時々日記。


風の向くままに書き散らしています。

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2014/06/30/Mon    BIG ISSUE.

道で買って、売ってる人を支援するアレ。
特に意識することも今までなかったが、出先のビルの前で販売準備を始めているところに、ミッフィーの表紙のバックナンバーが目に入った。

判断時間ゼロで、すーっとそばに寄り、「それください」と言ってしまった。
いつから日蘭貿易ではなく、オランダなら何でもいいマニアになったのかな、自分。
販売人さんは帽子をとってありがとうございました!と礼儀正しく言ってくれた。
これ1冊で160円がこの人の収入になるらしい。

記事は福祉に関することが多く、ミッフィーは作者への取材やユトレヒトのショップに絡めてオランダでも路上生活者支援の活動が展開されているなどの内容だった。

2014/06/29/Sun    今日も、洗濯。

今日も毛布とシーツを洗う羽目に。
貴重な晴れ間なせいか、ランドリーが混んでいる。
待つ間も惜しいので洗濯機が回っている間、スーパーで弁当を買って食べる。

今月、間隔が急に短くなり、いい加減限界が来そうで、先達Iさんの言葉を思い出しつつ、猫の粗相に関する原因と対策をネットで検索し読み漁った。

原因は以前は帰宅してすぐに顔を見せないことで拗ねていると思っていたが、最近はどうもそうでない。
粗相をする位置が変わったのでそんな気がした。
以前はベッドの決まった場所だったが、今は同じベッドでも決まったモノの上。
柔らかい毛布や夏掛けの上だ。
(幸いというかそのために、毛布類がほとんどの水分を吸って、ベッドパッドで食い止められて、マットレスの直接被害がまぬがれている)
ココアさんはよく毛布を揉んで甘えっ子ごっこをするので、それで気持ちがよくなってシモが緩んでしまうんではないか、とか想像する。

ヒトのいないとき毛布に代わりに甘えるのはいじらしいが、結果はどうにもいけない。

おねしょマットやペットシーツを敷き詰めた先達Iさんに倣って、ペットシーツを貼り合わせてカバーをかけた夏掛けもどきでも作ろうかとか、いろいろ考える。
とりあえず毛布類がいけないなら、もみもみできないよう掛けるものは全部しまおうか。
それでついにシーツに直撃されたら、マットレスがお亡くなりになりそうだ。
ブルーシートを掛けておいたら、肌触りが嫌なのかしなくなったという書き込みを見つけた。
今回の場合、無差別爆撃ではなくベッド1点だから、これは有効かも。
ブルーシート……か、それに近いビニル製の何かをホームセンターで探してベッドカバーにしてみようか……。

2014/06/28/Sat    模様替え。

昨日の帰宅後。
今月何度目かわからない汚された大物をベッドから剥いで、まずは風呂場に放り込んだ。
繁忙期最前線で頭と体を酷使する分担にいて、残業までついてきた挙句なのでかなり荒んでいる。
そのあおりでココアさんがビビって家具の裏に逃げ込んだ……のを、そっとしとけばいいものを、躍起になって引きずり出そうとして、余計ビビらせてしまった。
窮鼠のごとく威嚇してきた。

……「大」と「小」を両方漏らしながら。

「家具の裏」は階段の下で、物置で、本や紙ものが詰まっている。
こっちも一瞬でアタマが沸騰して、シーツでココアさんをくるんで引きずり出し、ケージに突っ込んだ。
切るのをサボっていたので錐のように鋭い爪が、親指にぐっさりと刺さったけど、アドレナリンで気にならない。
その勢いで家具を動かし、汚れを確認し、拭き取ってアルコールで消毒して匂い消しにファブリーズ。

そこで終わればいいものを、勢い全体の掃除、果ては模様替えまで始めてしまうのが自分クオリティすぎる。
やる気スイッチがOFFとMAXしかない。

ゴミの日はまだ3日先だというのに大量のゴミをくくって、シーツとベッドパッドとガーゼケットを洗ってやっと食事して、シャワーを浴びて、ココアさんを拭いて解放したのは帰宅後12時間後だった。
(猫どもはこの間に2回食べている。威嚇しながらもちゃんと食べはするのがココアさんもよくわからない)
ここでやっと、ぐっさり深く刺さったところを消毒も絆創膏せずに埃だらけの家具や床を触って拭いて、大丈夫だったんだろか、と不安になった。
麻酔もできない場所なのでそのままメスでえぐられて、真っ青に硬直してたなー……と、昔親指を腐らせかけた弟を思い出し、ゾッとする。

気絶するように爆睡し、目を覚ましたら、ココアさんはいつも通り手に頭を押し付けて寝ていた。
かりんさんも頭のそばでのびのびと寝ていた。
ココアさんはかりんさんと違って怖かったことは忘れないが、それでも通常にちゃんと戻れる図太さも持っている。
仕事疲れも人間関係のしがらみも引きずったままのヒトより健全に生きてるかもしれない。
模様替えは、まあスッキリはしたけど。
爪の跡は、まだズキズキするが化膿はしていないようでひと安心。

2014/06/25/Wed    興味深いが楽しくない現象。

ココアさんに毛布など大物を汚された時、風呂場で一度洗ってからコインランドリーでもう一度洗いに行く。
本来ランドリーはペット物など原則お断りであるし利用者もいい気持ちはしないから、まず家で汚れはすべて落とし、毛もできるだけ丁寧に洗い流す。
それを再びランドリーに持っていくのは、家の脱水機が小さくて大物は手に余るのと、干せるスペースが限られるので乾燥までさせたいからだ。

今日も雷が鳴り雨がぱらつき竜巻注意情報が出る中、大物を抱えて出た。
そして大物は乾かして、小物は家で干すのでそのまま、持って帰った。
が、部屋に漂う匂いが気になる。

粗相の匂いのような、そうでもないような、それらしい怪しい場所に鼻を近づけても何もない、でも何とも言えない不安と警戒を促す匂い。
あまり粗相を気にしすぎて鼻が過敏になっているのか、別の匂いのわずかな共通点をそれと勘違いしているんではといろいろ考えながら、匂いのもと、匂いの記憶をたどる。
もはやノイローゼに近い。

ランドリーは業者特有のどことも知れないメーカーの洗剤と柔軟剤を使っている。
花の香りのような今どきの過剰な香料でなく、昔ながらの「洗剤」の匂いだ。

どうも、粗相の始末のたびに嗅ぐその匂いを、記憶が粗相の始末と関連付けてしまっているような気がした。
だとするとやっぱりノイローゼっぽい。
嗅覚は一番原始的な感覚といわれ記憶と密接に結びつきやすいといわれるが、それがアタマの中で何とどう結びつくのか興味は深い。
でもこんな体験、全然楽しくない。

2014/06/21/Sat    夏至。

今日、夏至。ダム広場
例によってオランダ語では何と言うんだろうと Wikipedia をまず見てみたら、「夏至」自体 Nederlands にはなかった。
English の方を見ると「Xiazhi」、中国発祥のアジアの暦の一環として、二十四節気の夏至が説明されているだけだった。

ヨーロッパの夏祭り、日本語でいう夏至祭は盛んに行われるはずだが……と見直してみたら、大体が6月24日だった。
そういえば「真夏の夜の夢」はこの聖ヨハネの日の前夜の話だったっけ。
確かに二十四節気の夏至と天文学的な夏至日は違うし、もっとも日の出の早い日ともっとも日の入の遅い日はこれも別で前後1週間ほどのスパンがあるから、大差はないけど。
ビーチバレーコート
アムステルダムの今日の日の出は5:19、日の入は22:06。
(サマータイム中)
ダム広場では夏の恒例ビーチバレー大会のコートが敷かれている。
今朝も気温は13℃で日中も20℃にも届きそうにないが、待ちに待った明るく暖かいシーズンなのだろうなぁ。

とにかくここに行きたいが、仕事よりも深刻な最大のネックは今、家の中が猫のシッターさんに入ってもらえるような状態じゃとてもないということだ。
それができるまで片付くのはいつの日か。

2014/06/18/Wed    いつの間にか繁忙期。

束の間、業務が平和になったねー、と仕事では言っていたが、仕事以外が全然平和じゃなかった。

親が連休に遠い旅行先でぶっ倒れてそのまま現地で入院したり、一時やばくなって覚悟したり、回復したと思ったらもう歩き回って、予定前倒しでさっさと帰ってきたり、煙草は流石に止めたとホッとしていたら大酒かっくらっていたり。

ほぼ毎週のように家に帰るとココアさんの粗相に迎撃され(しかも雨の日狙い撃ち)、睡眠時間削って風呂場で洗濯に汗を流してはコインランドリーの常連になりつつあったり。

季節の変わり目で胃をやられたのか、固形物を食べると違和感が大きくて、流動食とケーキバー状の栄養補助食品が主食になったり。
(でも菓子類は一度に満腹になるほどではないせいか食べられる)
そのせいで、作ってストックしていた弁当の材料や食材が丸ごとダメになったり。

過去の原稿を開いたら、データがぶっ壊れたかと思うほど異常な表示になったり、保存形式に変わりがないのに出力できないものがあったりで解明に四苦八苦したり。
(8割くらいはPhotoshopのせいだった。保存時とのバージョン違い、Painterとの相性などいろんな理由で設定が複雑に変わっていた。出力問題の一部はまだ未解決。)

そんなこんながやっと落ち着いてきて、やっと寝だめもできた。
でも、もう休日出勤の要請がかかり始めている。
多分、7月いっぱいまでどの休日も出勤し放題。(協定があるので日数制限はある)
仕事以外のいろんなものが合間の時期に集中してくれて、今度は仕事に集中しろということだろうか。
何もかも一緒に来るよりマシだが、トラブル自体ないという選択肢はないんだろうか。