時々日記。


風の向くままに書き散らしています。

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2012/12/30/Sun    寄る年波の夜。

コミケ2日目、いつも通り手伝い参加。
自分の本はあっけなくあきらめ。
それでも、あきらめた分体力は回復しているので、元気に在庫の取り回しができる。

元気にゴハン食べて、土砂降りの中もめげずに無事帰宅し、猫どもの迎撃に応じて缶二個で撃破。
ハラを出して満足寝するかりんさんと、ヒトの手をがしっとつかんでしゃぶり倒すココアさんのあいだで、なごむな〜と気を緩めたら、そのまま寝入ってしまった。

昔は持ち帰った本全部読んで(大体ショルダーバッグ満載+αくらい)、次回申込書に目を通すまで絶対寝なかったのに!
やっぱり年取った……orz

日が変わる直前に辛くも目が覚めたので、大急ぎで軽く掃除し、正月飾りを供えた。
い……一夜飾り回避成功。

寝なおそうにも、ちゃんと寝るにはひと風呂浴びないとキモチ悪い、染み付いた日本人気質。
しかし、熱い風呂に浸かってひとなごみすると、なぜか目が冴えてしまう。
そんなわけで、今頃申込書や本を読んだりしている。
生活リズムむちゃくちゃで、年明け早々また無駄に疲れそうな、でもとまらない夜。

2012/12/28/Fri    仕事納め。

開始からど修羅場ピーク状態の中を、13時間駆けずり回って、今年の仕事が終了した。
正直今日は判断力がかなりやばくて、綱渡りな仕事振りだった。
スマートに終わりをキメるのは難しい。

最後の休憩時間に、カップ酒のメーカーから出ているカップ甘酒。
ぱっと見には勤務中飲酒に見えるだろう。
酒粕の甘酒なので、実は1%未満のアルコールが含まれている。
内緒の息抜き。

お先に、よいお年をー、と挨拶して家に帰る。
わー、冷蔵庫並みに冷たい。
猫はいいなあ、あったかい部屋でアンカの座布団に居座って。
と、強制的に撫で回し、家中を暖めたところで、短い年越し休暇を寿いで一緒にちょっといいゴハンをする。

今度は麹の甘酒を温める。
かき混ぜながら気がついた出ていたハナ歌は、「アデステ・フィデレス」(日本語版題名「神の御子は今宵しも」)。
なんか、今頃クリスマス気分になってる。ずれてる。
せっかくリアルタイムで家で年越しするのに、半月後くらいにまた元旦のやり直ししてそう。

2012/12/25/Tue    メリクリー。

猫ズと引きこもりクリスマス兼修羅場追い込みにする方針で、ツリーをやっと出し、家中どこでもクリスマス寒波のあおりを受けないよう暖めまくり、菓子やらケーキやらワインやらチキンやら、食べ切れるのかと思うほど買い込み、さあ怠けるぞ、と思ったとたんに、友人から呼び出しメールが来た。

そりゃ風呂にも浸かってすっきりしたところだから、すぐに仕度して出られるけど。
猫のパーティーなんていつもよりお高い缶詰2個、15分で終わるけど。
と方針転換に戸惑ったものの、結局ほいほいと誘いに乗って、飲んで食ってしゃべりまくって、かなり久しぶりのカラオケで日が変わってしまった。

るんたった、と朝帰りしたクリスマス。
わー、部屋以外もエアコン切り忘れたんで、家中あったかーい(T▽T)
冷蔵庫にケーキとチキンとワイン。
これからイギリスあたりのクリスマスでも見習って、一日かけてご馳走消化するか……
一番深刻な問題は原稿の進行。

2012/12/23/Sun    髪切ったら。

「よく男性は女性がイメチェンしても気づかないって言うけど、これだけ切ればさすがにわからない人はいないでしょう」
と、理容師のお兄ちゃん。

……みんな、私だとわかりませんでしたよ、兄ちゃん。

口々に、誰だろうと思った、と言われた。
初めに意外に反応ないもんだなーと思ったのは、私だとわからなくてよそよそしかっただけだった。
やっとわかったと思ったら、普通は1/3くらい切る程度だろう、豪快すぎる、と爆笑された。
幼稚園入園の時に既にツインテールだった私は、以来切ったのは今回が7回目、腰の下から肩の上まで切ったのが5回で、理容師に切ってもらったのが4回。
数えられるのがなんか情けない。
美容師にいじってもらったことは一度もない。

カワイーとか、コドモみたいとかこの年に言われることじゃないが、ちょっと凝っただけでも手入れができなくて台無しになるのはわかっているから、シンプル・イズ・ベスト。

ほっときゃすぐに伸びるしな。
次に切るのは、平成30年前後かな。
その前に白髪染めかな。

2012/12/21/Fri    いきあたりばったり。

1.
モノをまとめ上げて、決まった時間に決まった場所に送り出す。
時間は決まっているから、時間が迫るにつれて必死のどたばたを繰り広げ、終わると魂が抜ける。
ヲタクの界隈では「修羅場」と呼ばれる状態だが、仕事としても、昔も今も正副業問わず大抵これだ。
なんでかなー、ことさら選んではいないのになー、と思いつつ、今日もぎゃーすか声を張り上げながら駆けずり回る。

2.
肩上までばっさり髪切った。
大体寒くなると切りたくなるが、本当に切ってしまうのは3〜10年に一度。
プロにちゃんと切ってもらうのは20世紀以来。
プロの技をちっとも生かせないただ「ばっつり切ってください」というのが申し訳ない。
顔そりが気持ちよすぎて爆睡してしまった。
客(私一人)が来店するまではTV、髪を切り出したら洋楽、私が眠ってしまったら無音、起きたらマッサージ・シャンプー、仕上げをしつつJ-POPと、面白いところで細やかな気配り。
店内の天井を縦横無尽に這うポトス3本が圧巻な、軽くジャングル系のアットホームな店だった。

3.
せっかく買い物に出たのに、ゆずを買い忘れた。
いただきもののゆず入浴剤は11月のうちに使い切ってしまったし。
仕方がないので薬局で柚子しょうが入浴剤を購入、今年の冬至ゆず湯はこれでクリア、ということにした。
ついでにホットゆずドリンクを買う。
柚子しょうが、超薄く柑橘系かもしれないが言われなきゃ気づかないんじゃね?レベルの残念な合成香料入浴剤だったので、ドリンクを追加してよかった。

4.
100円ショップで樹液シートを見つけたので、ゲルマニウムとトルマリンを購入。
右にトルマリン、左にゲルマニウムを2枚ずつ貼ってみた。
効き方が違ったりしたらとても面白いが、違いに気づく自信は到底ない。

5.
前の職場で必需品だった、「手指消毒ゲル携帯用」の未使用品が出てきた。
「手ピカジェル」の一番小さいサイズみたいなやつ。
風邪の季節だし、持ち歩いて使うのもいいかもしれない。
メーカーサイトによれば使用期限は3年らしいが、8割方エタノールだし、10年モノだとしても問題なく使えるだろう。
しかし今期、一番の猛威を振るっているノロにはこれ、効かないんだっけ。

6.
月曜日に甘酒の皮をかぶった日本酒約1合半、火曜日にマイミクTさんのお誘いでクリスマスのご帰宅で、ディナーと共にフィンランドのワイン。
風邪薬をまだ飲んでいるのだから自重しろと自分ツッコミしながら、普段よりアルコールに目を奪われることの多い年の瀬。
今日はラムレーズンとブランデーホットミルク、うまー。
ディナーでいただいたフィンランドのワインが気になってググった。
カラント(スグリ)で作られた白、ブラックカラント、クロウベリーとブルーベリーで作られた赤、両方通販で手に入ることがわかった。
うずうずうずうずうずうずうずうず………………

2012/12/17/Mon    甘酒。

最近は米と麹から作られる甘酒レトルトが一年中手に入る。
酒粕をほどいて作るのと違い、砂糖や甘味料を加えない米だけの甘さと、アルコールゼロが売りだ。

それを鍋にあけて、水で緩めて、暖めながら下ろしショウガなどたっぷり加える。
牛乳やジュースで作ってもおいしいらしいが、それはそのうちに。
たっぷり800cc前後の甘酒を保温ポットに入れて――――

日本酒もどんと足す。
アピールポイントのアルコールフリー台無し。

それをちびちびやりながら、ネットにダイブ。
風呂上りで足には樹液シート装着(w
猫どもは腹いっぱいになって後ろで羽根布団にくるまっている。

やっと疲れが抜けていく感じの夜。

2012/12/16/Sun    足の裏のオカルト。

忙しいわ風邪だわでちょっとすさんできて、何とかして癒されたい、と薬局でフットケアコーナーを眺めた。
「休足時間」は、冷え性の足にはさらに追い討ちをかけてしまうのでだめ。
その隣の、ちょっと懐かしい「樹液シート」なんかを手に取ってみた。
汗を吸ってるだけとか、足の裏は毒素排出機能なんかないとか、分析の結果重金属など何も検出されなかったとか、散々トンデモ扱いされた物品だが、まだ生きてた。

土踏まずに貼って、寝て、起きたら。

目覚め爽やか。
夢見がえらくよかった。
最近酷使し過ぎてめっちゃくちゃ痛いしこりが、ぼこぼこできていた足裏が、軽くなっている。
ガングリオンみたい、こんな麻酔も効かなそうなやばい場所に、と思っていたのが、小さくなっている。
歩き出すときに飛び上がるほど痛かったのが、減った。
樹液シートすげーーーー。

西洋科学的「毒物」は何も検出されないが、樹液シートが吸い出すのは「水」。
東洋医学では、体内で水が滞るとむくみやしこりなど「水毒」となる。
漢方療法は大抵緩やかに体質改善するものだが、これはあまりにも劇的に効果が表れたので、一気に樹液シート信者になってしまいそうだ。

2012/12/15/Sat    学習しないかりんさん。

風呂に入ると、かりんさんがすかさずやってきて 「入ーれーてーーー」 とドアにすがってせがむ。
当然入浴したいのではなく、単に狭い二人きりの「秘密の小部屋」で思う存分撫でまくって欲しいだけ。
まぁそれも夏の間は、抜けまくる毛を払い落とすというヒトの利害も一致して、貴重な入浴時間を割いてやっていた。
しかし、冬は寒い。
せめて温まるまでは勘弁して欲しい。
そんなヒトの願いなど聞くはずもなく、捨てられた子猫のように 「入〜れ〜て〜〜〜」 とがんばるかりんさん。

洗い場で撫でるのが普段だが、浴槽に浸かったままでもかりんさんはやってくる。
浴槽のふちに飛び乗り、湯船の中を覗き込み、手を出せ、撫でろ、と迫ってくる。
今日は戸を開けてかりんさんを入れ、そうしようと湯船にまた浸かった。
かりんさんも躊躇せずふちに飛び乗った。
そして――

滑って湯船に 落 ち た 。

猫のくせに。

猫のくせに。



猫のくせに。




同じ浴槽で足を滑らせたのが、初めてではないところがポイント。
幼少のみぎりなら、これから学習するんだね、お嬢ちゃん、と暖かく見守れたが、6歳も過ぎたいい年のお嬢さまがこれとは猫としてどうなの。


バスタオルで拭いてやって、傷心のお嬢さまをひとしきり慰めてから、やっと入浴再開。
体も洗って温まったところで、試しにかりんさんを呼んでみる――

足取り軽く、半乾きのお嬢さまが「わーい、秘密の小部屋の時間なのねー、いーれーてー」と飛んできた。
学習能力は10分くらいか、6歳のお嬢さま。

2012/12/14/Fri    回復八分目。

何とか元に戻しつつある風邪っ引き。
慣れないマスクは、耳栓というか手袋というか、何かを皮一枚分遮蔽されているようで、感覚が頼りない。

最近のマスクはコンビニの品でさえ、「NIOSH規格99」(米国労働安全衛生研究所の規格で、0.1〜0.3μmの微粒子を99%以上除去できる性能)が当たり前になっている。
新型インフルエンザ前までは、99なんて息苦しくて手術室か感染症病棟でしか使いたくないー、と言っていたのに。
日本人は性能を数字で示されると、プロレベルであったものでも何でも即座に一般レベルに引き込んでしまう。
こんなところに、遺伝子レベルでのヲタク性を見る気がする。

しかし鼻喉の症状に加え、性能の高すぎるマスクはやはり息が上がる。
処方された薬が運転や機械の操作をしちゃいけないレベルで眠くなるヤツだったので、さらに。
空気が冷たいし、乾燥するし、埃は舞うし、できるだけ微粒子をカットできる性能はあるほうが絶対いいと原理ではわかっているのだけど。

しかも、声が通らない性質なので、人と対面して話す時にはマスクを下げてしまう。
感染防止という一番の名目に適っていないのが、どうにも矛盾。

2012/12/08/Sat    風邪ひいた。

昨日、鼻が緩いと思っていたら、今日になってマジ風邪モードにスイッチが入った。
しかし、喉がいがらっぽくなったのは実は5日も前からで、それ以上進行しないのでそろそろ治るかと見ていた矢先。
筋肉痛と同じに、トシヨリは風邪にかかるのもゆっくりなんだろうか。
ヤダヤダ。


そんな中、わざわざ45分もかかる医院へ電話で予約を入れてから行った。
職場は突発の欠勤にヒジョーにうるさくて、出勤したら証明を出せと言う。

土曜の午後にそこらの医院が開いていると思うのか。
医院が開いていても、処方箋薬局が閉まっている確率も高い。
症状も安定する月曜になって、のこのこと薬をもらいに行く意味がどれだけあるのか。
そもそも、インフルエンザではない風邪で、通院までする人間はどれだけいるのか。
ドラッグストアの売薬は何のためにあると思っているのか。

そういう話も通じない頭の血の巡りの悪い上司が一匹いるので、処方箋が手に入る医院(全くお門違いの、聴診器もない診療室だが!)とすぐに処方してもらえる薬局を幸いにして知っているので、ふらふらと出かけて、お薬ゲット。
大体、具合の悪いときにはドラッグストアだって行きたくない。
ヤダヤダ。

鼻と口の中が荒れて、お茶がまずい。
食欲がないわけではないが、ゴハンもオヤツもまずい。
あー、ヤダヤダ。

2012/12/07/Fri    豚肉。

東京ミネラルショーの初日に出かけた。
鉱物、鉱石、宝石、化石。
岩石中から出てきたままから緻密なすばらしい美術品まで、きれいで不思議な石をたくさん見て、買い物もした。

見たうちで、ダントツにあまりにもインパクトがあったのが、その名も

 豚 肉 石

買わなかったので写真はないが、画像検索してみると結構出てくる。
うん、角煮用の豚バラの塊肉にしかみえない。

2012/12/06/Thu    ざんげ。

そりゃあ、正直ブッチしたいと思ってました。
だって玄関から台所にかけてぜんぜん片付いてなくて本の要塞で引っ越したばっかなんであははーとか言える年月はとうに過ぎててごまかしきかないし先月からめっちゃ忙しくて休日は片付けより猫にごろごろ癒されたいし

でもハラくくりました。

でもちょっと仕事順調でいい気分で冬の賞与手にして浮かれてミスドでオヤツして買い物なんかして帰ったらポストに紙が入ってました。

今日だったの
素で忘れてた

ごめんなさい
ガス器具点検のお兄さんもしくはおじさん

来年はちゃんと在宅します。

2012/12/02/Sun    待降節。

昨日没から、キリストの生誕を待つアドベントに入った。
このあたりでクリスマスツリーや飾り付けをする家庭が、日本でも世界的にも多いらしいが、シェイクスピアの喜劇のタイトルで知られる「十二夜」は、クリスマスイブから公顕日(東方の三博士がキリストを拝みにやってきた日)までの日のことで、この12日間だけ、つまりイブにせっせと飾り付けをする地域もヨーロッパにはあるという。

我が家ではなぜか、12月8日の「無原罪の御宿り」の祭日(日本では当然開戦記念日の方が絶対的に知名度が高い)にツリーを出す慣わしになっていて、しかもそれが「受胎告知の日」(本当は3月25日)「お告げの主日」(待降節の第二日曜日)とごっちゃにされていて、飾りを撤去する1月6日も、12歳になったイエスがエルサレムの神殿でラビに聖書講釈を垂れた日(某聖人漫画の聖母言うところの「迷子になったイエスはチョー感じ悪い」エピソード)と教えられていて、後年、世間の常識に頭を修正するのにヒジョーに労力を要した。

とにかく、年々先行傾向に拍車がかかる商いの都合とは違う、一般家庭がクリスマス気分本番になる季節についに突入したわけだが、カオスな本の要塞の中では、例によってツリーの居場所を作る作業から始めなくてはならない。
クリスマスよりある意味重要な大祭典も近い。

今年「も」十二夜飾りかな、これは。
いや、そうだろう。
も、いいや、それで。
松飾りも一緒に出そう。
日本ってテキトーでいいな。