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2015/12/31/Thu 大晦日の攻防。
2015年も残り数時間という段になって、買ったもののずっと棚上げになっていたBDレコーダーをそうだ、いい加減つなごう、と思い立った。
……先代のレコーダーのHDDが一杯なのにディスクに移す暇がない、という救いようのない理由は年が明けたらどうにかする。
棚上げにしていただけに、今更ばたばたとそれを実行するのは重労働。
四散しかけていた付属品を行動パターンを頼りに発掘することから始まる。
必要がない同軸ケーブルから見つかって、一番必要な電源ケーブルが諦めた(ほかの電化製品から借りようと思った)あとに見つかるあたり、マーフィーの法則を体現している。
埃を拭いたり、周りのごちゃついたものを片付けたり、冷静に考えたら今日すべきものでないが、やる気になってしまったのでやる。
今日を逃したら来年の今日やっていてもおかしくないのが自分クオリティだから。
配線をして、リモコンの準備もできて、さあ設定のためにテレビの電源を、というところで問題が起きた。
電源が入らない。
実はこのテレビは3年くらい前から電源に不具合があって、基盤が原因らしいとネットでも話題に上がっている。
時々、絶対見たい番組の時間に限ってどうしても入らなかったりする。
寄りによって今日、この時にかなりの重症で出た。
何度リセットしても入らない。
いいぜ、お前がその気なら!
明日元旦でも届けてくれる家電通販店で注文してやる!
と、ネットで検索して今の構成に一番相性が良くてリーズナブルな液晶テレビを選んで、かなり大きさも重さも変わるので生活スタイルを変えることも視野に入れて……
ポチる前に、現役テレビの電源を入れてみた。
点いた。
働きを労ったり、捨てるぞと脅したりすると復活する道具の話は多いが、テレビもそうなのか。
とにかく無事、新しいレコーダーのセットアップができた。
紅白コースと第九コース、両方の年越しの準備ができた。
思い込みだとしても、そんな攻防をまた来年も続けるんだろう、来年まであと5時間。
2015/12/30/Wed 年末。
仕事納めは無事終わった。
コミケ一日目の手伝い参加も例年通りテンパって何とか終わった。
最初の数人のお客さんの時に、錆びついて値段も言葉も出てこないアタマをどうにかしたいといつも思ったり。
間違えないために全部確認し直して言葉に出して計算したり。
いちいちどんくさいのを何とかしたいと思いつつ、もう手遅れだろうな。
年に2〜3度しか会えない方々にお会いできるのは嬉しいものだけど。
年末のゴミ収集もなんとか出した。
年越しの食材はネットスーパーに依頼。
でも足りない部分を買いに、それにたまりまくった牛乳パックを出しに、リアル店舗にも行かねば。
洗濯も気を抜かずしないと。
正月のお飾りをする前に、もうちょっと掃除をしておきたい。
――と、本気になればいくらでも忙しくなるものの、かりんさんに膝にのし上がられて1時間、次にココアさんに腕を貸して1時間、繁忙の間構わなかった埋め合わせが一番の急務と猫ズは主張する。
多分緩く、わずかに特別なだけのほぼ普通の休みになるような、年末。
2015/12/22/Tue 爪がない!
懐かれるとぐさぐさ刺さって痛くなるほど伸びてきたようなので、猫の爪を切った。
ココアさんの左手の親指の爪が、なかった。
数年前に保護器具に引っかけて抜いてしまった時は床が血だまりになっていたのに、今回は家の中のどこにも血がついていない。
どこか人知れぬ場所が血まみれになっているんだろうか。
と考えるとすごく嫌なので、大掃除をどうにかしよう。
とりあえず、かごに突っ込んで病院に連れて行った。
傷はきれいで、化膿もしていないとのこと、抗生物質を処方されて様子を見ることになった。
確かに、爪を切る時手を出すのを嫌がってたりはしたが、まさか引っこ抜いていたとは。
普通に食欲はあるし、最初に確認した時わずかについていた血も舐めてきれいにしてしまっていたし、高い所へジャンプするのもいつも通りだし、痛くないのか、不思議。
出血がないことについては「運のいい抜け方したんですかねぇ」と、獣医師も冗談ともつかない想像しか出なかった。
今年最後の休日出勤もあり、家の中になかなか気が回らないが、猫さまのお世話は手を抜かずきちんと気にかけないと、何をやらかすかわからなくて怖い。
2015/12/21/Mon 第九。
年末と言えば第九。
日フィルのチケットを久しぶりに取った。
サントリーホールに、とても久しぶりに出向いた。
南北線が通って、サントリーホールは大分行きやすくなった気がする。
昔はどこからも遠くて、コンサートの後どこへ出るか悩ましかった。
霞が関近辺に勤めていた頃、終業後に徒歩で行ったりもしたっけ。
第九の演奏会は、慣習的にアンコールがない。
前座的に1、2曲、それから第九を演奏して終わる。
今日はその前の曲が「トッカータとフーガニ短調」だった。
しかもオルガンの原曲バージョンで。
サントリーホールのパイプオルガンの音、何年ぶりに聞いただろう。
聞きなれた日フィルの音、コバケン(小林研一郎氏)の指揮、何百回聞いたか(ベルリンフィルのレコード・CDで)わからない第九、と超安定のコンサート。
安定過ぎて、休日出勤の疲れもあって、第三楽章で意識が飛んだりもしたけれど、とにかく生の音が気持ちよかった。
しかしオーケストラの音が少し小さいと感じたりして、最近もしかしてテレビやオーディオの音を大きくしてしまってる?と不安になったりも。
クラシックと比べて現代の音楽の音量は段違いに大きい。
年々CDの音量も大きくなっていて、昔のCDと最近のCDを混ぜてプレイリストを作ったりするとその差に驚く。
トシをとるとただでさえ鼓膜は劣化していくから、音は大事に聞いていきたい。
2015/12/16/Wed ネット時代のビジネスの対応は早い。
Amazon 経由の本屋の返事はもう来た。
返金しますとのお答え。
ヒットコミックスでもなければ古書の在庫をを複数持っているところはそうないから、やむを得ないが普通の対応か。
メールを受け取ってすぐに注文履歴を確認に行ったら、もう返金手続きが終わっていた。
オランダからも返事が来た。
英語だー、よかったー、とはあまり言えない。
Amazon のように、じゃ、こうするんでこういう時はこうしてくださいね、お客様は何もしなくていいですからね、というわけにはいかないらしい。
返金かオーダー継続か、選べと言うだけだが、ポチるだけの買い物の時と違って、もう一度送ってもらってまた事故ったらどうしよう、一度キャンセルした方が手続き的にいいんだろうか? などと彼我の距離も含めてあれこれ悩みながら、簡単な英作文にこれは先方にどういうニュアンスで取られるんだろうかとまた悩み。
両方の文を書いてみたものの、結局もう一度送って、とメールした。
そんなこんなで悩んでいる最中、1週間リセットしまくったDAPがついにフォーマットに成功、PCに久しぶりに認識された。
まっさらになったので、入れるものをもう一度整理して厳選して、再度同期させた。
何しろ8年前のモデルで、当時でももうちょっと欲しいと言われた 4GB という小容量。
聞くものは限られているので、整理すればこれで充分だったりする。
やっぱりまだソニーの 32GB は必要ないかも。
でも予備は欲しいかも――と思いつつも、やっぱりまだ睨むだけのオークション。
2015/12/15/Tue 不着問い合わせ。
10日前に注文した本が届かない。
ので、まずメール。
マーケットプレイスなので、Amazon 経由ではあるが発送元の本屋に直接対応してもらうことになる。
先月初めにオランダのサイトで注文した本も、2回に分けて発送されたうちの先の方が届かない。
後の方は半月前にもう届いている。
ので、Amazon のようでちょっと違うオランダ語のサイトのカスタマーサービスを、Google翻訳で確かめつつ確かめつつ進んで、やっと問い合わせメールを出した。
でもオランダ語の問い合わせ文に自信がないので、英語の文でゴメンナサイ。
一応世界中に発送しているところだし、マルチリンガルを標榜するオランダ人、英語なら対応してくれるよね、と。
先月、今月と、ちょっとポストが怪しい。
隣の家宛のちょっと大事そうな封筒が、3度ほどウチのポストに入っていた。
ウチも隣もポストに名前は出しているが、もし配達員さんが変わって路地の手前にあるウチだけがこの住所と勘違いしていたら今後も続くかも、と思ったので、局に問い合わせた。
間もなく配達担当のご本人から折り返しの電話があり、事情を話した。
特に担当は変わっていないとのことで、なぜ間違いが起きたのかわからない。
が、先方に伝わったなら今後は留意してもらえるだろう。
長年使っていたDAPがデータエラーでついにお亡くなりになったようなので、代わりのものが欲しいがまだ SONY に手を出す気になれない。
オークションで型番違いの同シリーズを見つけたので欲しいが、こんなタイミングで落としたら何かまた不着のトラブルが起きそうで、何となくサイトを睨んでは迷っている。
2015/12/13/Sun ねこだんご。
ドアを開けるとかりんさんが外へ飛び出した。
しまった、大抵足で阻止するのに、今日は雨で油断していた。
雨なのに脱走に成功してご機嫌のかりんさん……もちろん即、撤収させる。
最近、かりんさんは甘えが激しくなっってきた。
食事をさせて、さてヒトの番と思っても、もっと何かちょうだい、撫でろ、ゴハンなんか置いて膝に乗せろ、外へ出せ、といつまでも。
ココアさんは要求が通るまでじーっと静かに見つめてくる沈黙のハンターだが、かりんさんはずっと鳴き続けてゴリゴリと押し通そうとする。
うん、思い起こせば9年前、いつからだかは知らないがずーっと助けを求めて、みにゃあみにゃあみにゃあみにゃあと鳴き続けていたんだった。
それに応えてしまったのだった。
にゃあにゃあ言い続ければ要求が通るのは、かりんさんにとって当たり前のことかもしれない。
ヒトにとってはたまらないが。
風呂で撫でまわしたり、膝にのせたりはしたが、ゴハンは中断されるわけにいかないし、雨の中夏への扉を開けることもできない。
要求が叶えられなかったかりんさんはもう誰でもいいやと思ったのか、普段近づけないココアさんに寄り添って丸まった。
その方がヒトとしては嬉しいから、しばらくかりんさんには冷たくしてみようか。
かりんさんはヒトが要求を飲まないことがあるなんて微塵も思っていないから、多分無理だけど。
2015/12/11/Fri 燦燦と日が照り、雨が窓をたたき、突風が吹き荒れる日。
昼になっても家の中は冷たかった。
寝室は日当たりがいいので晴れてからはエアコンを切ったが、台所は通常営業でスリッパとストーブが必要だった。
外は12月にあるまじき20℃越えだったというのに。
ドアを開ければ外の方がずっと暖かいのは奇妙だ。
気温だけなら窓を全開にして空気を総とっかえしたいところだが、蒸し風呂のような湿度に怯んでしまった。
晴れても昼過ぎまでまだ霧を吹くように降っていたし、あの大風で水滴が四方八方から飛んでくるし……
まるで台風のようだ。
NHKが気象・交通情報でL字画面が出ているが、東京に限れば土砂降り雨も止んだ快晴の下の嵐で、気温といい、とにかくちぐはぐ。
大風の轟音もさることながら、大通りからは緊急車両のサイレンがひっきりなしに響いていた。
住宅からは人がいつもより外に出て、そこここでそわそわと話し合っている。
おまけに何か誤作動したのか、どこかのビルの非常ベルが長いこと鳴りっ放しだった。
大昔は月に1、2度は学校や団地の非常ベルが誤作動(いたずらかもしれない)していた記憶があるが、かなり久しぶりに聞いた。
とりあえず我が家は植木鉢が吹っ飛ぶこともなく無事だった。
家が揺れんばかりの風の轟音に、ココアさんなんかは怯えるんじゃないかと思ったが意外にも普通に食べて寝ている。
かりんさんはもちろん平常運転でゴハンをねだるねだる。
壁一枚隔てた異次元界のことなら自分の宇宙には影響しないと信じているんだろうか。
それなら、異次元界に拉致されて殺される―と泣き叫ぶのも無理はない。
来年も容赦なく病院には連れていくけど。
2015/12/08/Tue ココアさん通院終了。
ハゲた毛はまだ生え始めたばかりだが、また舐め壊したところもないし落ち着いているので、減薬中のプレドニンをさらに減らして一日おきを処方してもらい、今日で通院は終了。
ワクチンも打ってもらって、今年はもう外出することはないだろう。
猫は注射を打っても全然痛がらないのが不思議です、と言ったら、ドクターがヒトの皮膚が堅いのに対して猫の皮膚はとても伸縮性があるので、痛みを感じにくい(痛点がないわけではない)と教えてくれた。
被毛に加え皮膚に弾力があるから、爪や牙を使って喧嘩ができるんだなぁ。
体重が4.70sと順調に伸びている。
食べるかわからないバクチな缶とか、嗜好性の高いおやつとか、薬のごほうびチーズとか、出しまくった甲斐があった。
センシティブ用のカロリーの高いドライを見向きもしてくれなかったのはちょっと痛かったけど。
受付にお菓子が置いてあって、一つもらった。
「ご自由にお持ち帰り下さい」の下に
「※人用です」と書かれていたのが動物病院ならではの大事な注意。
最近ココアさんはよく話しかけてくる。
台所に降りようとするとついてくる。
おいしいモノが欲しくて、色々要求してくる様子。
嬉しいけど、そう毎回あげるわけにいかないので、ヒトはちょっとしんどい。
2015/12/07/Mon 超アウェイ感。
新宿に買い物に出たついでに、下北沢に足を延ばすことにした。
指圧でまだ残る「寝る前違え」をほぐしてもらおうと。
想像通り、大した力は入れていないとのことなのに、肩を押されれば頭、足の付け根を押されればみぞおちまで響く。
ものすごく張っているらしい。
どこで診てもらっても、肩の凝りは自分では自覚が出ないふかーいところでビシバシ張っていると言われる。
確かに押されるとピーンと硬くなっているのがわかる。
いつも自由に動くし、重みは普段感じないし、むしろ柔らかいと思っていたのに、それでも凝りまくっているのが不思議。
手の届かない深みはプロにお願いするしかない。
膝の裏の緊張を取ってもらったら、痛かった正座がすんなりできた。
「今、いいお顔になりましたねぇ」
と言われてしまった。
それくらいストレスになっていたようだ。
終わってみたら、関節があちこちパキパキと鳴る。
ずいぶん変わった気がする。
気持ちよくなって、また甘いものを食べたくなって、指圧店からすぐそばのパンケーキの店に入った。
ふわふわのハンドメイドパンケーキにリコッタチーズのクリームとレモンスライス、刻んだピールが散らされていて爽やか。
大ぶりのマグに入れられたロイヤルミルクティーがよく合う。
幸せ。
だが。
「これよくなーい?」「やばーい」「これジャニっぽくなーい?」「カレシって推しメンー?」「やばーい」
テレビでしか聞いたことがないような語尾あげ伸ばし語彙繰り返しの今風女子の会話を初めて身近で聞いた。
もう一方の隣には、前髪ぱっつんの不思議系女子二人。
ヤバーい。
アウェイ感ハンパない。
ニコニコ超会議より年の壁が厚いかも。
年齢ではなく文化か。
後から入ってきた巨体のガイジン男性お一人様(しかもチェックのネルシャツ)に、思わずホッとした。
下北沢も慣れてきたと思ったが、周囲を意識するとなかなか油断できないらしい。
2015/12/04/Fri 東京ミネラルショー2015。
写真は会場に踏み込んで早々に出くわして一気にハイになった、白亜紀の巨大異常巻きアンモナイト。
人によってはグロ注意かも。
一年の最後にして国内最大の鉱物・化石の展示即売会「東京ミネラルショー2015」に行ってきた。
毎年誰かしらを誘って案内するが、今年は自分のスケジュールが読めなかったので声はかけず、時間が空いた今日思い立って行ってみた。
会場に一歩足を踏み入れた途端にテンションが変になる。
寝不足のせいもあるが、落ち着け、とにかく落ち着け自分、という感じでおかしい。
連れの行動を気にかけながら歩くのが、自分を自然にセーブできてちょうどよかったのかもしれない。
野放しにすると興奮して変な声まで出るアブナイヒトだ。
でも
ここは結構コミケ会場と同質の匂いがする鉱物ヲタクであふれてるし、出展者もコミケのサークルとほぼ同質なので、もしかしたらあまり目立たないかもしれない。
そう、相変わらずここは、コミケとSF大会とワールドコンを混ぜて1万年地中に寝かせたのを掘り出したような空気で満ちている。
琥珀、オパール、アンモナイトなど特定の石の専門店、手作りのアクセサリー、化石発掘グッズに鉱物の研磨クリーニング加工用品、スピリチュアルグッズ、さらに怪しげな水素水、謎のガンマ線測定器まで。
客もライト付きルーペで石を精査するのは当たり前で、鉱物を見栄えよくする偽装技術とか産地や混入元素による石の違いとか、専門的で面白い話がひっきりなしに飛び交っている。
世界各地から出展者が来ているので、英語や中国語で商談や雑談がされている。
オパールの有名な産地オーストラリア、守護石の文化が発達したインドやその周辺はもちろん、アメリカ、カナダ、ロシア、エチオピア、ネパールなどからも出店がある。
今年の特別展のテーマは蛍石で、フランスは主要な産地だ。
中にはその国産のハーブやスパイスや、レトルトまで並べているところも。
ちょっとした物産展になりかけている。
オランダは国土の半分が干拓地だからさすがにいないかと思ったら、アメリカの隣に一つ出店があった。
発掘できる鉱物はなくても鉱物化石を趣味にする人はいてもおかしくない、ということかもしれないが、はるばる日本までくるとは。
糸魚川産、出雲の伝統的勾玉、世界的な工芸品の発信地中国と、今年はヒスイの売り込みが激化していた気がする。
故宮博物院で有名な翡翠の白菜と、勾玉をやたらと見た。
国産とか大きさとか色とか、いろんな点で競っている。
自分も祖母のものだった翡翠を一つ持っているが、ついまた一つ買ってしまった。
ここに並ぶものは万単位が当たり前で、数十万、時に百万単位のものもあるから(1カラット超のダイヤモンドルースも普通にカラーストーンと一緒に机の上に並んでいる)用心しないと感覚がおかしくなりそう。
終わり間近までうろうろして、いい加減電池切れとサンシャインの中でレストランに入って、出て成城石井を物色していたら、見覚えのあるアメリカ人が軽食を抱えてレジに並んでいた。
見れば出店の人達があちこちにいる。
終わったんでやっと一息か。
この辺もコミケにそっくり。
ミネラルショーはプレと一般合わせて5日間続くから、やっぱりワールドコンか。
ルピシアで冬の定番ゆず緑茶を買った。
そして帰途につこうにもまだ燃料が足りないようなので、スタバで糖分と生クリームも追加補充した。
毎年恒例クリスマスブレンドを買い、最近スタバはオランダのストロープワッフルを置き始めてくれたので、それも。
結局買い物で発散する週末になった。
まだ師走は始まったばかりなのに。
2015/12/03/Thu 寝違えっぽい何か。
左肩が痛くて上がらない。
首も動かすと痛いので回せない。
かばいながら動くと、痛みと奇妙な姿勢で気持ち悪くなる。
普段なら「寝違えた!」ときっぱり言えるのだが、今回はどうも説明しずらい。
寝る前、風呂に入る頃から肩に重みを感じ始め、髪を乾かしている頃にそれが重い痛みに変わり、寝ようと横になったら痛みでどこを向いたらいいのかわからなくなっていた。
しいて言うなら
「寝る前違え」
ってところ?
原因は定かでないが、第1話から22話、10時間余りほど見通したアニメ「シュタインズ・ゲート」と、それを見たモニタ周りの環境とその過ごし方のせいかもしれない。
今これを書いている、一見楽なこの姿勢。
そんな不健康な姿勢をするせいか、周りの人はほとんど寝違えなんか訴えない、私一人が年に1、2度は「いてぇ〜、首回らねぇ〜」
とぼやいている。
ともあれ仕方がないので、モニターを睨んでコンソールを二つ抱える担務に専属でつけてもらった。
他のことも手伝いたいのだが、腕が上がらなくて振り向けなくて気持ち悪くなって、役に立たない。
それにしても繁忙に入ってから、ほとんどずっとこのモニターのお守と、上の誰も正確に知らないこのプログラムの振る舞いの観察と、マニュアル作りをしている気がする。
なんで導入した時だけでなく、変更した時に正確に聞いておかないんだよう。
仕様書と変更書、そのまんまでいいから見せてくれよう、あるなら。
2015/12/02/Wed 今年最後の抹茶祭り。
抹茶と見るとつい買ってしまう不健康な癖がついた今年、秋から冬の商品に棚が入れ替わったらまた結構な量を買い込んだ。
まさか1年続くとは思わなかった。
海外にも受けがいいそうだから、このままずっと定番の味として安定するんだろうか。
カントリーマァムに着物を着たペコちゃんやハローキティ、背景に桜や富士山が配置されているのは、いかにも海外を意識している。
「メイド・イン・ジャパンのチョコチップクッキー」とか、「FOR SALE IN JAPAN ONLY 販売地域:日本限定 MADE IN JAPAN」とか、コンビニに置くにしてはやけにがっちり書いてある。
お土産に箱買いされていると噂のキットカット抹茶味が、いつまでブームが続くかはわからないけど、Green tea とか Matcha とかの単語がポピュラーになっていくなら、その過程は面白い。
でも、日本でもグリーンティーはすっかり甘い味のイメージが強くなっている。
大昔、お茶屋さんの店頭で冷えたグリーンティーを初めて飲んだ時には、「原材料:抹茶 砂糖」と書いてあるのに仰天したのに。
2015/12/01/Tue 買い物シーズン。
ブラックフライデーのセールのお知らせが Amazon本家から来たのが先週水曜。
アメリカでは感謝祭(11月第4木曜日)の翌日に感謝祭プレゼントの売れ残り一掃セールが行われていて、それがクリスマス商戦の開始となるそうだ。
一年で最高の売り上げが出て黒字になるから、とテレビで説明していたが、ごった返す人出で警察の仕事が増えるので警官が「ブラックフライデー(サイテーな金曜日)」と呼んだことが由来らしい。
それはわかるが木曜にはイギリスからも、「ブラックフライデーディールスウィーク」というお知らせが来た。
イギリスは感謝祭なんて関係ないじゃん。
本家の提案かもしれないが、他所のお祭りに乗じて商戦を張るのはやっぱり日本だけじゃないんだな。
オランダからは来ないところを見ると、シンタクラースの日(5日)はこの手の商戦には乗らないのか。
そして昨日、今度は「サイバーマンデー」のお知らせが来た。
週末に街へ買い物に繰り出した人たちが、週が明けたら次は家でネットで買い物しまくる、というのは面白い。
クリスマスの準備は物入りなんだなぁ。
日本でも年越し準備の年末商戦は活発だ。
祭壇を置いていないこともあり昔のように部屋にクリスマスの飾りつけをすることはないが、ツリーくらいは出したいし、縁起物も飾りたいし、やっぱりなんだかんだで買い出しするんだろう。