時々日記。


風の向くままに書き散らしています。

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2013/08/31/Sat    びーえる。

整骨院には子供も来る。
スポーツで足を痛めたりすることが多い。

今日も5、6年生くらいの日に焼けた子がいた。
サッカー少年らしい。
治療が始まると、施術師さんを蹴り出す勢いで、痛いー、痛いー!と暴れ出した。
痛いのは百も承知で、半ば施術師さんにじゃれているようなもの。

スポーツしてるのに体が固いねぇ、最近は固い子が多いわー、などと、周囲は微笑ましく眺めている。
若い施術師さんもあしらい上手で暴れる足を捕まえてゴリゴリと揉んでいる。

これくらいの年の子供の体型ってアンバランスで独特だよなー、コロコロと丸っこく描くと可愛くて子供らしいけど、案外手足が細くて長くて、描きづらかったりするよなー、あのキャラが同じ年くらいかなー、大人と比べるとこう違うのかー……

と、他の方々と同じように微笑ましく見ているふりをしつつ観察などしていたら、
院長が突然私に向かって

「ボーイズラブじゃないですよー」

なぜ名指しで言う。
見透かしたか。
いや、そこまで考えてなかったし。
ホントですよ。
マンガ関係の趣味を明かしたことはないはずだよね。

というか、なぜそんなワードがサラッとでてくるの、院長。
変な汗かいたじゃないか。

2013/08/28/Wed    「さまよえるオランダ人」 。

世界的に知られた幽霊伝説だから、モチーフを引用した作品はハイネの詩、それに着想を得たワーグナーのオペラからパイレーツ・オブ・カリビアン、ONE PIECEまで数多い。

Wikipediaオランダ版によると、1676年または1678年の復活祭だかその前の聖金曜日(キリストが磔になった日)に強引に出港した(罰当たりという意味)東インド会社の船で、権力闘争に必死だった呪われた船長の名前はウィレム・ファン・デル・ディッケンで、単独ページまであった。
呪われた場所は喜望峰の南西辺りだそうだが、その割には主に北ヨーロッパの海で話題に上るようだ。

オペラを要約すると
1) ノルウェーの船が嵐を避けた地元の港町で、オランダの幽霊船に遭遇する。
  オランダ人は財宝をやるから娘をくれ、といい、ノルウェー船の船長は即承諾。
2) 娘は、真の愛を得るまで永遠に彷徨う呪われた蘭人の伝説を知っている。
  というか、誰もが知るほど入れあげている。
  蘭人に会うなり、彼を救うのは私なんだわ!と二つ返事で愛を誓う。
3) 娘にべた惚れな若者がいて、必死で止めるが娘は聞かない。
  しかしそれを見た蘭人は娘を破滅させたくない、と絶望して船を出そうとする。
  娘は若者を振り切って、変わらぬ愛を捧げる、と叫んで海に身を投げる。
  ついに呪いを解かれた幽霊船は沈み、娘と蘭人はともに昇天する。
最後の救済がない第1稿もある。

白鳥の湖にちょっと似ている。
片方は呪われていて、もう片方の二心を見て(誤解)絶望して、最後は心中で救われるところが。
そういうのが好まれた時代なんだろうか。


三幕最初の「水夫の合唱」が聞きたくてAmazonをさまよったり動画サイトを巡ったりしているうちに、結局全幕を何本か見てしまった。

正統派でさえあれば衣装の時代考証なども参考になっていいのだが、それっぽいのは昔流行った半分映画仕立ての1本だけ。
幽霊船の帆が真っ赤とか、オランダ人の衣装がスペイン風とか台本に実に忠実だったが、全体的に作りこみが簡素なのが残念。

ヨーロッパのほとんどの舞台は、演出が奇抜すぎて意外に面白かったが参考にならない。
バイロイトの今年の舞台は、水夫が1970年代風のオフィスワーカーだった。
古めの85年も、モブが真っ白な仮面劇風でかなりモダン。
2010年オランダ版も恐ろしく斬新で、モブは水夫ではなく水難にあったリゾート客たちで、衣装はカラフル、背景は白くシャープで、オランダ人は財宝ではなく札束を船長に渡していた。
生々しいな、なんか。

面白いけど、本来の自分の嗜好はガチガチに古典的なので。
その辺やはり保守的なNHKあたりが、昔の公演のフィルムでも放映してくれないかな……
(80年代に来日公演の類を頻繁にお蔵出ししていた頃があった。今思い返すと夢のようだ)

2013/08/27/Tue    「時間が止まった棚 本屋と旅する男 『本屋図鑑』裏話-7-」

http://president.jp/articles/-/10490
とにかく、本が少なかった。それなりに揃っているのはコミックだけだった。雑誌はそれぞれ1冊ずつ面陳(表紙が見えるように棚に陳列すること)され、夏目漱石や司馬遼太郎の文庫本でさえも、1冊ずつ間隔をおいて面陳されていた。単行本はというと、そのほとんどが日焼けし、返本できなくなったものばかりが店の片隅に並んでいた。店の3分の1は、なにもなかった。ただ、空っぽの本棚と、観葉植物だけが置いてあった。


郊外型チェーン店に客を取られきった個人書店の様子を見ている。
(電話取材を申し込んだ者ですが、という挨拶さえできなかったというので、取材ではなく「見た」ということで)
そうなっていくであろうことは東京下町の本屋でさえも20世紀中から感じているし、自分自身がネット通販に重点を移して久しいので、なんとも言いようがないのだが。
ただ、本を求めて足で走り回っていたころは、大型書店はもちろんこうした小さな書店を巡ることでより多くの本を探したものだった。
小学生の時には江東区一帯に自転車でほぼ毎日〜週巡回する本屋ルートを持っていた。

この記事に関連するつぶやきなどは、こういう枯れた書店にお宝を求めるマニアの声が多い。
私も、地方に行ったら入るだろう。
昭和56年の新潮文庫の「新刊」なんて、想像するだけでもヨダレが出る。

佃島在住の頃、地元書店に休刊して1年以上経った「月刊OUT」の最終号がおいたままになっているのを見た時は、同行の友人が狂喜乱舞して即買いしていった。
同じ商店街には結構古い戦隊シリーズも積んでいるおもちゃ屋があって、マニアの友人が掘りまくっていた。

マニアには嬉しい出会いだが、滅んだ町を発掘する考古学者のように見えて、生きた書店の店主が死者のように感じられて、とても失礼なのだが切なくなる。

2013/08/26/Mon    ど忘れの谷。

何度失敗しても、なぜか同じことを繰り返してしまう行動がある。
本人イヤというほど懲りてるのに、間もおかずに繰り返しては痛い思いをする。

職場のロッカーの鍵を、なぜか頻繁に抜き忘れる。
一度はそれで盗難に遭うという最悪の事態にまでなったのに、一向に改まらない。

気づくのは出てすぐから帰り道大分行ってからまで様々で、鍵の処遇も直の上司、課の計理、総務などの預かりから、ロッカーの上にそっと置く、差しっ放しと多様。

いっそ家の鍵でもつけて何が何でも持っていなければならないようにしたらどうかとも思ったりしたが、おそらく無駄だろう。
今だって小銭入れという、そこそこ大事なもの(しかも小さくはない)がぶら下がっているのに変わらないから。

そしてまさに今、帰りの買い物中に気づいて引き返して、無事に総務から受け取って改めて帰る道にいる。
次の出勤までさすがに放置はしたくない。
ロスは30分だが、疲労と解放日の貴重な時間に痛恨の追い討ち。

それでもまたやるに違いない。
もう間違いない。

どうにも謎の注意力の盲点(特異点かもしれない)とどう折り合いをつけたらいいのか。
どおーーーーしたらいいの。ほんとに。

2013/08/23/Fri    蟠桃勝会。

整骨院で念入りにほぐして貰った。
汗も埃も風呂でさっぱり落とした。

ハーブ酒も並べたが、大吟醸を開けた。
猫に好物のカリカリも出した。
轟く雷鳴と激しい雨のBGMにうっとりしつつ、蟠桃を剥く。

蟠桃勝会は本来3月3日だが、天界と違って日本の桃は晩夏に実るものなので、とりあえずよしとする。
そういえばココアさん、ついでかりんさんの誕生日が今月だった。
はぴばー、ココアさん、かりんさん。

7歳のふたりの夏はちょっとグレている。
粗相された風呂の排水溝はすぐに掃除できたが、吐かれたベッドパッドの洗濯はこの宴会が終わって雨も止んでから。

2013/08/22/Thu    人工降雨装置。

都、人工降雨装置を稼働 多摩川水系のダム周辺で
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2103G_R20C13A8CC1000/
 東京都は21日、多摩川水系の小河内ダム(奥多摩町)周辺にある人工降雨装置を試運転させた。水源である多摩川、利根川両水系のダムの貯水量が平年を下回ったことによる渇水対策で、稼働は12年ぶり。

ヨウ化銀という単語も懐かしい、なんだかすっかり忘れていた。
そういえばアメリカは大昔、熱帯性低気圧のコントロールができるかどうか台風で実験させろと言ってきたが、その後どうしたろう。
恵みの雨をもたらす台風を消すなんて日本人的に無理。
ハリケーンでやれ。
そのハリケーンがいまだに激甚な被害をもたらすままにされているところを見ると、研究成果は芳しくないんだろうか。

昨日はちょうど稼動直後あたりから、東へ向けてゲリラ豪雨が走ったが、関係あるのないのと意見は分かれている。
効果が本物ならそれは面白い。
ただいくつかのニュース番組によれば、「効果がありそうな天気の日時を選んで」稼動するそうなので、そこからして雨を「降らせる」という能動的な表現には程遠いような。

2013/08/20/Tue    不老長寿の妙薬。

桃西王母伝説の不老長寿の仙桃。
西遊記で孫悟空が食べてしまった、天界にある蟠桃園の桃。
その「蟠桃」の名を持つ桃が届いた。

原種に近いと言われる。
とはいえ商品価値はやはり食べておいしいところにあるので、原種そのものよりは果肉が緻密で香りよく果汁多く、甘く、と改良されている、多分「大紅蟠桃」という品種。

別名は平桃(ピンタオ)、座禅桃、さらに西王桃、仙桃などとも呼ばれるそうな。
天界の蟠桃は九千年に一度熟し、食べれば不老長寿になるが、現代の仙桃はどんな効能があるのか。
少なくともおいしいものを楽しんだというだけでも、少し寿命は延びそう。

平たい分、可食部分は普通の桃より少ないが、味はしっかりしている。
桃はいつも人様に供する時以外は、皮をフルーツナイフで剥きつつかじるのだが、平たいので普通の桃より持ちやすい、というどうでもいい利点があった。

偶然のタイミングだが、休日出勤明けのごほうびになった。
忙しいからこその休日返上とはいえ、臨時勤だから穴埋め、手伝いと高をくくっていたらとんでもない、いつもの担当に突っ込まれて駆けずり回った。(今日レギュラーで配置されるはずの人間どこいった!)
広い職場ほとんど全体に多かれ少なかれ目を向けて、ひっきりなしに情報が行きかう担当なので頭はフル回転、終わり近くはかなり判断力がやばくなっていた気がする。

整骨院でマッサージしてもらって、オランダ製バスキューブを入れた風呂でリラックスして、かりんさんを撫でたおして、桃を存分に堪能して、すりきれた寿命を延ばして、またがんばる。
早く通常体制に戻れ……

2013/08/19/Mon    噂のヒト。

職場で、顔なじみのドライバーさん数人から
「もう見た? えーまだ見てないの〜? 見てよ見てよ〜」
と言われ続けて数ヶ月。
見てよと言われても、タイミングというものもあるので……

そして、ついに今日、見た。

出入りのドライバーさんの一人。
胸板が厚くて(筋肉というより骨格が大きい)背が高くて、ウェーブをかけた栗色の髪が腰まであって、後ろでちょっとバレッタでとめていて

化粧をした男性を。

白いポロシャツの背中に、ブラが透けて見える。
化粧はファンデがテカって浮いて、眉もぶっといままで、まったく不慣れな感じ。
しゃべり方は気さくな普通の男性の声でむしろ低くて太くて、不思議に聞こえる。
歩き方も全く男性だし。

以前からの知り合いらしいドライバーさんによると、昨年あたりに病気をして入院、退院して仕事に復帰したらそうなってしまっていた、という。
いくら仕事はきちんとしていても、客の印象もあるからなんとかしろ、と会社で言われたこともあったが聞かないとか。
入院して何か思うところがあったんだろうか。
しかしどんな転機だったのか、想像さえつかない。

2013/08/16/Fri    飛び込みやすいゴミ箱。

開けたばかりのじゃがりこ(季節限定)が、ゴミ箱に頭から投身自殺した。
……もったいない……orz

ケータイは何度も飛び込んでいる。
それからペンとか、薬ビンとか、ティッシュボックス、財布(今はカードケース)とか。
リモコンもよく飛び込む。
前に無くして替えを買ったケーブルテレビのリモコンは結局今に至るも見つからないから、おそらく飛び込んだことに気づかず捨ててしまったのだろう……

なんでモノは落ちるときわざわざゴミ箱を選ぶのか。
そんなに我が家のゴミ箱の位置は悪いのか。
そもそもよそのお宅ではこんなに置いたものが落ちるのか。

いろいろ己の行動を考える。
でもまたしても休日返上が決まったので、改めているヒマなんかない。

2013/08/15/Thu    脱皮。

セミ抜け殻のそばに蝉。
今朝脱皮したばかりなのだろう。
もっと早い時間なら、白い柔らかい姿を見られたかもしれない。

しかし、人通りの多い腰高のコンクリ土手とか、無防備過ぎないか。
同じような低くて目につく場所で抜け殻をみることは割と多い。
蝉的に警戒意識はどこらへんに向いてるのだろう。




2013/08/14/Wed    二重の意味で残念な記事。

12日に、オランダ国王の弟、ヨハン・フリーゾ王子がハーグの宮殿で亡くなったと発表された。
昨年2月にオーストリアでスキー中に雪崩に遭い、意識不明のままだった。
王位継承権を放棄しており、自身はプリンスの称号を持つが、家族は一般人。

まずはオランダに関心の高い身として、哀悼の意を捧げます。
Ik condoleer u van harte.


いくつかの報道サイトでこのニュースを見たのだが、読売が
「2004年、国会の承認を経ずに人権活動家だった妻と結婚し、王位継承権を放棄した。」
と書いている。
この記事はまるで人権活動家だったから王位継承権を手放さざるを得なかったように受け取られる。

実際にはこの奥方が、麻薬王の愛人だったとか、汚職外交官と不倫していたとか、過去の異性問題が焦点だったのだけど。
AFPは「かつて麻薬王と関係があったと報じられたマーベルさんと結婚するに当たり」とはっきり書き、NHKも「女性の過去の交友関係」と書いている。
さもなくば「一般女性と結婚するにあたり」とでもしておいた方がマシ。
(CNN、産経、大分合同はそうだった)

結婚前は浮いた噂がなさ過ぎてゲイ疑惑をかけられて、結婚を決めたら一途に困難を排した。
まじめでいい人だったんだろう。
お嬢さん二人もまだ小さい。
本当に残念。

2013/08/13/Tue    休息。

夏休み中なのでいろいろやりたかったのに、コミケから後を寝て過ごしてしまった。
この休みがコミケ前だったら原稿に邁進できたのに〜とか寝言を言っていたが、多分同じように寝たおしてしまっての参加だっただろう。まさに寝言。
休眠中の同人活動を再開したいと思いつつ、時間の使い方とバランスが悪くて建て直しが迷走している。
各方面に不義理して申し訳ない。

寝たおす前に整骨院に行ったが、順調に回復しているらしい。
……仕事よりコミケの方が負担が少ないとな?
確かに、一日の歩数は半分だったけど。
そして、ちょっとした話の流れから毎回されるようになってしまった、バレエダンサー用のストレッチ、痛い痛い痛い。
でも硬くなったのが悔しくて、無理ですと言えない。

夜中に強烈な視線を感じて目を覚ましたら、猫のご飯皿が空っぽだった。
うん、ごめん、ご飯の時間飛ばしてしまった。
お詫びにいい缶を二つ開けるけど、ローマ人みたいなマネはしないでね。

カラダは休んだけど意欲が後ろ向きになっているようなので、カフェインでドーピングして、ちょっと浮上すべく目の前のことから手をつけ始める。
まずは積み上がった本の整理。

2013/08/09/Fri    沈んで浮いて沈んで浮いて。

出社するなり、尋常でないことがわかった。
「わー、こんな日に某担当に割り当てられるヒトは大変だ。」
……自分が割り当てられていた。
ヤバい見落としもしてしまって、でもリカバリしてフォローしてもらって、こなしたがやっぱり見落としは落ち込む。
それでも何とか帳尻を合わせきって夏休み前の大仕事を終えた。
ぜーぜー。

寝違え経過観察中なので、連日整骨院に通っている。
大分よくなっているが、走り回った仕事の疲れが全身に出ているので全身ぎゅうぎゅう揉みまくられて、あまりのごりごりさに悲鳴を上げた。
でも、終わるといつもすっきり気持ちいい。

気分よく帰ったら、シーツの上に吐き出された見事な毛玉が。
胆汁色素っぽい黄褐色の吐瀉物は、それほど嫌な臭いはしないが●にしか見えないからイヤだ……黄色がなかなか落ちないし。
そして、ココアさんがゴハンの準備に見向きもせずに挙動不審に逃げて物置に隠れてしまったので、さてはと調べると、毛布に粗相あと発見。
今日は死ぬほど暑かったからと、ヒトが手短にシャワーを浴びた隙にコレか……

4枚に及ぶ大型洗濯物を製造されて鬱になりながらも、待ち合わせの約束があったので外出。
Iさんから長崎旅行のお土産に、かすてーら(本物)と復元中の出島に関する冊子を数冊いただいた。
袋からちらっと見えた、寝室の復元が素敵過ぎる。
うわーい、ありがとーございますぅううう、いつかたっぷり休み取って行きたいです。
マッサージで軽くなった足で、マジ小躍りしながら帰った。

ココアさんをなだめて、この暑さで絶食しているのはどう考えてもカラダに悪いのでヨーグルトをたっぷり食べさせて、冊子を全部読んだ。
やっぱり現地の資料は具体性が段違い。
当時の生活がなんだか想像できる。
出島の歴史は200年にも及ぶが、復元は19世紀初めの、ドゥーフからブロムホフ商館長の時代を再現しているのか。
一番劇的で興味を引かれている時期だ。
洗濯は全部スミからスミまで読んで、再現写真をじっくり味わってから。

2013/08/08/Thu    回復中。

寝違えは整骨院の治療で驚異的に回復中。
放っておいたら1週間は首が動かせない痛みを覚悟するところだったが、2日続けて冷やしたり低周波を当てたり、押したり揉んだり耳ツボ療法してもらったりしたら、もうちゃんと回るようになっている。
やっぱりすごい。

寝違えの不具合を治そうとカラダが治癒力を発揮している時なので、それに乗じてカラダ全体の矯正・向上を期待できるのだそうだ。
いつもどおりごりごりに固まっている足が、確かに回復が早い。

イモリみたいですねー、と言ってしまった。
イモリに人工的に発ガンさせた後、尻尾を自切させると、尻尾の再生とともにガンも治ってしまう、という面白い実験が昔あった。
ヒトは目視できるほど大きくなってしまった悪性新生物を消すほどの自己治癒力は持っていないと思うが(時折疑似科学方面でそういう話はあるが)、悪くなりそうなカラダを良い方へ引き戻すバネのような力くらいはあって、それをうまく引き出せればより快適に過ごすことができる。
そんな話になった。

寝違えイモリは更に元気になるべく、耳ツボシールも貼って回復中。
マイナスイオンを多く発生させるトルマリンのシールとか、なんでこれが効くのか、ほんとにわからないけど。

2013/08/06/Tue    家守さま。

ヤモリ昨夜遅く、ココアさんが窓を凝視しているので見てみたら、この夏もヤモリさまがお出ましに。
文字通り家を守ってくれているようで、ちょっとほっとする。

しかし気分良く寝て目が覚めたら、左肩が寝違えで痛くて動けない。
ヒトも守ってー……とは管轄外か、さすがに。
時間とともに和らぐどころかますます動けなくなってきたので、明日は朝一番に整骨院行き。





2013/08/05/Mon    やってはいけない。

母校の図書館には、タイトルは忘れたが化学実験でしてはいけないとされることが本当にしてはいけないのか、実験した結果を豊富な写真で説明した本が置かれていた。
たとえば小学校の理科で化学実験を始める時最初に言われる、酸・アルカリ物質を希釈する際には水に徐々に酸・アルカリ物質を入れていく、逆や急激な投入は決してやってはいけないという注意。

本ではそれをやっていた。
NaOHが枡の米のように盛られたビーカーに、水が注がれていく写真。
同じく濃硫酸に水が注がれる写真。
結論として、どちらも水和熱は確かに大きいが危険というほどではないとされた。

ずいぶんアナーキーな物を置いていたと思う。
今の文科省が見たらものすごい勢いで回収されそうな。
読み返してみたいが、当時もう古かった本なので、もう手にはいることはないだろう。

そして昨日のこの事故。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013080400040
消火訓練で女児ら3人重傷=アルコール飛散、計10人やけど−滋賀
 4日午前6時40分ごろ、滋賀県東近江市小脇町のグラウンドで、自治会の消火訓練の準備中に火がついたアルコールが周囲に飛び散り、6歳と8歳の女児、消防団員の男性(50)が重傷を負うなど計10人がやけどをした。
 同署によると、鉄製のオイルパンにアルコールを張って火をつけ、消火器で消し止める訓練の準備作業中、火の勢いが弱いため消防団員の男性がポリタンクからアルコールをつぎ足したところ、突然飛び散ったという。
(2013/08/04-12:28)


経験のない人は、経験者がもはや無意識に避けている危険にあっさり触れてしまう。
アルコールのポリタンクに注意書きはないが、灯油ストーブなどを理解して使っている人なら体感的に身について、意識的に、もしくは反射的に避けた行動じゃないかと思う。

NaOH「に」水を入れても、入れ方を間違えなければ大丈夫と体感的にも思っているが、実験自体に慣れない人が恐る恐る水を注いだら、水が少なすぎて突沸することもあるかもしれないと想像するし、燃焼している領域に可燃液体を注いだら瞬時に熱が伝わって液体に火が移るということは考えるよりも早くカラダが止める。

多分、物の扱い方を体感的に知っている人は、全く知らない人の感覚を忘れてしまっている。
前述の本も、実験者が化学物質を日常的に扱っているから、間違いない注ぎ方を体感的に知っていて危険を無意識に避けただけで、素人に(恐ろしくてさせられないだろうけれど)行わせていたら、いくつかは実験のタブー通りの事故が起きていたのではないだろうかという気がする。

2013/08/03/Sat    起きて3時間でもう投げやりな朝。

早朝、久しぶりにさわやかに目覚めて、気の重い洗濯物をまた作られていないことを確かめてほっとして。
早々と食事の支度をして、猫ズとともにゆったり朝食……

そこまでだった。
モデムの上に思いっきり戻された。
即、食事中断、大掃除。
食べるだけ食べてリバースとか、古代ローマ人か、オマエは。

今日は土用の二の丑だが、もううなぎの気分でさえない。
「う」のつくものならなんでもいいんだっけ。
うめ、うり、うずら、うし、うま、うさぎ……
土用のものならシジミ、餅、卵もあったな。
ウズラの卵なんかお手軽でいいかもな……

2013/08/02/Fri    当たり。

運を語る時、よく言われるのが
「車に当たるのと宝くじに当たるのは運気にとっては同じ」
ということ。
当たる運は良いも悪いもない、ただアクティブな波だから、その波に乗って丁と出るか半と出るかは別問題だそうだ。

最近、猫の粗相(昨夜もやられた)や原因不明の曲がった鍵などやたらと身辺が動くので、何か波が来ているかもしれない、宝くじ買うなら今か?などと思ったりした。

toto BIG で当たりを掴んだ。


6等、570円。


コインランドリー1回分にもならないじゃーん。
もっと大きく動かなきゃ駄目なのか。
でも車に当たるのは嫌だなー。

2013/08/01/Thu    「4メガもある絵、送っちゃ駄目だってば」

アンドロメダ鮮明に 撮影成功

 国立天文台(東京都三鷹市)は31日、すばる望遠鏡(米ハワイ島)に、世界で最も広い視野を持つ高性能巨大デジタルカメラ(HSC)を設置し、アンドロメダ銀河の全体と構成する星を鮮明に撮影することに世界で初めて成功したと発表した。

 カメラは全長約3メートル、重さ約3トン。満月9個分の広さを一度に撮影でき、画像を拡大しても銀河の一つ一つの星などもはっきりと見ることができる。今後、新しい宇宙地図の作製や、宇宙の大半の質量を占めるとされる暗黒物質(ダークマター)の謎解明に利用する。

 すばる望遠鏡は、標高約4200メートルのマウナケア山頂にあり、HSCは2012年8月に搭載された。【渡辺諒】


http://mainichi.jp/graph/2013/08/01/20130801k0000m040067000c/002.html

鮮明はいいけど、この記事では全然実感わかないので、国立天文台のサイトへ行った。
http://subarutelescope.org/Topics/2013/07/30/j_index.html
トピックスに画像へのリンクがあった。
クリックすると同時に、下の説明「拡大画像 (3.9MB) が表示されます。」が目に入った。

「4メガもある絵、送っちゃ駄目だってば(涙)」

と言ったのは、「侍魂」の健さんで、トップ絵を募集した2001年のこと。
(先行者もヒットマン事件簿も懐かしいなー)


>一時間ほど前からメール受信してますけど、未だに終わらないんですけど(泣)

>画像の容量は20キロバイトまでを目安に最悪でも45キロバイトまで

>受信が終わらないと俺ネットが出来ないです(泣)

>早めに告知しないと、24時間体制で受信する事になりそうでしたので緊急告知です、まさかこんな所でISDNの限界に挑戦するとは思わなかった・・・

さすがに光の時代、1時間もかかりはしなかったが、アンドロメダは表示まで実に重くて、でかかった。
この迫力はウチのモニタでは実感しきれない。
今やMB単位もも当たり前サイズになったが、健さんのこの文章はいまだにことあるごとに思い出すし、意識していなくても習慣になっているようで、ネットに上げる画像は大抵2ケタKBに収まっている。