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2008/09/13/Sat 昨夜、
またココアさんが玄関に向かって吠えていた。
丑三つ時に。
お彼岸にはまだ早すぎるのだが。
インターホンが鳴っただけであわてて隠れてしまう彼女が吠えるなんて、どんな相手だ。
2008/09/07/Sun ベランダの食客。
山椒が、数日のうちに丸坊主になってしまった。
植え替えをサボっているので、夏の暑さで体力切れしたかと心配していたが、夜の水遣りの時に犯人発見。
まだ緑色にもならない、(多分)アゲハの幼虫だった。
嫌いではないので蝶になるまで飼ってやりたいとも思うが、幼齢にして食料はもう枯渇寸前、食べさせるものがもうない。
どこかに放すにしても、よそ様の庭の柑橘類にというわけにも行かないし。
次はどこか山の中の山椒の上にでも生まれてきてくれ、と、合掌しつつ駆除した。
これが頭文字GとかNとかなら、死に物狂いで殲滅するんだろうが。
2008/09/03/Wed ど根性植物。
以前、大根でちょっとブームになったど根性ものを久しぶりにテレビで見た。
今度はアスファルトの隙間から生える、桐の木。
桐の木だよ、あの、娘が生まれたら植えて、嫁ぐ頃には箪笥が一棹作れちゃうほど育つという。
と見たら、その特徴的な幹の模様に見覚えがある。
うわ。
うちのマンションの前にも生えてるよ。
正確にはマンションと隣の建物の隙間に。
夏になると下にコロボックルでも住みそうな巨大な葉を広げ、台風で幹ごともがれ、秋には棒っ切れになって、今度こそ枯れたかと思うと、翌夏にはさらににょきにょき伸びて前の年より高い所に葉を茂らせて、を繰り返し、早や4年。
本当に子供が傘にできそうな大きな葉で、木肌も緑色なせいか、蕗のような草かと思っていた。
桐は実際の所、木なのか草なのかはっきりしないそうだが。
こんなにも簡単に、雑草のように、どこからか種が転がってきて生えるものなのか。
日本の皇室や政府の紋章で、花言葉は「高尚」で、オランダの女王の名を学名に冠する桐の木。
天子の誕生を告げる瑞鳥、鳳凰が住まうという桐。
コロボックルと鳳凰じゃ、まさしく天と地ほどの差だ。
ウチの玄関先にも鳳凰は住んでくれるんだろうか。
2008/09/02/Tue 白い影。
夜、植物に水遣りしようとベランダへ出たら、壁に動く影が。
今年は一度も見なかった思っていたのに、頭文字Gか!?
とよく見たら、白い。
さらによく見ると、なんとヤモリだった。
どこから……
どうやってここまで……
ぜひ保護したかったが、すばやく逃げられてしまった。
どこへ行くのか気になる……