丁寧に取り去るようになった。
畳はいかんともしがたいが、乾物などに気をつけ、見たらすぐ捕らえるようにしていたら、次第に減っていった。
今はどうかわからないが、実家に残っているのは兄弟の中で唯一掃除をまめにできる弟だし、私が実家を出たあと一度畳を取り替えたようなので、もしかしたら殲滅完了しているかも知れない。
そのシバンムシに、久しぶりに遭遇してしまった。
入居以来、全く無縁だったのに、どこから侵入したやら。
とにかく、また乾物の管理を厳重にして、飛ぶカイワレの種に神経を尖らす日々が始まるのか。
憂鬱。
猫は、まだ目新しいようで、獲物としてギリギリ許容範囲の大きさらしく(ショウジョウバエクラスは小さすぎて無視)、見つけると喜んで追い掛け回しているようだが、いずれ飽きるだろう。
その前に握り捕らえて根絶やしにできるといいのだが。
2010/06/02/Wed 圧力。
かりんさんがどーーーーーしてもウエットフードを欲しくなった時の手段。
缶がいかにもな場所に置いてあるのは偶然だが、こうしてご飯処に座って、ヒトが気づき、立ち上がるまで無言で訴え続ける。
刺すような視線を感じて振り向いた時に、こんな姿でいられたら、出さないわけにいかないではないですか。
そしてタナボタにありつくのはココアさん。
彼女も彼女なりに訴えている時もあるが、こういう時にヒトを動かす圧力は断然かりんさんの方が上。
2010/06/01/Tue 相変わらず方向性が定まらない。
日に日にデジタル修正の作業量が減っていく。
なにせ量が膨大なので、ついに同じカレンダーに締切日が現れるに至って(つまり設定した〆切は今月なので)、これではいかんと活を入れてみた。
とりあえずコーヒー、紅茶、ついでに薬王院茶。
カフェインの薬効か、飯綱大権現の思し召しか、PCに張り付く気力は出た――らしい。
ただし相変わらずこの集中力はノーコンで、なかなか思った方向にいかない。
ベランダの草刈をしたり、原稿とはなんの関係もないケータイのデータを整理したり、音楽CDを大量にPCに読み込んでリストを作ってプロパティも丁寧にいじってDAPに入れたりと大ファウルを連発している。
多分、あと2、3日くらいファウルを打ち続けるうちに原稿に立ち返れるとは思うのだが、立ち返る先がいつもの紙原稿ではなく、ファウルゾーンと同じPCというのが不安材料。