時々日記。

2014/05/19/Mon    花の名前。

タブレットPC用にUSBフラッシュメモリを3つ新調した。
現行の大容量フラッシュメモリの中でも特に小さいやつで、あまりに小さいのでなくしそうでちょっと怖いくらい。
外見は全く同じなのでいずれ邪魔にならないストラップでもつけるとして、とりあえず差せば間違いなくわかるよう、名前を付けようと思った。

が、本や作品のタイトルとか、登場人物とか、とにかく名前を付けるのが昔から苦手だ。
「名前の変更」にしたまま凍ってしまった。
猫はホットドリンクシリーズからつけたけど。
無難に花の名前シリーズにでもするか。
なのに、あんなに植物をいじって学名も英名も調べたりしているのに、こういう時しっくりくる名前が出てこない。

とりあえず1個は「Tulp」（オランダ語でチューリップ）にすることは決めている。
あと、ぱっと出てくるオ花のオランダ語というと、「Anjer」（カーネーションと教わったがナデシコも含むらしい）くらいしか知らない。
Wikipediaを長いことさまよって、結局 Tulp と Anjer と Rozen（バラ）にすることにした。
一番無難なところ。

そして今、ぼりぼりとワッフルを食べながら、Wafel、Taart、Poffertjes のお菓子シリーズもよかったような気がしてきた。

2014/05/18/Sun    火事。

昨日の緊急車両の連続は、火事だったようだ。
爆発音が3回あったとか、1時間ほどで鎮火したとか、消火活動中の写真とか、ちょっと調べると当たり前のようにどこかに誰かが何かしら書き込んでいる。

ただ、今回の現場はJRの駅のすぐ近くで、つまり若い人もそれなりに多いから書き込みも多かったかもと思う。
ちょっと前にあったウチのすぐ近所の火事なんかは、周りがトシヨリばかりだからニュースにでもなればまだしも、書き込む人口が桁違いに少ないんではないかと。
こういう場所は電脳ネットワーク上の過疎地とも言えるのかもしれない。

2014/05/17/Sat    何があった。

明治通りを亀戸方面に向かって、パトカーが走っていった。
続いて東京ガスの緊急車が。
ガス漏れか？

と見送ったら、ひと呼吸おいて救急車が、さらに覆面パトカーが。
サイレン4連って、何があった、ホントに。

2014/05/16/Fri    自然光。

灯りをつけないで風呂に入った。

この時期、夏至の前後2か月くらいの間は昼から2時間ほど脱衣所に日が差して、風呂場も明るいので自然光の中で入れる。
気分も明るくなるし、何といっても風呂場が寒くない季節になったし、最高。
一軒家は風呂場そのものに窓があることも少なくないが、住んだところは大体が暗室の代わりにもなりそうな真っ暗な風呂場が普通な集合住宅だったので、こんな間接光でも楽しめたりする。

照明を電球色でなく昼光色にしたら少しそれっぽいかもしれないが、普段、特に寝る前なら青い成分のない暖色の灯りがいいだろうし、自然光とはやっぱり違うだろうし。

真っ青に晴れた高原で、日光を浴びながら入った露天風呂はこの上なく気持ちよかったっけ。
あれには及ばないが、自然光は開放的になれるのがいいと思う。

2014/05/09/Fri    夕立。　


台所に立っていたら、ココアさんが足元をすり抜けた。
ヨーグルトをねだるわけでもなくそんなことをするのはとても珍しい。
が、特に気にせずに洗い物を終えてから、洗濯物をかごに放り込んだら、その向こうの隙間から尻尾をぶわっと逆立てて（……いるつもりなのだろうが、ココアさんの尻尾は細くて毛が薄くてあまり目立たない）飛び出してきた。
腰が抜けかけている。
ヨーグルトを一口あげてなだめて、二階に連れていったがきょろきょろと警戒している。
どうやら、二階の窓や天井にもろにたたきつける雨と、轟く雷鳴が怖くて逃げてきたらしい。
それでも雨はすぐに止んだので、少し落ち着いた。

風呂に入って出てきたら、ココアさんがまた脱衣所で縮こまっていた。
（ココアさんは学習する子なので、驚かされることがあった洗濯かごの隙間にはもう入らない）
二度目の、さらに激しい雷雨が来ていた。
今度は連れていこうにも抵抗するほど怯えている。
とはいえ、ひとりで暗い所に縮こまっていても精神衛生上どうかと思ったので、抱え上げてベッドのそばに座らせた。
動けないのか、ヒトがいるから少しはマシと思ったのか、雨が遠ざかるまで香箱を固く組んで目を見開いてじっとしていた。

その間かりんさんはというと、置いたゴハンの残りを食べてみたり、ヒトの枕にヒトのように頭を乗せてお休みになったりと、マイペースのまま。
先日の地震では正反対に、ココアさんはベッドの足元に座ったままで、かりんさんは一目散にどこぞへ飛び出していった。
なんでこう反応が真逆に変わるのか。
とりあえず夕立が本当に去って青空が広がった今は、二人とものんびりと足を投げ出して寝ている。
うらやましい。

2014/05/06/Tue    ぐだぐだ休日。

昨日のコミティアは盛況で、新刊はないながらも楽しく過ごした。
勢いで、閉会後はみんなでしゃぶしゃぶに。
久しぶりに肉を食べまくった気がする。

と、体力気力充実した気分で帰ってきたら、猫の給餌後すぐに沈没してしまった。
それなりに疲れてたのか。
落ち着かなかった理由も落ち着いたので、休むだけ休んで通常に戻ろう。

……と思いつつも、今度はあれこれやりたくて落ち着かない。
どこから手を付けようか、と思うだけで過ぎる時間。
落ち着け、自分。

秋のコミティアXはまだ迷っている。どうしよう。

2014/05/03/Sat    落ち着かない。

通称「老眼殺し」なコミックスが届いた。
初めて老眼鏡をかけて1冊読み通した。
光の映り込みと色収差と鼻パッドのムズムズ感が気になる。
近所に新しい眼鏡屋もできたし、きちんと作ろうかなー。

起きてベッドから降りたら、いきなり猫の戻した跡を踏んだ。
階下に降りたら先に戻したらしいほぼ原形のドライが。
抜け毛の季節なんで多いのは仕方ないけど、滅入る。

さらに滅入る電話とメールが届いた。
心配ではある。
でも今は任せて、心の準備とスケジュールの調整だけしておこう……

先日ある訃報を聞いてから、老い先について思いめぐらすことが多い。
いろいろと落ち着かない季節の変わり目。