時々日記。


風の向くままに書き散らしています。

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2013/07/31/Wed    「猫ラーメン」。

押井守にはまりきっていた頃、「紅い眼鏡」を見るたび立ち食いそばが食べたくなってしょうがなかった。
何たって立ち食いのプロ「月見の銀二」だ。
あと、カップラーメン。
安っぽいカップ型がいい。
「まっずいなあ」「猫印だからな」という会話もある安っぽい食事シーンだから。

最近、アニメ「四畳半神話大系」の無料配信第一話や、絶望先生の絵を合わせた恐ろしく出来のいいMADなんかを見漁って、ほとんど全編を一人で語りつくす主人公「私」役の浅沼晋太郎さんの声にうっとりしたりしている。
この作品に出てくるのが、京都下鴨神社の界隈に夜な夜な出没するある屋台ラーメン屋である。
名を「猫ラーメン」といい、猫で出汁を取っているという噂もあるが真偽の程は定かでない。しかしその味は無類である。
……と、書いているうちに台詞が丸ごと出てきてしまうほどで、見ていると無性にラーメンが食べたくなってくる。
夜鳴きそばはこの辺では残念ながら来ないので、コンビニでちょっとお高いどんぶり型のラーメンなど買っては、動画を見ながら食べている。
せっかく定期健診の数値が完璧異常なしを保っているのに、ちょっとやばい。

2013/07/30/Tue    朝も早よから布団の丸洗い……

目を離した隙にやられた。
ごはんーとはしゃぐのをおいといて洗い物や風呂など別のことをしている時というパターンが読めてきた。
洗い物の横で、はしゃぐとなぜか催すかりんさんがしっかりトイレでたっぷりしていたので、改めてココアさん断定。
発見してすぐ叱ったつもりだが、わかっているやらいないやら。

60℃のシャワーでがっつり落としたあと、コインランドリーでもう一度洗剤で洗って、乾燥機にかけるのだが、こう頻繁ではなかなか馬鹿にならない。
小銭を掴んで出るために、お釣り銭箱が軽くなってきた。
ファブリーズも買い足さないと。
舐めハゲやら吐き癖やら、本っ当に手間と金のかかるヤツ……

2013/07/29/Mon    オランダ人が記憶する日本。

やっと、オランダからの本の残りが届いた。
ペナペナでで中身の重さに今にも負けそうな段ボール箱に、緩衝材もおざなりで固定もしていない。
が、多分、この程度が普通の感覚なのだろう。
Amazon や楽天の厳重な梱包に慣れすぎた。
でも国際貨物は扱いが超乱暴な上、とんでもない荷物と混載されることも珍しくないから、厳重に越したことはないとも思う。

ともあれ、無事に届いた。
オランダ人の日本漂着から貿易独占が揺らぐ時期までをオランダ人が書いた本。
今までは日本人フィルターがかかった記述ばかりだったから、まずとても楽しみ。

明治時代にオランダに渡った美術品のカタログは、日本の磁器ってこんなだっけ?と思うほど精密で美しい写真で、こんな風にヨーロッパ人には見えていてヤパニズムが起きたのならちょっと誇らしくなれるなぁと思う。
あと、聖書と。

コート紙で百科事典みたいに大きくて分厚くて、予想外に重たい本は、オランダ人技師が明治時代の日本で治水事業に携わったことを中心に日本について語る本。
日本語のキーワードを添えながら、図版もふんだんに載せて書かれている。
「通商」「大使」「現代化」あたりは非常に納得できるとして。
「急流」「水位計」「ノウハウ」とかはまさにテーマだし。
「絹」「写真機」「クーリー」――当時の日本の様子を見た記述だろう。

550ページを超えるこの本の、わずか20ページ目に、これらの言葉よりも何よりも早く「蘭学」の次に出てくる 「 女 の 子 」 というキーワードは一体なに。
添えられた図版からすると、出島に唯一出入りを許されていた女性たち、丸山遊女と思えるのだが。

そんな謎も楽しみにしつつ、なかなか歯が立たないオランダ語をちまちまと読んでいくことにする。
こんな中では、ズルだけど何が書いてあるか大まかに見当がつく聖書が、息抜きになる。

2013/07/28/Sun    _ノ乙(、ン、)_

またも……シーツとベッドパッド……熱湯丸洗い……

乾燥機にかけてベッドに戻そうとしたら……今度はヘッドにかけといた洗いたての布団カバーに……
一体……何が起きてるんだ……わからない……

いい気になってると……猫用ケージ買って……閉じ込めるぞ……
モノ整理して片付けて……場所作ってから……何ヶ月かかるかな……


マットレスも……熱湯拭きしてファブリーズ漬けした……
ファブリーズって……除菌消臭の他に除霊効果でも有名だから……
殺虫もできないかな……猫の疳の虫……

2013/07/27/Sat    「特集・時をかける少女たち」

と題して、映像化された作品をCSで、一挙放映するという。
1983年の原田知世主演版、2006年のアニメ版、2010年公開の仲里依紗版の3作品。

NHK版はどうした。
97年の春樹版はいいとして。

2013/07/25/Thu    わずか3時間の出来事。

1)
気まぐれにスーパーに寄って、水と肉とプリンをカゴに入れて、レジに並んで気がついた。
カードケース(多少の現金も入ってる)が入った貴重品バッグ、会社に忘れてきた。
一瞬パニくったが、いつもより多目の硬貨を持っていることを思い出し、平然を装って普通に会計した。
頼むから変なところに置いていませんように。
最後の記憶通り、普通にロッカーの中にありますように。
鍵を閉め忘れていろんな人に回収保護されている、多重前科者だから、自分が信用ならない。

でも会計金額は、偶然「555円」だった。
これでささやかながら今日の幸運を期待したりするのだが――

2)
帰宅して鍵を開けようと出したら、
…… 曲 が っ て い た 。

何が起きた、家を出てから13時間、そんなに力をかけた覚えは全くない、むしろおとなしくしてたのに。
ドアの向こうでかりんさんが早く開けてー、中に入ってーと興奮する声を聞きながら、対策やら困りそうなことやら原因から今後まで全方位を一瞬で考えた。
考えつつ地面と足で、曲がった鍵を反対に曲げて伸ばすことを試みた。
下手に無理したら最悪シリンダーごとお陀仏……と怯えながら、ちょっとうねった鍵をちょっと無理やり差し込んだ。

 開 い た ー ぁ (ほっ)
家に入れば予備の鍵もある。
いずれ管理会社に申し出なければならないが、それはいずれ落ち着いてから。

3)
無事帰り着いて、猫どもと食事もして、風呂にも入って一息ついたら、帰宅時にはなかったいやな臭いがどこからか。

布団に ま た ! 粗相されていた。

あああああああああああああああああ………………
なんでだーーー……何が気に入らないーーー……
今日も雨降るのに………

4)
待ちに待った bol.com (オランダ版 Amazon)から、本が届いた。
何だか住所表記に余計な文字が入ってたり(登録を確かめたが、ない)よく無事に届いたな、という気もするが、分割発送なのでもう一度がんばってくれ。
先に届いた2冊のうち1冊は、日本語版を持っている「アムステルダム物語-杭の上の街-」の原著。
カタカナがどうにも煩わしかったので、原語を見たかった。
翻訳を辞書代わりに読めるので楽できる。

もう1冊は、オランダ人が日本を取材して日蘭貿易について書いた本で、今までの本やネットでも見たことのなかった図版が多い。
こっちは読むのも大変そうだが、ゆっくり勉強していこう。

5)
樹液シートも通販で届いた。
整骨院で直してもらっているとはいえ、これを貼って寝ると寝覚めが全然違うので。
しかも薬局などで買うのより安くて効く。
ゼオライト活用マイナス水素イオンとか、ウェブサイトに踊る単語はスミからスミまで胡散臭いのに。
まとめ買いしたので、富士山天然高濃度バナジウムウォーター2Lが1本、オマケについてきた。

6)
猫の1か月分のご飯も届いた。
こんなにマグロとカツオをふんだんに与えて尽くしているのに、猫よ、ホントに何が気に入らないんだ……

2013/07/22/Mon    土用の丑の日なので、

平賀源内だか蜀山人だかのコピーに踊らされてみよう。

神田のきくかわとか木挽町の竹葉亭にでも出向いてみるのもいいな……などと思ったのは一瞬で、整骨院でごうりごうりとほぐしてもらった後は気持ちが緩んでしまった。
夏祭りの氷柱(気泡が全くない、きれいな純氷の塊)をなでて、くじを引いて水ようかんをもらって、手軽に近場で済ますことにしてしまった。
でもお達者タウンはこういう行事には全力で乗るのでいい。

うなぎは一応愛知産。
もはや老舗のうなぎ屋に出向いてもさほど変わらないと思えるほどの値段になってしまった。
昔、「3500円のうな重」というネタがあった。
パトレイバーのサンデー版のエピソードで、事件に絡んで後藤隊長にうな重をおごってもらった野明が、3日経ってもその味を反芻しているというシーン。
「本が出たら3500円のうな重」というのが合言葉になったが、それだけの値段で提供するうなぎ屋というのが、当時はそんじょそこらの店ではなかった。
私の行動エリアではきくかわや竹葉亭で、普段なら虎ノ門の1000円の店だった。
虎ノ門が店を閉めた一方で、竹葉亭の値段はあれからあまり上がっていないようだ。
TVのインタビューに出たどこぞの老舗も「お客さんが離れてしまうから上げられない」と言っていたから、がんばっているのだろう。

今年の土用に丑の日は2回あるから、次は遠出してもいいかと今は思っている。
が、当日になったらまた近くでぐーたらしているのかな。
それでも参加すれば、活性化に貢献と言えることは言える。

2013/07/21/Sun    押し寄せる波のように。

「繁忙期体制」がひとまず終わる。
計画から見れば、通常に戻る。

が、そんなにはっきり終わってくれるはずもなく、週明けからは、サポート体制に助けられていた分もまともにかぶる、「裏・繁忙期」が来る。
さらに夏休みで仕事量が減るように見えて実は減らず、人だけが足りなくなっている「深・繁忙期」が来る。
悩殺されている隙に、もう秋になっているに違いない。
自分だって解禁と同時にもう有給申請はしたから、お互い様なのだけど。

もうちょっと余裕は欲しいと思うのに、他者から見ると「よくそれだけ趣味に割く時間があるね」と言われる不思議。
多少人並みの生活犠牲にして絞り出している自覚は、まあある。

2013/07/18/Thu    柔道整復術。

整骨院通いを続けている。

軽い作業だからとちょっと多い仕事量をこなしたら、肘にキたので言ってみた。
整復師さんは腕をあっちこっちに曲げさせて、痛みの元になっている(負担が一番かかった)筋肉を探し当てた。
その周りを押したり引っ張ったり(いわく「歪みを直す」)したら、痛みが消えた。
外回り時代に重いドライアイスをぶら下げ続けたせいで関節をやっているものとばかり思っていた。
だから半ばあきらめていたのだけど……プロってすごい。
(ただし同じプロでも整形外科では、「年齢的に関節の変形かもしれませんねー、だとしたら体質ですからしょうがないですねー」と一瞬でサジを投げられた)

が、施術師さんの名札にある「柔道整復師」という肩書きを知らなかったので、ちょっと調べてみた。
整骨院で施術をする人は、医師または「柔道整復術」の国家資格を持つ人に限られる。
戦国時代の武術に源流を辿れる由緒正しい伝統医療だそうな。
武芸者が道場を構えた際、道場生の怪我を治せる技術が必要になって、江戸時代に体系的に発展した。
西洋医学に傾倒した明治時代に一時廃れたが、柔道・柔術家によって職業として認めるよう運動が起こり、大正9年に柔道整復師という公認資格ができた。
昭和45年に柔道整復師法成立、平成元年同法の大改正などを経て、至る現在。
医療行為ではなく、あくまでも医療類似行為。

折れた骨や脱臼の整復を行うから「接骨院(骨接ぎ)」と古くから呼ばれたが、体の仕組み(筋肉や関節のつながり)を理解して整え回復する、という治療術が基本。
同様の思想を持つ解説書「整骨術」がフランスの外科医によって書かれ、オランダ語に翻訳されて蘭学として日本に入り、多大な影響を与えた……おお、なんだか興味が湧いてきた。
華岡青洲とか聞くと現代西洋医学の先駆けというイメージしかないが、彼らが学んだ蘭方医学は今よりずっと柔軟だったんだな。

首は良くなったものの、肩とか腰とか足とか、長年の酷使で凝り固まった筋肉が手強いことこの上ないことがわかった。
行くたびに、ぎゃっぼ〜〜〜と叫びたくなるほどごりごりとマッサージされる。
せっかくマッサージでほぐしても、また悪い癖つけてきますよね〜と弱音を吐いたら、そのたびに直していけばやがていい方が勝ちますよー、とさわやかな笑顔で返された。
まだ長く使う体なので、せっかくの機会だし、メンテナンスしよう。

2013/07/16/Tue    暑くても変わらないこと。

朝は久しぶりにさわやかな風を味わえたが、日が高くなればやはり暑い。
そんな昼休み頃、Tシャツをぐっしょり濡らして走る人たちが。
近所の消防署の方々だった。
命にかかわる職場だし、暑くても体はなまらせちゃいけないのだろうな。

職場の先輩が、真っ黒、と言うよりは赤黒く日焼けしていた。
腕なんか腫れ上がって一部ずるっと剥けていて、どう見ても火傷。
聞いたら釣りだそうだが、火傷するほど熱中ってどれだけ好きなんだ。
いや確かに、好きなことしてる時って、まずいことは後になるまで気づかないものだけど。

通販を受け取ることが多い我が家、今日も制限重量いっぱいの荷物が届く。
暑い中すみません、と言ったら、雨の方がよほど心配です、とさわやかに笑った。
うん、車が入れない路地で剥き身の荷物運んでる最中にゲリラ豪雨とか、とんでもないですね。

整骨院に行ったら、まず温められる。
マイクロウェーブで温めて、ずっしり重たい電気毛布のようなものをかけて温めて。
血流をよくしないと、どの部位であれ治療にならない。
整復師さんは汗だくでごりごりに固くなった筋肉を矯正してくれる。
これもすごい力仕事。

2013/07/15/Mon    かりんさん、つまみ食いする。

コンビニでケーキを買って、フタを床に置いた盆の上に放置していたら、かりんさんがとことこと寄ってきて、ぺろりとクリームを舐め取ってしまった。
乳製品はほとんど興味を示さなくなったと思っていたのに。

ならば、とココアさんも呼んで生クリームパーティーをした。
親馬鹿でもなんでもいい。
健康である限り、おいしいって幸せだから。

ヨーグルトを毎日食べるココアさんの排泄物が絶好調に健康なので、かりんさんにも食べて欲しいのだが、こちらはどうしてもダメらしい。
時々、鼻の上にひっつけて強制的に舐めさせている。
(そういうことをするから余計嫌われるのかもしれない……)

2013/07/12/Fri    Google Nederlands で "Hetalia"を afbeeldingen (画像検索)すると。

ふと思いついてやってみると、集合絵とかキャラ一覧表のような絵がカタカナでの画像検索より多くヒットした。
犬設定がなぜか人気。

そして、キーワードにスペースを入れた候補にはまず オランダ、ついでベルギー、イギリス、プロイセン、アメリカ、イタリア、フランス、ロシア、カナダ、ドイツと続く。
やっぱり自国のキャラは気になるのか。
(試しに英語に切り替えてみたら、アメリカがトップで次がキャラクター、イタリア、イギリス、ロシア、プロイセン、ドイツ、カナダ、日本、フランスの順だった。カタカナでは日本を差し置いてイギリスがトップ)

で、オランダを見てみたら、二次イラストに原作が混じる感じで、原作が大量に上に来る日本の Google とはかなり様相が違った。
日本製の二次創作っぽい絵がほとんどで、どこからどういう経緯でヒットするのか気になる。
日本に比べて海外は転載にゆるいとか検索を気にしないという、よく言われる行動差が表れているのか。
好みにも日本とは違う特徴があるようだ。
アニメや原作を使ったコラに近いパロディは欧米製もあると思われる。

あと……
コスプレに結構地雷があって日本の検索ではちょっとつらいのだが、オランダ版ではほとんど見かけなかった。
むしろヨーロッパ人数十人が集まったコスプレ大集合は圧巻だった。
本物のヨーロピアン体型は絵と比べてちょっとごつすぎるが。

あれこれ興味が広がる、画像検索の変な遊び。
Gintama では候補の最初が funny で、検索してみたら本当に銀魂の本気な画像がこれでもかとヒットした。

2013/07/11/Thu    ほんわか。

昨夜、タクシーに乗って、世間話など軽く交わして、目的地で降りた。
支払いを500円のおつりになるよう出したら、600円返ってきた。
「コーヒー代」
と運転手さんは笑って手を振る。

「つりはいらねぇよ」という話ならたまに聞くし(一度リアルで遭遇したことがある。万札で料金の3倍くらいの額だった)、逆に10円くらいの端数ならまけてもらったこともある。
が、こんなタクシーは初めてだ。
個人でもないのに、大丈夫か。
ちょっといろいろな意味で大変な日だったけど、何だか下支えされたような気がした。
ありがとう、運転手さん。

2013/07/09/Tue    久々に丸一日の休み。

本当は休日出勤をまた募られていたけれど、布団の丸洗いで気力が尽きてしまった。
つか、応じる面子は決まっていて、先週で使いきったも同然だったから、もう誰も出てこないし。

でも何だか落ち着かなくて、ココア作ったり、甘酒作ったり、スパゲティ作ったり、立ったり座ったりで一日をつぶしている。
疲れ取れるんだろうか、これで。
でも、どんぶり一杯作ったごほうびほうじ茶ぷりん、(゚Д゚)ウマー。

今日は夕立もなさそうで、やっと布団が乾ききるまで干せたけれど、これを家の中に入れて熱を取るのがまたつらそうな熱さだったり。
一方ケータイには、光化学スモッグの情報がひっきりなしに入ってくる。
この紫外線の強さでは光化学反応もそりゃ進むわ。

そしてオランダ版 Amazonの bol.com で、たっぷり買い物をしてしまった。
書籍だけなので関税はかからない、とはいっても送料が EUR18.80 ("EUR"って辞書に入ってなかったんだな、IME!)かかるので、それが許せるくらいたっぷりと。
せっせと稼いだ休日出勤代も全部オランダに貢いでいる気がする。
その上、新刊の扱いはないけれどマーケットプレイスになら、という本も結構あって、そういうのに限って興味をそそられるモノだったりする。
知らなければ気になることもないのに、知ってしまえるから困る。
そのうち国内の Amazon とは比較にならない馬鹿高送料を払っても買ってしまいそうで、怖い。

2013/07/07/Sun    ふんだりけったり。

忙しい時に限って買い物や用事が多い。
大幅時間オーバーして帰って、猫のご飯より先に風呂に入ったのがいけなかったのか、普段の通り道を荷物が邪魔したのがお気に召さなかったのか、

布団に粗相されていた。

気にいらないことがあるとヒトの居場所に粗相してあんたなんかこうだ、と(ヒトの見ていないところで)報復する暗い性格は、ココアさん。
そんな子に育てた覚えはありませんよ。

すぐに60℃のお湯で洗い流して、脱水して、この際洗ってしまえと丸洗いしてしまった。
最近の羽毛布団は洗えるからいい。
でも、この忙しい時に……
そして他の洗濯も勢いで余計な物までしてしまって、干し場がぎっしりになったところに夕立。
なんだ、この負の連鎖は。

疲れてヒトもささくれ立っていて、つい厳し目に説教をかましながら洗い物と次の支度をする。
説教を聞き分けられるならともかく、猫に向かってぶつくさ言うのは自分で見ても不毛だ……

2013/07/06/Sat    銀ふら。

長年愛用したアーミーナイフのプラスチック部分が、割れたり変形したりと損傷激しくなったので、修理を依頼した。
それが仕上がったという電話を受けて、取りにいった。
よりによって、梅雨があけて早速真夏日のくそ暑い銀座へ。
ぶらぶらする時間はないので、ふら、程度で。

先日閉店したばかりの松坂屋がちょっと寂しい。
小学校の頃、家族とホコ天を楽しみに来たはずがここの本屋にはまり込んで、私一人好きなだけ読んでろとおいていかれたことがあったな……
閉店間際に、まだ帰ってこないと家から店に電話があって、店員さんが飛んできたっけ。
(多分4〜5時間読んでいた)

ビクトリノックス銀座店で、外装がピカピカになったナイフを受け取った。
修理費、840円。やすっ。
スパルタンなんて買い直してももたいした値段ではないが、思い入れもあって修理を依頼する客は多いのだそうな。
大事に使われる道具はいい。
ただ、アーミーナイフで一番使う機能は、というアンケートを以前見かけたのだが、大ナイフは意外と使わない、小ナイフが使い勝手がいい、コルク抜きは年々使用頻度が落ちているなどというもっともな意見の中で、「一番使うのはキーリング」という発言が光っていた。
自分もそうだ。
一番なじんだキーホルダー……

先日から行きたいと思っていた聖書図書館はすぐそこだが、時間がないのでまた今度。
というか、ちょうど休み時間だった。(図書館なのに昼休みがある)

ついでにランチ。
銀座ライオンの別宅みたいなブラッスリー・レオは、一人でもふらりと立ち寄れる隠れ家っぽい店で、メニューも簡単でリーズナブル。
ちょっと一杯楽しみたいというような目的に特化した店だが、後のことがあるので残念ながら今日はランチだけで。
古い内装の店は薄暗くて静かで、ほっと落ち着く。

2013/07/05/Fri    整骨。

東京の下町はお達者タウンなので、整骨院が飲食店より多い勢いで存在する。
いろいろと不具合が蓄積しすぎて、ふと帰宅途中に目に付いた整骨院に、ふらりと入ってしまった。

最初にマイクロウェーブで肩(首・肩の痛みと腕の痺れを主訴にした)を温める。
「電子レンジのようなものです」と説明された。
温める時間はあらかじめタイマーでセットされており、最後に「チン」と鳴った時にはナルホドと笑ってしまった。

次に低周波で肩のコリを表面的にほぐす。
パッドの振動がある肩ではなく腰の辺りがむずがゆい、と訴えると、施術師さんが背中が過度に緊張しているせいです、と説明して骨盤の両端下のあたりに硬い枕のようなものを差し入れた。
むずがゆさがなくなった。
人体って面白い。

それから、施術。
マッサージとは比べ物にならない強い力でゆっくり押したり、曲げてみたりする。
左右で違うのは知ってはいたけれど、同じ強さで押されても痛さが全然違う。
そして、少し曲げて戻しただけで、もう一度押された時の痛さが変わったりもする。
人体って不思議。

エレキバンの親玉みたいなのを、うなじ、背中と腹のツボに貼り付けられた。
みぞおちにも(貼りはせずに)押し付けられて「足曲げてみてください」と言われた。
貼る前には右より硬かった左の関節が、するっと動いた。
人体って摩訶不思議。

ベッドから起き上がったら、血流が変わりすぎてぐわんぐわんと世界が回った。
人体って……

今日は問診のようなもので、方針や治療はこれから反応を見て決めていく。 
愁訴が多すぎるのでどうなるかはわからないが、すべての症状が足に元を糺せそうだし、整骨は歪みを直して全身のバランスを整えるのが目的のものなので、少し通ってみることになりそう。
明るいいい整骨院だし。
保険が適用された(1週間前にまたやってしまった寝違えが首の痛みの主訴。2週間以内の急性症状でないと適用されない)のも大きい。

2013/07/03/Wed    天の声。

シーツやベッドパッドを敷いて寝て、汗をかく以上、洗わなければならない。
当然。

なのに、それさえメンドクサー……と思考停止するほど、疲れてるのか。

と、ぼんやり風呂あがりに涼んでいて、動いた拍子にカップになみなみ(400cc以上)入っていた水を丸ごとぶちまけた。
シーツ類は問答無用で即、洗濯場に運ぶことになった。
洗濯くらい人並みにしろー、という天の声か。

普段は天のお告げは専らお猫さまを通じてくるが、久しぶりに自分の身から出た。
お猫さまのお告げは水よりもはるかにダメージ大きいので、時期を鑑みてまだ手加減されたのかもしれない。
あー……


<追記>
書き込んで1時間で、またぶちまけた。
今度は床にカップ半分(250くらい)ほど。
配達してもらったばかりの龍泉洞の水、もったいない……

懲りずにもう一度少しだけ注いだ。(200くらい)
蓋もちゃんと閉めた。(スクリュー蓋付のマグなのに閉めずに二度もやらかした)
もうひっくり返しませんように……

2013/07/01/Mon    買い物意欲、迷走中。

ふと思い出して、チャールズ・チャップリンの音楽を検索した。
未完成に終わった映画のテーマ曲。
構想段階でチャップリンが他界してしまったので、オリジナルと呼べる録音は存在しないらしく、チャップリン映画のカバーアルバムにひっそりと収録されていたのが、唯一見つけられた音源だった。
古いCDを Amazon.com のマーケットプレイスで扱っていて、勢いで注文してしまった。(マーケットプレイスは送料高いのに……)

のんびりと船便で届いたのはいいが、出来がむずむずするほどビミョーだった。
日本版のもっと古い演奏(シングルレコードを持っている)の方がよかったなと。
そっちを気に入っているだけに、かなりコレジャナイ感が強くて、じたばたしている。

そんなじたばたの勢いで、オランダの Amazon に当たる bol.com で、うっかりウィッシュリストに入れた本を買ってしまいそうになった。
いや、遠からず買うと思うけれど、Amazon と違って書籍の日本への送料設定がバカ高いので、関税がかからない額ぎりぎりまでリストを溜めてからと思っている。
例によって日蘭貿易の本中心だが、日本語の本の頭打ちが早いことと、個人輸入のハードルが低いことが相乗して、迷走するのも早くて激しい。

それでも本に限っているうちはまだいいが、ぱふぱふ焼き専用パンとか、しょーもないものにもたやすく手が届いてしまうので、どうにもこの手のサイトは危なっかしい。
このくそ忙しい時期に、そんなものに見入って貴重な時間を割いてしまって、睡眠2時間くらいで出勤することになったりして、体力も判断力もものすごく危なっかしい。
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