時々日記。


風の向くままに書き散らしています。

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2012/11/30/Fri    ドイツのちから。

ヒストリーチャンネルで、「ナチハンターズ」が始まった。

>秘密工作員たちが、いかにして史上最高の悪人たちを追跡し捕まえ、法に基づき裁いたのか明らかにする             <番組説明より>

第一回は「リガの絞首刑執行人」ことヘルベルト・ツクルス、続く第二回はかのアドルフ・アイヒマンだ。
なるほど。

アイヒマンがモサド(イスラエル秘密諜報機関)の工作員に誘拐されている、ちょうどその頃、その隣にあるディスカバリーチャンネルでは


「世紀の戦車対決2」 ドイツの戦車-第二次世界大戦-

ドイツの三号戦車隊が西部戦線でフランスのルノーB1ビスをなぎ倒していく様がアツく語られ、再現フィルムに蘇っていた。

そりゃ、間違いなく偶然なのだろうけど。
全方位的に多彩な意味で、清濁白黒混ぜ混ぜになって、欧米では強く強く意識されてる国なんだな、としみじみ思う。


そして、なんとなく時期には早い(個人的には一年中いつでもいいと思っている)「第九 第四楽章」(ソプラノパート)をノリノリで歌いつつ、仕事に勤しんだ。
うん、ドイツ語はとにかくカラダが動く。

2012/11/26/Mon    猫のしっぽ。

誕生日祝いに、と、キャッツテールが数年ぶりに我が家にやってきた。キャッツテール
猫がいると、本当に猫関係の品をよくいただく。

インド原産で寒さに弱いので、陽の当たる南の窓に。
乾燥に弱く、水遣りを怠るとすぐ弱る。
なかなか手のかかる猫しっぽだが、やはり赤いふわふわは可愛くていい。
窒素が多すぎると花がつかなくなってしまうので、いい肥料をやって猫かわいがりしてあげねば。

成長したしっぽは、猫が大好きなおもちゃの元になった草にもよく似ている。
試しに長くなったのを1本切って、かりんさんの前で放り投げてみたら、

おおおおお喜び。

ココアさんに遊びを譲るようになってしまって久しく、なかなか遊んでくれなくなったかりんさんだが、目新しいものはよほど魅力的だったらしい。

鉢に手を出さずたまに投げた穂で遊んでくれるなら、いいことかも。

2012/11/23/Fri    あったかーい ×2

……だから……            ねこねこ
……半纏は……
君らの布団ではないと……

寄り添うほど仲良しでもない(かりんさんが一方的に嫌うだけだけど)ふたりに、そろってのしかかられては取り返すのも容易じゃない。

やはりどてらでも買うべきなんだろか。
猫用に。

2012/11/20/Tue    コーヒー豆を量る。

メジャースプーンを失くした。
狭い台所なのにどこに潜ったか皆目わからない。
猫がどこかに押しやったか、とワゴンの下など探してみたが、見当たらない。
コーヒーメーカーのただの付属品、豆をすくうものなど何でもいいが、古いメジャースプーンがもう1本あるのでそちらを使い始めた。

が、どうもこちらは小さい気がする。
メリタの推奨量はコーヒー1杯分の豆が10gだ。
メジャーで4杯すくった豆をデジタルスケールで量ってみたら32g、1杯で8gか。
まあ、1杯の量さえはっきりすれば使えるから支障はない。

――と、使い始めて10日ほど。
たまに使いたくなる取って置きの豆を冷凍庫から出した。

…………豆の中に、失くしたスプーンが埋もれていた。
よーし、、相変わらずわけのわからない粗忽クオリティだ、自分。

早速帰ってきたスプーンですくった豆を、秤にかけてみた。
10gちょうど。

しかしちょっと調べてみて、一般的には1杯分の豆は8gとしているところが多いのを知った。
古いスプーンの8gは、適当なのではなく意味があったのか。
10g、12g、と流儀を持っている店もある。
同じメジャーですくっても、粉と豆では同じ量ではないし。
こんなスプーン一つでも、こだわってみるといろいろ細かい。
とりあえず粗忽者は、メリタ流の10gで満足しているので、多分このまま。

2012/11/19/Mon    新しい半纏、あったかーい。

かりんさん

…………と、かりんさんが。
その前にはココアさんが。

せっかく20年ぶりに買い換えたんだけどなー……

2012/11/18/Sun    休み。

疲れが出たか、判断力がやばいと思うことがあったので、仕事を1日休む了承をとった。

では休む前に食料を買いにいかねば、と出かけたら、買い物が止まらなくなってしまった。
日々の食材から始まって、菓子、飲料、それから雑貨、電灯、掃除用品。
さらに冬の衣料などまで足を伸ばす。

どう見ても、休むと決めた時点で早くも回復している。
現金な。
というか、その程度で参っていたつもりだったか。

とりあえず、最近「なおざり」になっていた家の中のいろんなことを片付けることにする。
そうしている間に落ちた判断力を取り戻して、そのために失敗したことから立ち直らなければ。

休めなければならないのはカラダでなく、失敗でへこんでいる豆腐メンタルなのかもしれない。

2012/11/17/Sat    竜の子孫。

足の小指の爪が、二枚ある。
普通の大きさの爪の横に、小さな爪がもう一枚並んでいる形。
子供のころ布団カバーのネットに何度も引っ掛けて血を出していて、それが原因で割れたと思っていた。

同じような体験をして爪が二枚、という人がこれまでに何人かいて、子供はみんな同じことするんだねー、と言っていたが、ふとしたことからこれが実は遺伝によるものだと知った。

日本人や、台湾、モンゴル人などに多く見られ、台湾などでは竜の子孫であると言い伝えられているらしい。
江蘇省すなわち中原にルーツがあり、一万年前に最初にその地で農耕を始めた民族で、今の東アジア人とは違う、「真の漢民族」として誇りをもっているとかなんとか。

この遺伝形質には他にも伴う特徴がある。
蒙古襞や蒙古班がないとか。
班は記憶にないからわからない。

蒙古襞はある……と思っていたが、目頭のピンクの部分が隠れていないので、あるとは言わないと今日言われた。びっくり。

さらに肘に近い部分の内側に、腕を曲げると現れる数センチの横皺がある、というのも特徴。
そんなものはないなーと思ってよく見たら、両腕ともにあった。
この手相の筋一本のようなものが遺伝とは、さらにびっくり。

この年になって、自分の体の特徴に新たに気づかされるとは思わなかった。
竜だか漢民族の子孫だかはともかく、遺伝形質の表れというのはおもしろい。
何の役にも立ちそうにない、意識されることもなさそうなただの特徴が、セットでひっそりと受け継がれているというのも何だか楽しい。

2012/11/14/Wed    さよならアナログ秤。

台所用の秤を買ったのは、かれこれ30年前。
古い電子レンジに代わって親がオーブンレンジを買ったので、これはケーキが作れる、と製菓用具を買いそろえた。
焼き菓子は目分量がきかないので、秤は必需品だった。

一人暮らしになると、家庭伝来の献立から離れて様々なレシピを試すことになる。
当然材料は数字で示されているから、やはり秤は必需品となった。

習慣的に目分量で作っていたものも、秤にかけると認識が変わる。
カレーの材料を切って秤にかけてみてわかったのは、我が家のカレーはルーの箱に書かれた材料の、3倍も具を使っているということ。

そんなお世話になりまくりの秤だが、ついにバネがダメになったらしく、うまく動かなくなった。
長年の働きに感謝しつつ、引退していただく。
後継は薄いデジタル秤だ。
○g「前後」という適当さに馴染んでいたアナログと比べ、はっきり数字を出すデジタルには、しばらく違和感もあるかもしれない。
性格が適当だから、そのうち適当に近似値で済ますようになるんだろう。

ただ、新人のデジタルが何年働くかはわからないが、もし30年後にもう一度交代があるとしたら、またアナログに戻るかもしれないな、となんとなく思う。

2012/11/13/Tue    髪を洗う。

髪の面積を計算した。

日本人の平均的な髪の直径 0.08mm
日本人の平均的な髪の本数 10万本

髪の長さを仮に一律30cmとして

この髪の総面積は 7.536u =2.28坪
つまり四畳半の部屋並みと出た。

何でこんな計算をしたかというと、最近石鹸洗髪に挑戦した人がぜんぜん泡立たない、泡立てたと思っても髪につけるとあっという間に消えてしまう、と言ったので。
石鹸洗髪の初期は、長年コーティングされた合成シャンプー、コンディショナー成分を引き剥がすことでかなり石鹸が消費されるが、そもそも洗う面積が、カラダよりはるかに大きいのだ。
(洗う対象のメインは頭皮なので、石鹸洗髪に髪が馴染めば消費量は少なくなる)

細くて長いものは時としてびっくりする数字を隠し持っている。
細胞ひとつの中に存在するDNAが1.8mにもなるとか。

そして、私もこの夏は石鹸洗髪にして、冬は髪が絡みやすいから、とシャンプーに戻してみたのだが、とたんに顔が痒くなってトラブル頻発。
鼻の横がかぶれやすいのはシャンプーが原因だったのか。
もう石鹸以外では洗えない。

2012/11/09/Fri    水。

猫の水の替えをうっかり切らした。
スーパーのサービスで手に入る「純水」。

水道水を使うのも気が引けて、ヒト用の水を器に入れて一晩。

翌朝には、ほぼ空っぽ。
よく飲んだこと。

ヒト用飲料水は岩手県産の「龍泉洞の水」だ。
安くはないが、単純においしいので。
ヒトがおいしいものは猫の舌にもおいしいのか。

ただ、水道水に近い硬度の軟水とはいえ、この水はカルシウム含有量がやや高い。
純水のほうが安心だが、腎臓のリスクはオスほど高くないし
飲む量が減る冬に、たっぷり飲んでくれるのは捨てがたい。
どちらがカラダにより良いのか、悩ましい。

2012/11/07/Wed    一気に動き始めた。

期せずしていろんなことが動き始めた。
いつまで続くやら、だけど。
冬コミ直接参加はないというのに(泣)

すんごい久しぶりに自サイトもいじったわけですが……
アップもしないで一年以上書き溜めた(行動の意味不明)日記どうしよう……

2012/11/06/Tue    節分。

明日は立冬。
今日までは秋で明日から冬。

もうすでに暖房は稼動していて猫は布団とあんかを占領しているし、服装もほぼ冬モードだが、とにかく明日から冬。

いろいろ気分の変わることが相次いだ秋だったので、ここでも気分を一新してみる。


河馬を呼ぶ 十一月の 甘納豆  坪内稔典