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2009/03/30/Mon 春だから花が咲く。
数年ぶりに室内で越冬したハイビスカスは、元気に花をつけた。
こんな所で体力を使わせないで剪定しておけばいいのかもしれないが、花芽をつけた枝を切り戻すのはやっぱり苦手だ。
ハイビスカスは1日花だが、寒いせいか2日近く開いている。
そして次から次へと開花を待っている蕾。
なんにつけ、花が咲くのは明るくなっていいんだけど。
2009/03/24/Tue アレげな飲み物。
今年のSF大会が那須塩原なので、最近栃木の名所・特産の話題がよく出る。
その関係で、宇都宮発と銘打ったパック飲料「おいしいレモン」なるものをいただいた。
レモンで乳飲料。
レモンと牛乳とは、不倶戴天の敵同士のはずなのに。
あ、「無果汁」ですか……
飲んでみた。
レモンの香りとミルクっぽい味が全くハーモニーを奏でず主張し合う、なんともいえない一品。
2009/03/23/Mon 月と星。
明け方、唐突に目が覚めて、植物に水遣りをしなきゃ、と思い立った。
ベランダに出ると、上弦の月と星が大接近している。
三脚無しでデジカメで撮る写真の限界。
金星かと思ったが、-2.1等の木星が、月にわずか0.6度の位置まで最接近している、まさにその時間に出くわしたと後で調べてわかった。
http://homepage2.nifty.com/turupura/new/2009/new0903_04.html
2009/03/22/Sun 春の散歩。
今年一番の桜を見に近所の公園へ。
あいにくの小雨模様だが、それも新緑にやわらかい。
桜と、杏の花を撮ってみた。
2009/03/19/Thu 弱点の季節。
連日の異常な暖かさに地球温暖化を心配しつつも、家中の窓を開け、春の風を満喫した。
と、縦横無尽に飛び交う猫の毛玉に、とほほな気持ちになりながら掃除する。
寝室に行くと、普段さもここは自分の寝床とえらそうな顔でヒトのベッドで寝ているかりんさんが、ベッドの陰にうずくまり、声をかけると「ひみゃ〜ぁ……」と弱りきった声で訴えた。
あー……
どうやらかりんさんは外の轍の音が怖いらしい。
去年も、一昨年も、同じ時期に窓を開け放った日に、同じように小さくなっていた。
冬の間ほとんど締め切った静かな部屋の中で、窓の外を忘れてしまうようだ。
これから夏にかけて、開け放すようになればまた慣れてしまうのだが。
試しにベランダに誘ってみたが、こちらもすっかり忘れてしまったらしく、そそくさと部屋の奥へ帰ってしまった。
これは、その方が安全だし汚されないし、都合がいいが。
ただ、こういう時いつも頭をよぎるのは、地震で避難を余儀なくされた時、猫がどうなるか、何ができるかだ。
2009/03/15/Sun 今日の日東紅茶。
有明のビッグサイトのレストラン街にある「カフェテリア コーナーハウス」は、移転前の晴海こと東京国際見本市会場時代からのクセで、仲間内ではいまだに「日東紅茶」と呼んでいる。
イベント終了後にすぐ入れるので、いつも立ち寄る場所だ。
この冬、同人界でちょっと事件があったために、今日のシティはいつもよりサークルも来場者も増えた。
そのせいで、日東紅茶も忙しかったのかもしれない。
サークルを撤収して日東紅茶に入った15時半、麺類のコーナーが早々に終了していて、既に片付けも終わっていた。
もう片方のご飯類のコーナーにいつもより長い列ができている。
そして行ってみると、「ご飯を炊く機械が故障してしまったので○人分でご飯は終了ですー、一品料理、ケーキセットなどをご利用くださいー」
そのケーキも目の前で売り切れ。
厨房は、一度閉めた麺のコーナーからまだ残っていたらしいそば・うどんのメニューを出した。
私の前の人が、「まだカレーライスできますか」と聞くと、後ろの私を指して「はい、この人で終わります」
という。
こう言われると、後ろの人の視線が気になってご飯を頼みにくいような。
どのみち、ご飯にするつもりはなかったので、そばを注文したので、あと一人後ろの人がご飯にありつけたはずだが。
そのそばも、えらく待ち時間がかかる。急遽メニューに入れなおしたので、お湯がまだ沸いていなかったのか。
ここはセルフサービス方式で、料理を見て会計係がレジを打つ形だが、今日は頼んだ料理を自己申告して席に戻り、運んでもらう形に。
ただ、普段しないことだからか、番号札をもらうわけでもなく、料理を持って店員さんが「から揚げお待ちのお客様ー」と結構広い店内(260席ある)を探して回る。ただでさえ厨房がてんやわんやで人手が足りないのだろうに。
注文がかぶると順番がわからなくなる事に気づいたのか、途中から紙に番号を書いて渡すことにしたようだ。
茹でたてのそばは、意外にもおいしかった。
(蕎麦屋とは比べられないにしても)
日によって客の数は天と地ほど違うし、客層も種々さまざまだし、仕入れは読めないこと博打の如し、設備は13年経ってそろそろ痛んできたかもしれない、と大変な場所だが、末永くがんばってイベント後のオアシスになっていて欲しい。
そして、できるなら名物紅茶シリーズは閉店時間まで売り切れなしの方向で……
2009/03/13/Fri ワールドワイドウェブ。
欧州原子核研究機構、CERN は、ジュネーヴ郊外にある世界最大規模の素粒子物理学の研究所だ。
基本の力学も苦手なのに、素粒子に萌えてウランの崩壊系列図
(こんな感じ
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4b/Decay_scheme_U235.png)
なんぞを喜々として書き散らかしていた10代の頃、CERN はその最先端、憧れの地だった。
そんな CERN は、World Wide Web 発祥の地でもある、と今日知った。
Wikipedia CERN より
文献の検索および連携のために考案された言語であるHTML 、インターネット通信のために定めた規則(Hypertext Transfer Protocol 通称:HTTP)、 World Wide Web(通称: ウェブ)発祥の地としても知られる。この発明はいずれもイギリス人技術者ティム・バーナーズ・リー(Tim Berners-Lee)によって考案された。当初、彼は各国に散らばっている実験者が瞬時に情報にアクセスできるように、しかも同時に多くのコンピュータ間で同じ情報が共有できるようにと願ってWebを開発したのであるが、彼のもたらした効果は今やCERNのみに留まらず、全世界に拡がっている。
学者の情報交換ツールとして始まったのは知っていたつもりだったが、CERN とは。
今日3月13日14:00(日本時間22:00)で20周年。
意外と若いような、ネットはドッグイヤー(ヒトの1年が7年に当たる)と言われることを考えると随分老練したような。
いずれにしても、なかった頃には戻れない、大きな分岐点の日。
2009/03/12/Thu チキンラーメンに卵。
チキンラーメンの卵が固まらなくて途方に暮れています
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1210370287
チキンラーメンの卵が固まらなくて途方に暮れています
チキンラーメンに卵を入れてもCMのようにおいしそうにならないので困っています。
袋の説明通り忠実に作ってもだめ。卵の白身があんなに固まりません。
もちろんお湯はチンチンに沸騰させています。
ついにチキンラーメン専用のどんぶりまで購入しましたがだめで途方に暮れています。
チキンラーメンに詳しい方助けてください。
それに対するベストアンサー
器3杯分の熱湯を準備。
卵は30度位に暖めておきます。夏なら常温でも可。
器を熱湯で暖めます。一回目はすぐぬるくなるので一度捨てて、2回目で熱くなるようにです。
そのお湯を捨てた後に、器がかなり熱いうちに作りましょう。
当然、卵を蒸らせるように蓋は密封性を高くするだけ。器をタオル等で巻いて保温力を高くすると尚良し。
それでとりあえず白身だけは固まりますよ。タオルを巻くと、黄身もちょっと固まる程度。
何より卵を暖めておく事がポイントです。
また、部屋が寒い場合は、タオル必須です。
そこまでこだわるならなにもチキンラーメンでなくとも。
確かに、普通にやってもCMのように固まってはくれない。
日清食品公式サイトの「即席賢食講座」でも、ポイントは器を温める、お湯は熱湯、卵は室温、蓋で保温、とある。
http://www.nissinfoods.co.jp/entertainment/dietarylife/kensyoku/waza/oyukake/index.html
けれど卵をあらかじめ冷蔵庫から出して常温に戻す余裕があったら、その間に別のものを調理して食べると思う。
チキンラーメンの売りは「すぐおいしい」なのだから。
昔のように常温で卵を保存しているなら話は別だが、現代日本では無理。
洗われてしまった卵はサルモネラ菌の繁殖が怖い。
とはいえ、あのジャンクな味を楽しみたいこともある。
冷たい器だとスープもぬるくなるのであらかじめ温めるくらいはする。
昔もらったチキンラーメンの土鍋は保温力が高くて蓋もついているので、これで卵ごと煮込むのもいい。
気が向いた時には鍋でポーチドエッグを作り、チキンラーメンの上に注いでみる。
皿に卵を割り入れて電子レンジでチンもいいらしい。黄身に楊枝で穴を開けても爆発した、と聞いたので、まだ試していないが。
……おや、結構手間ひまかけているな……
2009/03/10/Tue ごめんね。
昨日のWBC、通りすがりのDocomoショップのテレビで韓国に1点入れられるところを見ちゃったよ、と言ったら、
「またおまえかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
と絶叫されてしまった。
その1点で負けたんだね。
ごめんね。
ドーハの悲劇の時も、その最後のくだり「だけ」見た疫病神でごめんね。
2009/03/07/Sat 公園にて。
散歩に出たら、満開の梅の木にメジロを見つけた。
暖かいよい日。
2009/03/05/Thu 枝垂れ梅。
近所の身近な春。
後ろは築57年の、十重二十重にツタで覆われたお化け屋敷のような料理屋だが、それさえ風雅に見える。
2009/03/04/Wed 薬のフーガ。
漢方薬の処方がまた変わった。
血府逐?湯(けっぷちくおとう)……おう、「お」の字が出ないっ。
<参考>
http://www.yakuzenjoho.net/houzai/kepputikuoto.html
「お血」(おけつ)は漢方において「古血」(ふるち)とも呼ばれ、病気の元になる物質や状態の一つ。
最近CMでよく聞く「未病」は、まだ発病していないがこの「お血」がたまる状態などをいう。
一言でいうと、血液の流れが悪い状態。
実際、医師に「ここが痛い?」と押された場所が、刺すように痛む。
治療の指標は血流を改善し、そこを押しても痛くなくすること。
2年半前にそう言われて以来、お血をなくし、冷えやのぼせを取り去るべく漢方を処方されてきたが、季節季節の症状に応じて処方は変わり、これでついに10種類目となった。
名前もラスボス攻略アイテムのような薬だ。
そろそろエンディングクレジットを期待したいところ。
2009/03/03/Tue 桃の節句。
正月から鎮座しっぱなしの鏡餅をさすがにこれはと下げて、代わりに内裏雛の色紙を立てて、今年の雛飾り終了。
これからお嫁に行く女児もいないからいいけど。
それでも女の子の節句なので、かりんさんココアさんにもちょっとご馳走を。
食事中のかりんさんの写真を久しぶりに撮ったので、拾った2年半前の写真と比べて見る。
……よく育ったなー。
2009/03/02/Mon 店の注意書き。
某ラーメン店にて。
注意書き自体はよく見かけるものなのだが……
見る人見る人指差してはこれは違うだろうとツッこんでいた。
2009/03/01/Sun また雨。
どこかの天気予報で、異常に前倒しされた菜種梅雨、と言っていた。
調べてみると、2002年、2006年も同じように今頃、菜種梅雨様の雨が続く日があったらしい。
もともと、冬型気圧配置が崩れる時期で、東京では冬中続いた異常乾燥から開放される時期ではある。
クリスマスの雪と同様、春の日差しはイメージより縁遠い。
とはいえ、この冬は東京にしては晴れが少なかったし、その上早くも菜種梅雨ではうっと惜しいことこの上ない。
早く暖かくなってくれと願うばかりの日が続く。