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2010/09/27/Mon 冬支度。
猛暑日から一転、気温が15度も急降下したので、寒さが堪える。
フローリングに直座りもこれからの季節は困るので、カーペットを新調した。
ちょっと毛足の長いふわふわのヤツ。
下に断熱シートも敷いて、床暖房が必要になるまではこれで快適に過ごせるはず。
と思ったのはヒトだけではなかったらしい。
敷くなり、最近部屋を住み分けていたはずの不仲な猫二匹が真ん中でころんころんと寝そべり始めた。
留守にして帰ってくるたび、カーペットが持ちあがってくしゃくしゃになり、毛も抜けている。
ヒトの目を盗んではトンネルごっこや縁の下の獲物狩りごっこをしているようだ。
秋雨の寒さに急ぎ足の冬支度。
まだ早い、例年ならまだ服を重ねてしのぐだろうとと思いつつ、カーボンヒーターを出してみた。
さっそくかりんさんがヒーターの前に陣取って、もう動かない。
なぜ猫は頭をヒーターに焦げるほど近づけて寝られるんだろう。
ココアさんはその隙にヒトの膝を存分に占領する。
猫湯たんぽはとても温かいが、重くて身動きが取れないのが欠点。
2010/09/25/Sat ヘデラ(アイビー)の有効利用。
玄関入って正面に、わざわざ裏のクロゼットスペースからくり抜いて設計された棚がある。
なんて言うんだろう。何か飾っておくしかないスペース。
何となく民芸品とか貰った置物などを置いてみたが、普段は忘れられがちで気がつくと埃がたまったりする。
夏にここを掃除した時、ずっと置いていたガラスの金魚を洗った。
洗い桶の金魚は何とも涼やかな風情で、やはり魚は水の中、と、白い皿に水を張ってその中に泳がせるようにしてみた。
涼やかだがちょっと殺風景、緑が欲しい。
皿にアクリル絵の具で葉でも描くか、寿司のバレンでも切って浮かべるか、と思ったところに、先日水中で葉を出したヘデラ。
切って皿に配置してみた。
おお、なんか生きた金魚がいる気分。
元の鉢の方は放っといてもわさわさ増えているので惜しげなく使える。
多分ここでも根を出して、元気にやっていくだろうが。
2010/09/23/Thu 「たっきゅうびんでーす」
と、朝からインターホンが鳴った。
クロネコで今頃届くようなもの何か頼んだっけ?
と、エントランスの映像をよく見る。
ああ。
胸に「日本郵便」の文字。
つい先ごろペリカン便を吸収して肥大化、そんなことは何年も前に決まったはずなのに、よりによってお中元の最盛期にそれを決行して日本中の冷たい視線を浴び、ついでに夏のヲタクを震撼させた、あの。
もういい加減落ち着いたと思ったが、宅急便と宅配便(ペリカン便)の区別さえ教えられていないんだろうか。
(以前なら「郵便でーす」または「小包でーす」と言ったはず)
郵政の落ち着く先はまだ遠いようだ。
利用客としてのみならず、知り合いに関係者がいるから他人事と思えない。
ところで私が頼んだのは、「つぶらなカボス」という飲料。
http://www.postal-jp.com/psc/WS150D0201.do?CONTRACT_NO=6767999&CATALOG_ID=6727
死ぬほど暑い真夏の最中、騒乱のお中元シーズンに集配局がこれを山ほど積み上げている光景を見て無性に欲しくなり、初めてのふるさと小包を利用してみた。
注文前に郵便局の窓口で試飲もさせてもらった。
カボスと夏みかんにはちみつを加えた、すっきりさわやかな味。
ふるさと小包は今月いっぱいで終わってしまうが、JAフーズおおいた他、大分県の食料品店・酒屋などの通販で買うことができるようだ。
それなりに人気があるらしく店や買い方によってはふるさと小包より安い。
でも私は「日本郵便に」運んでもらいたかったので、ふるさと小包。
180ml缶30本入りの箱は小さい割にずっしり重い。
2010/09/22/Wed 太陽にほえろ。
そんなカンジの秋分の日前日の日の出。
2010/09/21/Tue 天井修繕。
午前9時から業者が入り、作業開始。
あらかじめ動かせるものは全て別室に動かした。
テレビや本棚は養生され、ベッドは一時解体され、天井の壁紙を剥がして寝室の浸水状態を確認したところで、職人さん達は休憩タイム。
昔と違い、就労規則に従って決まった時間ごとに外で休憩をとるようになったので、施主がお茶出ししたりご飯に気を使うこともなくなった。
楽ではあるが、手持ち無沙汰なので、この際ついでと部屋から剥がしたカーテンを洗濯したり。
洗濯も終わってしまった昼休み、職人さん達はまた外へ。
その隙に、いい資料と写真を撮りまくる。
寝室天井の浸水は幸い軽微で、クロス張り替えのみになった。
それでも全面替えなので大変だが。
そして、クロゼットの方は天板を丸ごと取り替え。
午後4時、前もって聞いていた時間きっかりに、剥がした屑も養生も全部払われ、ベッドも元通りに組み立てなおされて、作業終了した。
久しぶりに普通に灯りが点くクロゼットになった。
寝室天井の印代わりのバミテープもなくなった。
モノが何もない部屋って、なんて開放感。
この五分後には、またモノを詰め込んで元の木阿弥なわけだが。
クロスの柄なんて、天井だし白くて壁とそう変わらなければ気にしない、と打ち合わせ時に言ったけれど、張ってみると壁の方は微妙に黄ばんでいて、喫煙者がいない家でも七年の歳月は大きいなと思わされる。
さて後は、一日中落ち着かず、ご飯もトイレもしていない姫様方をなだめる作業。
2010/09/20/Mon 暑さ寒さも。
めっきり過ごしやすくなった。
まさに「暑さ寒さも彼岸まで」。
台風1個通過するだけで、こんなに劇的に変わるとは。
毎日頼まなくても温水が出ていた水道も、普通に水が出るようになってきた。
明日はまた暑いようだが、クロゼットの修繕も来るし、衣替えを考える頃。
2010/09/19/Sun 大洗濯。
座布団の上に放置したパジャマを、洗濯籠に入れようと持ち上げた。
……濡れている。
こういう時はまず匂いを嗅ぐ癖がついてしまっている。
やられた。
二匹のどちらかはわからないが、十中八九ココアさんだと思っている。
お気に入りのクッションをびしょぬれにしたことが過去数回あるので。
今回は掃除の時に居間に転がっていたいろんなものを積み上げた、その上にやられたので、被害がとても大きい。
パジャマ上下、シャツ1枚、ひざ掛け、フリース毛布、円座クッション、中が超厚手ウレタンの座椅子。
風呂場でシャワーから出る最高温度60℃のお湯でざぶざぶ流し、洗濯機に入るものは入れて洗い、入らない座椅子とクッションはさらに念入りにお湯洗いし、外に干す。
これで匂いが消えたらいいが、乾いても残っていたら消えるまで野ざらしの覚悟で。
……超厚手のウレタンを完全に乾かすって、どれくらいかかるんだろう。
2010/09/18/Sat 水中葉。
ヘデラ(アイビー)を剪定して、その先っちょを部屋のアクセント気分で水に挿しておくと、必ず根が出る。
たとえ三日ごとに真っ暗なトイレに三日間置かれていても、出る。
水中で出した根なのでハイドロカルチャーに最適だと思うが、これを根付かせていたら本気でキリがないので、そこまではしない。
しかし、よもやトイレに一週間放置したやつに、水中で葉まで出るとは思わなかった。
もしかしたらアクアプランツとしてもやっていけるのだろうか。
2010/09/14/Tue ユニクロの価値。
特に着飾る機会もない日常、この夏はユニクロのシャツをヘビーローテーションしている。
週二回洗濯してもほとんど色落ちせず、何よりも全く毛玉にならない。
スーパーあたりで買うカットソーならとうにダメになっているところだ。
普段着に最適な生地。
値段よりもこの耐久性に一番の価値があるって魅力的だ。
欲を言えば、猫の爪耐性のある生地ってないかな、と。
2010/09/08/Wed 猛暑の恩恵と言っていいのか。
8月中旬頃からずっと、温水器をオフにしていても蛇口ををひねると温水が出てくる。
屋上の給水塔が太陽に炙られ続けて、天然温水器と化しているらしい。
台所仕事や洗濯や、風呂を沸かすには節約になってよいけれど。
2010/09/07/Tue 夏風邪。
鼻がぐずって、喉が微妙に痛い。
インフルエンザと違って高熱は出ないが、熱出していい? いい? と言ってる感じのうざい筋肉・関節痛がある。
こんな猛暑の中、体を温めても汗になるだけだし、うっとおしいことこの上ない。
とりあえず、冷やした飲み物は自粛。
2010/09/02/Thu チェルシーガーデン。
Iさんとコミティア申し込み手続きをして、ついでに秋バラと肥料を見にいくというのでついていった。
前々から興味は持っていたがなかなか足を向けることがなかった、三越日本橋本店の屋上、チェルシーガーデン。
並んでいるのはほとんど売り物(売り物ではないのは園芸講座などに使用するらしい)で、早い話が花屋。
残念ながらこの猛暑で、花盛りというわけにはいかなかった。
逆に、ホームセンターとかと違って温室で季節より早く咲かせた苗を咲いている間だけの短期間陳列する、などということはしていないということだ。
ちゃんと花が咲けば剪定し、管理によって苗が品質を維持されている。
炎天下の屋上を、バラだけではなく様々な果樹やハーブなど、隅々まで見て回っていたら、店員さんが氷を入れて二重にしたビニル袋を手渡してくれた。
「お暑いですから、せめて涼みなからお買い物をお楽しみください」
と。
……天下の三越本店にユニクロで身を固め、頭に氷嚢を乗せて歩く女。
お手ごろな価格のベリー類などにとても心惹かれたが、オシロイバナとワイルドストロベリーの軍団を何とかしないと新人をいれる場所さえないので、とりあえず自粛。
苗類はホームセンターと比べて値段に大差はないが、肥料やアイテムはグレードが段違いのいいモノが揃っている。
代わりに、この暑い中がんばっているベランダの植物にたまにはいいモノを、と肥料を買った。
お値段的に、「つまり猫で言えばシーバですね?」というランク。
存在しないと思っていた窒素ゼロの肥料も見つけたので、またここにお世話になる日も近いかもしれない。
(窒素過多にはいつも悩まされている)
入れ違いにカウンターに入ってきた女性は、ビニル袋に一枚大きな葉が入ったものを手にしていた。
そんなもの売ってたっけ? と思ったら、どうやら葉の病気か何かの相談に来たらしい。
そんなこともしてくれるところなのか。
さすが三越クオリティ。
売ってる苗について聞いても言葉を濁すホムセンとはレベルが違う。
暑さが一段落したら、また来たいなー、と思う。