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2009/04/23/Thu ランデブー。
ちょうど一ヶ月前は、三日月のそばに木星がいたが、今日は金星が。
2009/04/17/Fri サイタ、サイタ。
チューリップの花が。
が、買った球根には「赤・黄」としか書かれていなくて、見本写真はオレンジっぽいグラデーションな花だった。
なのにぱっきりと赤と黄が分かれた花が咲いたので、まさかモザイク病、と青くなって調べまくってしまった。
どうも「ストライプベロナ」という品種に似ている。
同一かどうかはわからないが、こういう赤のストライプが入る花はアリらしい。
きれいなので良しとする。
ただ、植え付けが浅すぎて、この季節の強風に煽られ、倒れ伏してしまった株数本。
この秋への反省。
2009/04/14/Tue お目汚し失礼します……
素足なぞ人に見せるものでないけれど、かりんさんがあんまりなのでつい撮影。
そりゃ、猫は額を押し付けると安心するものではあるけれど……
2009/04/12/Sun 国立博物館。
友人グループでカルティエ展に行った。
時計と宝飾のカルティエ。
美しい細工に目をこらし、これでもかとちりばめられた宝石に目がくらみ、贅沢にプラチナを削ってダイヤを埋め込んでいく職人の手元に釘付けになり。
ひとつわかったことは、カルティエにとってエメラルドは貴石として磨くものでなく、葉だの動物だのを彫りこむ材料、軟玉ヒスイ程度の扱いだということ。
アポロ11号が月へ到達したのを記念して、フランスの新聞社ル・モンドは人類初の宇宙飛行士達に記念品を贈ろうとキャンペーンを行った。
読者からの寄付金を募り、カルティエに依頼し、出来上がったのは金とプラチナで作られた月着陸船の精緻な模型。
そのレプリカが展示品の中にあった。
40年前の人たちは粋だったんだな。
同じ敷地で開催されている阿修羅展は長蛇の列だからまたあらためて来ようね、と言っていたのだが、食事をして様子を見ていたら、30分ほどで入れるとのこと。
ついでだからと入ってしまうことにした。
興福寺でも普段見られないという八部衆(一部欠け)は写真とは全く違う存在感がある。
そして、やはり阿修羅像は別格だった。
赤いじゅうたんのアプローチの先に、一人立っていた。
回りは押せ押せの人だらけだが、その中央に泰然と。
まだ残る箔、塗り、普段はガラスケースの中で見られない細かい部分や、初めて見る後姿、全部が生で迫ってくる、この迫力。
なんといっても別格なのだった。
……どうしても萩尾望都さんの阿修羅の方を重ねてしまうけれど。
国立博物館はとても古いので、植えられた木も年月を重ね、美しい庭園になっている。
ソメイヨシノはもう散りきってしまったが、八重桜がちょうど見ごろで、見上げると薄紅色が青空に映え、爽やかだ。
一方では梅が実を膨らませ、黄色い実はお馴染みのかりんの花を初めて見た。
2009/04/10/Fri 花のじゅうたん。
堀の水面が桜の花びらで埋め尽くされていた。
そのまん中に浮かぶ鴨一羽。
なかなかな風景だが、きれいに撮れない腕がうらめしい。
カメラを向けられると鳥も逃げてしまうし。
2009/04/08/Wed リプトン・ブルックボンドハウス。
いかにもオトナの銀座らしい、シックな店構え。
何度来ても、ここが元は赤いタータンのブルックボンドや黄色いリプトンのファンシーなティールームだったことを思い出してギャップに苦しむ。
いや、おいしい紅茶とおいしいケーキ、落ち着いた雰囲気、これはこれで充分いいところですが。
2009/04/05/Sun 桜満開。
花見には絶好の日より、しかもジャスト満開とあって、宴会もにぎやかな公園。
ゆっくりと散歩してきた。