時々日記。


風の向くままに書き散らしています。

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2013/11/27/Wed    人の寝てる隙。

昨日の朝。
目が覚めて時計を見たらゴミ出しの時間ギリギリだったので、急いで台所に下りた。
さっとゴミをまとめたつもりが、流しの上の時計ではもう時間切れの時刻。
……出し損ねた……

部屋に戻りよく見ると、時計は30分あまりも遅れていた。
昼間は問題なかったのに。
電池切れか?

確かめるつもりで正しい時刻に直した。
それから12時間、遅れはあったことはあったが、約1分。あれ?

そして今朝。
また30分の遅れ。
人が見ていないと遅れるって、何ごと。

2013/11/26/Tue    爆裂しないカップめん。

「うどんですかい」「そばですかい」を並べてあけた。
すかいシリーズはJALが出している機内用軽食。
(英語表記では "UDON de SKY" "SOBA de SKY")
気圧の低い機内のお湯でもおいしく麺が戻るのが特徴で、つまり地上ではポットのお湯でも食べられる。

が、そばに半分お湯を注いだところでポットが空になってしまった。
お湯を入れて10分はのびないというのも売りのひとつだが、沸かしにいくのもめんどくさい。
先に入れた急須のお茶が目に入った。

もともと「そばですかい」は真っ黒な濃い汁なので、なんの問題もなくおいしく食べた。
昔話題になった無茶企画サイト「爆裂!カップメン」では、牛乳、コーヒーは序の口で、日本酒、ユンケル、イソジン、すっぽんの血、石鹸水、池の水と命に係わりかねない液体で次々とカップヌードルを作っていた。
お茶などただの水。

そんな前世紀末のサイトが懐かしくなって、検索をかけてみたら、まだ残っていたことに驚いた。
トップはとうの昔に引っ越して、メインは今らしくブログで、しかもゆっくり更新の日記で、すっかり落ち着いたような。
でも放置されている「カップメン」の方は、いつ見てもカオスな劇物サイトだった。
無謀なチャレンジに突進する人と、初めから無難な行動だけを選ぶ人がいるが、無謀な人も年を取るとやはり落ち着いてくることも多いのだな。

と、いい年をしてオランダに入れ込んで迷走しつつ、カップそばを食べつつ、しみじみと思う。

2013/11/25/Mon    賞味期限をぶっ飛ばすか否か。

割と昔から数字よりは五感に頼るほうなので、ぶっ飛ばして食べているものも多い。
しかし先人の教えはきちんと守っている。
「納豆は神」
(冷蔵庫の隅で1年放置してもなんら問題なく食べられる)
「豆腐は白い悪魔」
(見た目、匂いに変化がなくても期限が過ぎると速やかに腐敗し中毒を起こす恐れがある。)

さて、スパイスという食品添加物は、そもそもその賞味期限をぶっ飛ばすために使用され始めた。
だからってわけでもないはずだが、昭和の時代、ビンに入ったナツメグ、チリペッパーなどのスパイス類には、賞味期限の表記がなかった。
何でそんな事が言えるかというと、つい数年前まで、はるか四半世紀前に買った、期限表記のないそれらが台所にあったからだ。
(自分が食べるクッキーにだけ細々と問題なく使っていた。さすがにひと様の口に入るものには使わない)

そんな歴史的遺産もついに処分してしまった。
が、チャイの風味に突然目覚めて、カルダモンやクローブも入れたい気分になってきている。
お茶に入れるスパイスはほんの少量だし、マイブームが続かないかもしれない。
もしかしたら、平成の遺産をまた四半世紀後に向けて作るのかもしれない、30年後に今年買ったスパイスで思い出したようにチャイを作っているかもと、そんなことを懸念して買い物を躊躇している。

つか、どこかでチャイスパイスでも買ったほうが早いな、きっと。

2013/11/23/Sat    ジンジャーシナモンミルクティー。

ちょっと好みが合わないしょうが湯の粉末を消費しなくては、と思った。
生姜もいいけどより冷えに効果的、と聞いてシナモンパウダー。
両方ミルクティーに入れてみた。

チャイっぽい、なかなかいい感じになった。
というか、あと胡椒とカルダモンとクローブ入れたら、立派なマサラ・チャイだ。
本格的にやるなら、上等なホールリーフでなくてブロークンとかファニングスみたいな細かい茶葉でよーく煮だして、砂糖も足さなきゃだけど。

水を飲んで、カラダを暖めて、特に足を冷やさないで、血流をよく回すこと、と整骨院の先生から毎回のように言われている。
血流が悪いときっとハゲも治らないし。

温まる飲み物をと考えて作っていると、ココア、甘酒、チャイ……
いつのまにか甘いものばかり毎日大量に飲んでいる。
ココアでチョコレートが食べられる甘舌だが、さすがに やばい気がする。

2013/11/20/Wed    世界の美女のコスプレ大会。

ミス・ユニバースには水着(デザインは統一)、イブニングドレスなどいろんな審査があって、その中には民族衣装というテーマもある。
数年前に日本代表がパンツ(レオタードかもしれないが)丸出しのアレンジ着物を披露して、国内では下品極まりないと物議をかもした。

今年もなかなかにケバい「キモノ」が登場したが、世界各国のそれを並べてみると、むしろ大人しい事がよくわかった。
http://www.missuniverse.com/members/contestants/superregion:missu/year:2013/category:NAT

南米・アフリカ勢は鳥の羽とマント率が異常に高くて、「小林幸子とジュディ・オングが大量」と言われていたのも納得。
どれもアピールが強すぎて、逆に大人しいポーランドやオーストリア、ウクライナなどにほっとする。

全然民族衣装じゃない国もある。
オランダはいったい何をしたかったんだ。
黒を基調に刺繍やレースを使ったいい民族衣装があるのに、なんでお国名物を背負った全身タイツなんだ。
隣のベルギーも、それは衣装というか完全に魔女のコスプレだろう。
アメリカには衣装とは何なのか、小一時間問いたい。
こんなところで、金も手間隙も湯水のように使ったものすごいコスプレ大会が開かれているとは思わなかった。

2013/11/19/Tue    生クリーム祭り。

ココアに生クリームをどーーーしても浮かべたくて、買った。
ミルクティーにも使えるのでシナモンも。
生クリーム200mlは1杯の飲み物には多すぎるが、ホイップして冷凍すれば長持ちする。
搾り出しておくのが普通らしいが、面倒なのでタッパーに流し込んで使うだけ掬うことにする。

ボウルに残ったクリームをヘラでこそいで、猫の皿に取り分けた。
かりんさんはひと舐めしただけで満足してしまったようだが、ココアさんは大喜びだった。
すごい勢いで食べつくしたあと、興奮してはしゃぎまわるほどに。
下へ上へと駆け回って目をきらきらさせている。
「きのうれすとらんいったのー」と言って回る子供のような。
そんなに嬉しいほど好きなものがあるって幸せなことだ。
生クリームは無添加だし、砂糖もホイップの補助程度しか入れていないから、時々おすそ分けしてもいいか。

生クリームトッピングのココアは段違いにおいしかった。
コアントローに加えて、だんだんココアが豪華になっていく。
次はオレンジピールかマシュマロか。
ミントもおいしいだろうな。

2013/11/18/Mon    うぶ毛がぽぽぽ。

脱毛症、(多分)順調に治療中。
後頭部なので自分では全く見えないが、うぶ毛が育ち始めているからこの調子でがんばろう、とドクターに明るく励まされた。
……ここからが長いんじゃないかという気がする……


2ヶ月前に沈黙して、やっと修理に出したDAPが戻ってきた。
3週間前に修理窓口に電話で問い合わせたら、宅配が専用の箱を持って引取りに来て、先週結果が電話で知らされた。
普通に動いて全く問題がないのでそのままお返しする、という。
……1ヶ月以上いじくり回しても何も動かなかったのはなんだったの……

配送を含めて、料金は一切発生しない。
いいな、東芝。
ソニーはきっちりとられるのに。
本当にいいDAPなのに、なんで止めちゃったんだ……

2013/11/15/Fri    ゆるむぞ。

甘酒に日本酒いれた。
ココアにコアントローいれた。
紅茶に紅茶リキュールいれた。
(紅茶を重ねるってどうなの、と思ったが、コクがあっておいしい)
あったかて甘ったるい飲み物でさらにあったまる。

ピリピリしてささくれて振り回されてどれもこれも中途半端になって、後味最悪の仕事内容。
さっさとリセットしたいんである。
ゆるむぞ、と意気込む矛盾とともに。

2013/11/12/Tue    熟睡しすぎて動けない。

夜7時に目を閉じて、目が覚めたら朝7時だった。
固まって動けない。
いててててててててt

昨日はもう何も急がないぞ、とゆるゆると帰り、ゆるゆると風呂に入ったり、ゆるゆると暖かくする用意をした。
ゆるゆると猫をかまって、ゆるゆるとネットにハマって、ゆるゆるとココアを練って、ステラおばさんのクッキーで落ち着いて……
これ以上起きていたらこのまま落ちる、というか何をがんばって起きているんだ、とやっと気がついて、布団に入った。

そして12時間。

腰は痛いわ、腕は痺れているわでまともに動けるまで1時間かかったが、動いてみたらカラダは楽だ。
寝るってことはやっぱり大事なんだな。
次の休日出勤の時には、貴重な帰宅時にオランダ語で画像検索なんぞにハマるのはほどほどにして、せめて4時間半寝てから行こう。

2013/11/11/Mon    冬の足音。

またも休日返上でギリギリ常態で駆けずり回った1週間が終わった。
モノは圧殺される勢いで多いわ、情報は知恵熱が出る勢いで飛び交うわ、あらぬ判断を迫られるわで、もみくちゃで朦朧としたまま超寝不足でどうにか(多分)カタをつけて帰ってきた。
(でもまだ本番じゃないってどういうことだ)

整骨院でのた打ち回るほどゴリゴリ揉んでもらった。

オランダのバスキューブの新作「はちみつの香り」を入れて、風呂で思い切り温まった。

このシーズン初めて暖房をつけた。

加湿器もつけた。
昔から、加湿器は加熱式と決めている。
電気代は超音波の方が断然低いが、出てくる蒸気が冷たいのとファンの振動が嫌いなので。
加熱の、水がコトコトと湧く音が落ち着く。

冬の足音、とよく言う。
かさかさと音をたてるケヤキの落ち葉とか、ストーブの上にかけた鍋のふつふつという音とか、そんな感じがする。
音じゃないけど、落ち葉を焼く匂いも。
(東京都は原則として焚き火を禁止しているらしいが、この季節になると相変わらずどこからか匂いがしてくる)
今は加湿器もその一員。

そしていろんな意味で本格的に忙しくなる、年末に追ってくるものの聞きなれた足音もする。

2013/11/08/Fri    習慣と学習。

長年、紅茶は1リットルが基本単位だった。

ストレートでもロイヤルミルクティーでもついでにノンカフェインのハーブティーも、1リットルのポットに口いっぱいまで作る。
それしかありえなかった。
しかしついに今年、いっぱいじゃなくてもメモリの下の方まででいいじゃん、と思い立った。
我が家に300ml用の小さなポットがやってきた。
革命だ。

好きな量を場面や気分によって作れる。
おお、目からうろこ。

だから今年は、「お屋敷」で誕生日祝いに使用人からいただいたフレーバーティーも、2回分を600mlのお湯でどばー、ではなく、ちゃんと説明書通り1回分300mlで作れる。

いろんなお茶をとっかえひっかえ淹れられる。
楽しい。
温めなおしをしなくてもいつも温かい新しいお茶だ。
すばらしい。

1リットルのお茶も、元々は必要でそうしていたはずだが、習慣が惰性になって意味不明になっていることって結構あるよな、と自分の生活を見直すきっかけになる。

そうして、ココアと甘酒を300mlの保温マグにそれぞれ作って、小さいポットに紅茶を淹れてPCの前に置いた。
……水物1リットルを一度に作る習慣はまだ抜けてないってことか。

2013/11/07/Thu    今日知ったこと。

安い浸透印は、名前の部分だけインクが染み出る薄い膜に覆われた丸く固いスポンジっぽいものが本体にはまっている。
ハズレを引くと、これがすぐにぽろっと取れてしまうのだが、

糊が利かないからといって瞬間接着剤でつけちゃダメ。絶対。

中まで接着剤が浸透して、全体が固まってしまった。
インクは染み出なくても、瞬着は染み込むのか。

明日またハンコ買いに行かなきゃ。
orz

2013/11/06/Wed    またひとつ年をとるので。

マイミクTさんのセッティングで、お屋敷帰宅ディナーで祝っていただいた。
今年も使用人一同から紅茶をもらったが、アップルティーもいいが、前のキャラメルティーも恋しいなぁとやはり思う、11月のフレーバー。
ビールのアイス(というかシャーベットだよね?)が、ビールのままの香りと苦味と、面白い食感でとっても印象的だった。

ちょうどオリジナルレシピで提供される「エクストラティー」の日で、この日のテーマは初期の喫茶文化。
イギリスにお茶の習慣が持ち込まれた、17世紀当時の雰囲気を再現したもので、だからまだお茶が発酵に至っていない、ウヴァ産の緑茶だ。
イギリスの味を再現するため、硬水を使用。
ポルトガル風ということで、パステル・デ・ナタ(エッグタルト)に使うような透明感のあるカスタード餡をたーっぷり詰めた最中がついてきた。
これが、やはり忠実に再現されているのか死ぬほどに甘い。
最後の最後でまたお茶が欲しくなる勢いで。
おいしいんだけど。おいしいんだけど。
そして、このお茶のレシピの最後には「お好みで砂糖」とある。
間違いなくイギリスだ。
お好みでミルクも入れ始めるのはいつ頃からだろう。

料理とお茶とケーキとアイスとお茶とお菓子で満足したはずなのに、帰り道で紅茶花伝の「とろけるショコラ ロイヤルミルクティー」が目について、うっかり買ってしまった。
(ココアティーは何年かに1度思い出したようにどこからか売り出される。以前エクストラティーで出されたココアを使ったアレンジティーも思い出した)
この秋のお気に入り午後の紅茶「チャイ・ティーラッテ」もバッグに入っている。
Tさんからはスペインのワインとチョコと、ドイツの紅茶のリキュール「ティフィン」もいただいた。
わーい、紅茶三昧。
アールグレイのスコーンとダージリンオレンジのプリザーブも足して、紅茶御膳でもするか。

と、チャイラッテとショコラティー片手に猫を捏ねているうちに日が変わって年をとってしまった。
次の一年も多分、こんな感じでだらだら。

2013/11/05/Tue    下克上?

舐めたがりのココアさんはかりんさんのことも舐めようとするのだが、基本的に猫嫌いなかりんさんは、舐められているのに気づくと怒って威嚇する。
(気づかなければ平気というのが間が抜けていてかりんさんらしい)

それでも最近は額など普通に舐めてもらっているところを見ることも増えてきて、平和でよいと思っていたのだが。

今朝はやたらとかりんさんがフシャーフシャーと怒りまくっていて、ココアさんが横でうろたえている。
今日は機嫌が悪いなー、となだめてから見ていたら、ココアさんが懲りずにかりんさんの首を舐め始め……

噛みはじめた。

うわ、そら怒るわ。

下克上を狙っていたのか、ココアさん。
でも体型差でも度胸でも態度でも勝てそうにもないぞ、ココアさん。

後ろでなく横からそっと噛むので、もしかしたら自分の倍くらい密なかりんさんの毛並みをもつれているからほぐさなきゃ、と思ったのかもしれないが、ちょっと姑息な性格だから舐める振りをしてこっそりマウントの真似をしたかった疑惑も捨てきれない。

2013/11/01/Fri    Today I learned.

今日知ったこと。
今日は「万聖節」だが、今は「諸聖人の日」なんていうわかりやすいが味気もない呼び方をされていること。
アメリカではイブであるハロウィンばかりが盛大で、本番の今日がないがしろにされること日本のクリスマスの如くであること。
つまりキリスト教の祭事が異教の国ではただの商業的イベントになる構造は、プロテスタントにとってのカトリック祭事(とか文化)にも当てはまることがあるということ。

TIL(Today I Learned)はオランダ語では Vandaag heb ik geleerd (ファンダーハ ヘプ イク ヘレールト)ということ。