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2009/02/28/Sat 温泉。
毎年恒例の温泉。
しかし今日の参加者は、いつもの半分。
土曜でも仕事だったり、用があったり、忘れてたり。うーん。
来年でなくなってしまう、ということで、2月の温泉会初のリピート、久しぶりの大江戸温泉物語になった。
ビッグサイトで見つけた割引券で安く入れた、という理由もある。
開館当初以来の大江戸温泉は、ずいぶん楽しい場所になっていた。
温泉の種類が増えて、お風呂の楽しみが増えた。
マイクロナノバブルの「絹の湯」が気持ちいい。
「黄金の湯」は、より源泉に近い、濃いお湯とか。そーか、それまでは薄めていたのか。
いつも効果が今ひとつなのでこういう場所でマッサージを受ける事はあまりなかったが、今回はヘッドスパをしてみた。
南国バリ島をイメージしたというお店で、シャンプーとマッサージクリームでのヘッドトリートメント。
シャワーを髪にかけられると、襟足をかみそりで剃られる時のようなぞぞわぁぁぁぁとしたくすぐったさに襲われる。
そういえば他人に洗髪してもらうなんて小学生の頃以来だった。
ヘッドトリートメントはなんだかおそろしく指の力が強い。
癒しというより目の覚めるマッサージだったが、私と入れ替わりに施術を受けたIさんとRさんは「気持ちよくて寝ちゃった」「むしろもっと強く」などと言っていた……
そんなにマッサージに弱いのか、私? それとも施術者が変わったのか?
前回「賽の河原」と呼んだ足湯の底、足のツボを刺激するでこぼこは健在。
ここをまともに歩けるヒトはいないと思う。
そして、足湯のそばに今やすっかり有名になったドクターフィッシュがおり、みんなでこの魚に角質を取ってもらうことに。
釣堀のように四角い水槽の回りに4人並んで座り、足をつける。
水温は37℃と、魚が住むには格別に高い。普通なら煮えてしまっているところだ。
すぐさま2〜5cmくらいの魚が群がってきて、足をついばみ始める。
またしてもむずがゆくてたまらなくなったが、うひゃひゃひゃひゃ、と4人ではしゃいでいるうちに慣れてきた。
慣れると、今度は魚の微細な振動が気持ちいい。
角質取りの他に、この振動に癒し効果があるといわれているそうな。
終えてから水気を取って歩くと、足の裏がきゅっと気持ちよく鳴った。
確かにつるつるになっている。びっくり。
館内は英語、中国語、ハングルと外国人のための表記が増えた。
確かに行き交う人の言葉がさまざまだ。
夕方5時、退館する私らと入れ違いにナイター料金で入場するお客が列を成していた。
チンドン屋風の演出で案内をする係員に喜色満面でカメラを向ける外国人客。
ここはいいテーマパークだと思う。なくなってしまうのはやはり惜しい。
夜遅くなっても駐車場はいっぱいで、土曜というのにガラ空きなヴィーナスフォートよりはるかに人気は高いようだし。
2009/02/27/Fri さむっ。
東側いっぱいに開いた大きな窓から寒気がしんしんとやってきて、左耳だけ痛い。
最初の冬は二重窓にするか遮熱フィルムでも張ればよかったと後悔していたが、この窓は法律上網入りが義務付けられていて、二重とかフィルムとか小細工をすると(つまりガラスの内外の温度差が大きいと)、割れやすくなるためNGらしい。
かといって、昼間からカーテンを閉めるのも気が進まないし。
雪にでもなったらもう少し楽しむこともできるが、東京でも一番暖かいこの辺は、大手町で雪が観測されても雨だったりする。
ああ、モチベーション下がる。
2009/02/25/Wed 今日もまたやってしまった。
使う当てのないネームを頭の中でこねくり回しながらコーヒーなど淹れようとすると、ろくな事にならない。
今日はコーヒー豆をフィルターに入れずにお湯を落とし始めてしまった。
今のコーヒーメーカーを使い出して以来、ありそうな大抵の間違いはクリアしてしまっている。
ドリッパーだけのせてフィルターをセットし忘れる。
ドリッパー無しでフィルターだけ入れる。
湯が落ちる注ぎ口をフィルターでなく水の側に向けて、単に循環させお湯を作ってしまう。
ドリップしたコーヒーを受けるカップをセットし忘れる。(これは気づくのが遅れて大惨事になった)
目の前の作業に集中すればいいのだが、どうにも集中する先があさっての方を向いている。
そして、ネームは使おうが使うまいが、(「私」でなく)アタマにとって常に最優先事項。
多分、自動車免許を取らなかったことは、正しい選択だと思う。
2009/02/24/Tue さて、この、
自由奔放なアスパラガス・ナナスは、どうしたらよいのだろう。
鉢を置いた本棚は高さ90cmでこの冬伸びた枝は床まで届き、ここ1週間で出てきた新芽がまた伸びまくり、今やこの鉢は上下の全長180cmを超える。
上に伸びても、葉が出れば、今度は重みで床まで枝垂れるはずだが、予備軍の芽が茂みの間に次々出てくる。
調べてみても、店で売る高さ20cm程度のかわいらしい幼ナナスばかりで、伸びた後どうするのかは言及されていない。
切るのももったいないし、このまま枝垂れアスパラガスとして、伸ばすに任せるか。
室内に置くには邪魔だけど。
2009/02/23/Mon 寒い。
暖かい冬に慣れてしまっていたせいか、たまにまともに寒さが続くとと堪える。
この冬の平均気温は戦後2番目の暖かさ、と新聞で読んだばかりだけれど。
でも、梅や木蓮、沈丁花など、道すがら花を愛でる楽しみも増えてきた。
2009/02/22/Sun 猫の日なので、
とりあえず、猫にいつもと違うものをあげてみた。
焼きかつおとか、飽きられて半年ぶりのシーバとか。
久しぶりだからか、猫まっしぐら。
それから、「ペットのコジマ」本店の猫の日セールということで、散歩がてら出かけた。
本当は、キャットタワーを見たかったのだが、実物がないので参考にならず買い物は見合わせ。
子猫を観賞して出る。
ああいう生体販売は間違っている、痛々しいと思いつつも、子猫自体はどこから見てもかわいいから困る。
2009/02/21/Sat 明け方の猫洗い。
夜が明ける頃、いい加減風呂に、その前に猫のトイレを掃除、と脱衣所に行った。
きれいなトイレは誰だって好き、特にかりんさんはフードを外した広々トイレが大好き。
だからヒトが掃除したところを見計らって、よくやってくる。
しかも今日は『大』だ。
自分の産物を踏んでしまう、というのは、きっとケモノとして日常茶飯事なのだと思う。
汚れた足の裏は、猫は必ず自分で手入れ(想像したくないが)するし、床はヒトが拭き掃除している。
しかし、目の前で踏まれちゃ、ヒトとして看過できないのだった。
即座に風呂場に突っ込んで、どうせついでと、全身を洗う。
今日はまた念入りに毛梳きされたばかりだったので、受難の日というか、ヒト的には毛を減らしておいて良かったというか。
しみじみとでかくなったかりんさんは、今の1/10しかなかった2年前とはまるで洗い応えが違っている。
毛は長く深くなり、抵抗力がつき、滴る水の量も半端ではなく。
洗って流して絞って、タオル2枚でふき取って、ドライヤーの温風を浴びせて、二人で1時間がかり。
それでもまだ毛の間の水気が飛ばせず、しっとりとしている。
仕上げはかりんさん自身で。
終始、助けてー、やめてー、と唸っていたかりんさんだが、10分も放っておけばけろりと機嫌が直るので、そこは安心できる。おおらかな性格でよかった。
そして、猫はやっぱり体がやわらかいなー、と写真を撮る。
2009/02/19/Thu ばんざい。
この春で終わると言われていた某アニメが、まだ継続することがわかった。
終わる終わる詐欺の常連だったので、終わらないんじゃないかとなんとなく思ってはいたが、いつもよりはっきり「終わる」と言っていたので諦めていたのが。
4年目突入ばんざい。
ところで、IMEでは「ばんざい」の変換候補として、この5種
ヽ(^o^)丿 ヽ(^。^)ノ \(-o-)/ \(^o^)/ \(~o~)/
の顔文字が入っていることを今知った。
2009/02/18/Wed 今日は何の日?
冥王星の日。
1930年に、トンボーが1月23日と29日に撮影した写真を見比べて、冥王星の存在に気づいた日。
私の生まれ星座天蠍宮の支配星だが、12星座中さそり座だけが準惑星を支配星に持つんだな……
エアメールの日。
1911年にインドのアラハバードから8km離れたナイニジャンクション駅へ6000通の手紙が飛行機で初めて運ばれた日。
二十四節気の雨水。
「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」
陽の気が雪を溶かし、寒さも峠を越え衰退し始めるとされる日。
だからか。
なんだか朝から体がむずむずむずむずして、落ち着かなくて、わーーーーーーーと叫ぶか、走り出したい気分。
明日もこんな衝動体質のままだったら、ヒトカラでもしてガス抜きしてこよう。
2009/02/17/Tue バラとハイビスカス。
数日目を放した隙に、内側がざっくり枯れ始めている。
ハダニもつき放題。
バラは本当に、手がかかる。
上げ膳下げ膳で世話してやらないと、いとも簡単に病気の巣になってしまう。
ハイビスカスは、ぬる目のシャワーを浴びせてハダニを洗い流し、歯ブラシでアブラムシを払い落とし、キッチンペーパーで葉を拭けば、さっぱりしたー、と言わんばかりの勢いで花芽を伸ばしまくっているのに。
ミニバラ相手にそこまで手荒なまねはできないし、大体、細い棘にガードされてできない。
自分で虫もカビも防げないのに、手入れを拒むとはナニゴトか。
と、ぶつくさ言いながら、棘にぴしぴし刺されながら枯葉・病葉を刈りつつ、虫と病気よけの酢水を霧吹き散布しつつ話しかけていると、かりんさんとココアさんの相関関係にとてもよく似ている気がした。
そして、さっぱりしすぎてしまった枝の先に残った花をあらためて愛で、これから咲く蕾を数えて、(蕾をつける基礎体力はうちに来る前に出荷元でつけていたのだろうが)ちょっと報われた気分になる。
2009/02/16/Mon 乾電池のびっくり。
居間のシーリングライトのリモコンの電池が切れたようで、反応がなくなった。
とりあえず他のリモコンから借りてつけようと見渡したが、最近のリモコンはどれも単4電池、シーリングライトは単3で、使えない。
ならばと携帯電話用に持っていた充電池を入れてみた。
ら。
入らない。
同じ単3なのにきつい。
リモコンから取り出したマンガン電池と比べると、長さが違う。
なんと。
ついでにアルカリ乾電池を1本探し出して、並べてみた。
マイナス側はコイルがクッションになっているから、多少の差は許容範囲と思っていたが、同じ規格の電池が入らないのは反則だと思う。
2009/02/14/Sat バレンタインデー。
スペシャルデザートプレート目当てに、お屋敷にご帰宅する。
・富士山の苺のソルベ
これでもかと爽やかな苺の香り。本当にここのパティシェさんはアイスとムースが得意。
・プロヴァンス産ハチミツとリンゴのシブースト
これもふわふわ系でパティシェの大得意と見た。甘さとリンゴの酸味が心地よいくらい合っている。
・温かいフォンダンショコラ 柑橘の香り
濃厚。上からかけたチョコレートのコンフィチュールがさらに濃厚。
アイスやムースが多いお屋敷、冬は温かいのも欲しいねー、と言った矢先のメニューだったのでうれしい。
ただ、「柑橘」はちょっとピンとこなかった。
濃厚なデザートに紅茶も進む。
ストロベリージャムの代わりにチョコのコンフィチュールを加えたスペシャルティーにも興味はあったが、今回は回避して正解だったかも。
梅酒「直江」のアイスクリームも心惹かれたが、今日は遠慮。
飛びぬけて暖かいよい日和というのに、地下のお屋敷から出た後はカラオケと決め込む。
贅沢にも8人は入れそうな広い掘り炬燵ルームを2人で占拠した。
しかし2時間はあっという間に過ぎてしまう。
徹カラでもしたい気分。暇がないが。
2009/02/11/Wed 湿度。
東京の冬のマンションは乾燥する。
13階に住んでいた時など、風呂場で使った石鹸が風呂から上がる前にもう乾き始めるほどで、雨が降っても加湿器を手放せなかった。
今も、起きている間は居間で、寝る時は寝室で、ひっきりなしに加湿器が活躍している。
でも洗濯をして部屋に干すと、今度は除湿機をかける事に。
湿度の操作はせわしない。
2009/02/10/Tue 夏の申込み。
ここ数年、夏の申込みは年の初めの行事として、5月のティア・ガタケットと共に1月の内に余裕で済ませてしまっていたのに、今年最終日のギリギリ作業に逆戻り。
なんとか無事、午後早い内に投函まで済ませることができた。
有効な消印を求めて午後11時45分の中央郵便局――とかいうのは、さすがに今後も避けたい。
10年位前はこの時間の常連で、自分ひとりでなかったのがなんとも気まずい空間になっていたのを思い出す。
今日も丸の内の夜間受付口に並ぶ人はいたんだろうか。
2009/02/08/Sun フランス語。
今年の世界SF大会はモントリオール。
カナダ ケベック州で、フランス語圏だ。
ただ、大会の参加者は国が変わってもアメリカ人がいつもダントツで多く、サポートは完全に英語のはずだし、そもそもカナダでは公的な場所では英語とフランス語の併記が義務付けられているので、不自由はないと聞いていた。
なので、油断していた。
そろそろホテルの予約を考える時期に入ったので、モントリオールの地図を広げたら……
全部フランス語のつづりだった。
固有名詞まで二ヶ国語というわけにはいかないのか。
とりあえず、"Rue" が「通り」= "Street" に当たるということをまず学んだ。
市場がマルシェとか、博物館がミュゼとか、頭の中から掘り起こせば結びつく単語も結構あるはず。
Palais des congre`s de Montre'al は今回の会場で、直訳すると「モントリオールコンベンションセンター」だが、 "Centre" (フランス語で「センター」)でなく "Palais" (パレス=宮殿)なのか。
あー、そういえば、カナダの英語はイギリス英語だから、英語でもセンターのつづりは "Centre" なんだった。
フランス語の国に行くのは20年弱ぶりだ。
あの時は、ドイツ語圏へも行くので6ヶ国語辞典を持って行ったっけ。
(一番役に立ったのは、現地係員のお兄さんがピンポイントで教えてくれた、いくつかの単語だったが)
今回も、カタカナで読み方が振ってあるフランス語会話辞典を1冊くらい持っていた方が、歩き回るにはいいかもしれない気がしてきた。
2009/02/07/Sat 冬の植物。
ベランダ越冬組の春はまだ遠いと思っていたのに、ワイルドストロベリーの花がもう咲き始めた。
ワイルドブルーベリーも、寒さに弱いはずのカランコエも蕾を膨らませ始め、ビオラも突然花の数を増やしている。
東向きのベランダは、冬至頃は朝申し訳程度に日がさすだけだが、日に日に陽が当たる時間・面積が増している。
かりんさんだけでなく、植物にも春の足音は人より早く聞こえてくるのか。
室内越冬組には寒風は無縁だが、暖かければそこに生息するものも元気だ。
小バエと格闘している隙に、ハイビスカスにはアブラムシとハダニが、バラにはウドンコ病が出ていた。
ヒトと同居するにはまずい。
ので、あわてて外へ出し、薬を散布し、ブラシで虫を払う。
猫が接触するといけないので、半日置いてから水を掛け、葉を拭いてから部屋に戻す。
アブラムシは新芽付近によく付き、成長を阻害する。
以前屋外でやられた時、たまたま来てくれたテントウムシが1日でほとんどを駆除してくれて、その後は枷をはずした勢いで花が咲きまくった。
今回、駆虫後の新芽をよく見ると花芽があちこちに出始めている。
春を待たずに大きな黄色い花が現れそうだ。
そして、食べるわけでもないのに、「とりあえず」といった顔で葉を噛んでみるかりんさん。
葉を洗っておいてよかった。
2009/02/03/Tue 換毛。
かりんさんには一足早く春が来ているらしい。
いや、避妊したから発情はないが。
(ただ、最近背中や首を撫でろと要求する事が増えた。発情未満の気分はある気がする)
撫でた時の毛の抜け方が尋常ではないので、もしやとラバーブラシで梳いてみると、抜ける抜ける。
唸り、威嚇するかりんさんを押さえつけて1時間近くの格闘の末、ゴミ箱いっぱい、きつく丸めてもソフトボール大の毛が取れた。
もう換毛期。かりんさんには悪いがこれから数ヶ月は毛梳きの日々だ。
同じ猫というのに、アンダーコートのほとんどないココアさんは全く取れない。
どこまでも対照的な二匹。
2009/02/02/Mon 記念日。
毎年この日は、観覧車に乗る日。
同居人はとても嫌がるのだが。
今年はちょっとごり押しできることになった。
で、前から気になっていたが断固として無理、と言っていたお台場のパレットタウン大観覧車のスペシャル、シースルーゴンドラ乗車を決行。
http://www.daikanransha.com/g_date.html
ウェブページの写真は足元までシースルーだが、数年前見た時には床は半透明に近い白になっていた。
ドキドキしつつ上り始めたが、案外普通に眺めのいい観覧車。
やはり床が透明か白いかで、感覚がかなり変わってくるのかもしれない。
むしろ明るいし、開放感があるし、気持ちいい。
ただ、同居人は終始指が白くなるほどバーを握って離さなかったので、来年は多分どこかの普通の観覧車。
パレットタウンとその周辺は10年限定の借地なので、この観覧車も来年には解体されてしまう。
ただ、その後の開発計画はもう進んでいるそうで、2013年には新しい商業施設や新型の観覧車が開業するという。
今のパレットタウン、とりわけヴィーナスフォートは歩いているだけで楽しいきれいなアミューズメントなので なくなってしまうのは残念だが、新型開業の暁にはまたぜひ乗りに行きたい。
2009/02/01/Sun 留守番。
昨日から同居人は一泊の外出をしているので、夜も一人と二匹の留守番。
普段見ない番組を見たり、普段しないことをするチャンスなのだが、気がついたらいつも通りの細かい仕事を始め、いつの間にか朝。
まあ、いつもならなるべく徹夜はしないから、普段しないことではあったか。