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2010/08/30/Mon フールプルーフ。
直訳するとバカ耐性。
いきなり放送コードに引っかかる言葉になる。
バカチョンという言葉を最後に聞いたのはいつだったろう。
チョンという単語が朝鮮人の蔑称と勘違いされて(本当は芝居の最後に拍子木を打つ音、転じて半人前を指した言葉)規制されたようだが、83年に単行本が出た少女漫画では使われていた。
などと、調理台にぶちまけた淹れたてのコーヒーを拭き取りながらつらつら考える。
カップをセット位置に伏せて置いたのを忘れて、セットしてあると思い込んでそのままその上にコーヒーを落とし始めてしまったのだ。
このコーヒーメーカーでは他に、カップを置き忘れて床までぶちまける、コーヒーの粉を入れずにただのお湯を作る、フィルターをセットせずにコーヒー粉を入れてしまう、コーヒーの上にお湯が落ちるようにお湯の出口をセットするのを忘れて水をいれる場所に戻す形にしてしまったので延々とお湯を循環させる、など、およそやる可能性のある失敗はほとんどやっている。
フールプルーフとか、チャイルドセーフティとか、必要なわけがよくわかる。
このコーヒーメーカーも、私のバカさ加減に耐性がある仕様のモノに替えなきゃいかんかなー、と情けなく思案する。
2010/08/29/Sun コミティア93参加。
西ホールの片方だけとは寂しいなー、と、サークル配置図を見た時は思ったが、それなりにみっしり人がいて、活気があった。
今回荒川マジックは新潟に出張中なので、SERRAだけの参加はずいぶん久しぶりだ。
さすがコミティア、最後の30分までお客さんがいて、すごく久しぶりに来ました、とか、こういう本初めて見ました、とかいろいろな方々が目を留めてくださる。
描き手として、ありがたいの一言。
次回11月はまた荒川マジックとの合同参加の予定。
2010/08/28/Sat お茶会。
いつものメンバーが集まってのお茶会は、今回は持ち寄りのお茶とお菓子の回となった。
以前同じ企画で開いた時は打ち合わせなしで、皆が甘いものを持ってきたので
(私もレモンメレンゲパイを焼いた。が、皆塩気が必要だったようで、生地の切れっ端でついでに作ったソーセージパイの方が人気だった)
今回はあらかじめ持って来る物の傾向を決めた。
私は塩気担当で、黒胡椒おこげせんべいとか、ゆず胡椒味ふわせんとか、サラダとか。
お茶とお菓子と軽食でおしゃべりノンストップ5時間。
やっぱりオンナはしゃべることも糧のうちな生き物だ。
2010/08/24/Tue 水遣りしていたら、
バッタが鉢の影から。
写真を撮った次の瞬間には外へ飛んでいってしまった。
……6階まで飛んできたのか。
昨日は背中を思い切り蹴られた! と振り向いたら、前にハチドリと見間違えた立派な体格のスズメガが逃げていくところだった。
オシロイバナの蜜を吸いに来ていたと思われる。
野生化激しい猛暑の初秋の都会のベランダ。
2010/08/22/Sun 夏が終わった自分にご褒美。
友人に誘われて、すごく久しぶりのカラオケ。
いつか歌おうと思っていた曲をここぞと歌えて、思い切り発散できた。
そのあとはご帰宅。
夏祭りをテーマにしたデザートプレートは華やかで楽しい。
やっぱりケーキはまず見た目だ。
目で楽しんだあと、いただいておいしければ、もちろん文句はない。
お土産の線香花火をどこでやろうか。
最近の町中は花火禁止の場所が多い。
線香花火1本ならベランダでもいいかな……
2010/08/19/Thu 手打ち。
日記ソフトの設定がおかしくなった。
初期化とも違うので、調整とチェックがめんどくさい。
なので今月の日記は(大して書いてないけど)タグ手打ち。
普段からソフトだけでは用が足りず、html化したあと手を加えることが多いのであまり苦ではないとはいえ、ソフトもさっさと調整をしなおさなければいけないのに、開いた画面が見たこともない設定に変わっているので、ついやる気を削がれる。
しかし先送りにすればするだけ、手作業でソフトに格納しなければならない日記データが増えていくので、こんなことを思っているヒマがあったらさっさとやるべきなはずなのだ。
なのに、こうしてぐだぐだと堂々巡りをしている、ジレンマ。
2010/08/18/Wed 朝一番。
部屋も玄関も水拭きして、洗濯もして、水遣り、猫にご飯、と一連の朝作業。
郵便局が開く時間を待ちかねて走り、冬の申し込み終了。
そして冬に向けての準備が始まる。
勢いで「コミケSP水戸の本あります」とカットに書いてしまったので、とりあえずそれからかな……
2010/08/17/Tue なくしたぁぁぁぁぁっ!!
オパールのペンダント。
オーストラリアでツアーコースに織り込まれた、みやげ物屋兼豪州特産オパールショップで買った奴……
銀のチェーンがこの夏の汗で痛んで、切れたか。
いつどこで落ちたか全く見当がつかないので、「手を離れた」と思うしかない。
私にとってオパールは、厄除けとか気力とか精神的ないろんなモノを底支えする石なので、何か役目を終えたか力尽きたかという気もする。
数日前に次の石候補(珍しくオパールではない)の予感があり、なんとなくバトンタッチを促されたようにも思う。
それにしても口惜しい。
2010/08/16/Mon 夏コミ終了、そして。
荒川マジック、金魚のひるねにお越しいただきました皆様、SERRAから委託した本をお買い上げいただきました皆様、ありがとうございました。
夏の新刊はないのとお尋ねくださいました皆様、申し訳ありません。
冬に向けてまたがんばりたいと思います。
何より頒布の場を毎回お借りしている荒川マジックさま、多大な感謝と共に、毎回ご迷惑をおかけして申し訳ないばかりです。
もう少し手伝いスキルをあげるとか、「突発」のはずのコピー本を増刷し続けるのはそろそろハラを決めて割り切るとか、いろいろ反省点が多くて、へこむイベント後です。
気を取り直すべく、参加申し込みを書き終えるまでが夏。
そして同時に冬の最初の準備。
秋はどこだ、秋は。
2010/08/03/Tue 朝から電話。
マンションの管理会社から。
まずは状態を確認したいとのことで、いつがいいでしょう、と聞かれたので
逆にどういったスケジュールをお考えでしょう、と聞いた結果、じゃ今日、ということになった。
すぐに人を入れられる状態でよかった。
その原因のせいでもあるが。
クロゼットの天井は全面修理、寝室の天井も少なくともクロス張替え、もしかしたらスレートも入れ替えと説明された。
恐る恐る費用について尋ねると、保険会社から出る、だから可能性がありそうな修理部位は全部申告する、とのこと。
ウチの財布が痛むことはまずないにしても、上階のお宅にも負担はないようで、少し安心した。
水難から今まで何人も現場を見に来たが、立場は違えどやることは全く同じ。
天井の状態を視認して、写真を撮る。
今は誰にもこれしかできない。
天井裏が完全に乾いて、最終的にどれだけの補修が必要か判断できるまでに約1ヶ月かかるからだ。
今日の人が今までと違うのは、それを丁寧に説明してくれたのと、張り替えるための天井のクロスをサンプルとして少し切り取っていったこと。
これでも一歩前進。
そしてチャイムがなったり人が来たり、開け放した窓の風が強くてびゅうびゅう鳴ったり、ヒトがまた掃除熱に浮かされてバタバタ動き回ったりと、落ち着かない家の中は猫には刺激が強すぎるらしく、それぞれが一番静かな部屋でずっと苦い顔をしていた。
ふたりとも、多分今週からさ来週あたりのどこかが誕生日。
4歳の夏は慌しい。