時々日記。


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2015/01/31/Sat    さまよえるオランダ人。

新国立劇場にて、25分の休憩を挟んで全3幕、3時間。

序曲はやっぱり出だしで「うっわ〜〜〜」と盛り上がるのがいい。
主要なキャストだけがドイツ人の客演で、あとは日本人だが、「オランダ人」と日本人の「舵取り」の身長が頭一つ違う。
ヒロイン「ゼンタ」も、女性陣の中で飛びぬけて大きい。
体格差は声の厚みに如実に出て、「大砲の様」と感想を漏らしたご婦人もいた。
やっぱりオペラはふとましくないと務まらないのか。

実はアリアとかバラードとか主役級が歌うシーンより、途中に入る合唱の方が好きだったりする。
このオペラでは3幕最初の「水夫の合唱」。
最近は最初の1行 Steuermann! Las die Wacht! から「見張りをやめろ、舵取りよ」なんてタイトルにすることもあるようだが、その最初の1行、この舞台の字幕では

「見張りの兄ちゃん、こっちに来い!」

母港に着いた水夫たちが酒で盛り上がって歌うシーンだから、この方が断然いい。
最初の、幽霊船の水夫たちが歌うシーンでは
Johohe! Hallajo! Hohoha! Hallojo!  を「はいほう!」なんて間の抜けた字幕が出たので、ちょっと見るに堪えなかったらどうしようと思っていたのだった。
3幕目にして、一気に好感度が上がった。

その見張りの兄ちゃんこと舵取りは、居眠りしたり港に帰って恋人に抱き付いたり、表情が豊か。
他の水夫はほぼ背景として納めた一方で、その水夫という性格を一手に引き受けたキャラクターなので魅力がある。
どうもバレエでもなんでも、この手の癖のある脇役が好きだ。

全体を通じて出てくる「オランダ人」の動機はホルンだが、開演前の音馴らしで、この動機が何度も何度も聞こえた。
そりゃ目立つし、動機だし、大事な音だけど……と本番を聞いていたら、3幕目でついにトチった。
音がひっくり返った。
ソロなのでめっちゃ目立つ。
そうか、練習、大事なのか。
ひっくり返った演奏もいくつか聞いたことはあるが、ちょっとかわいそうなものでもある。

Steuermann! Las die Wacht!
Steuermann! her zu uns!
Ho! He! Je! Ha!
Hist die Segel auf! Anker fest!
Steuermann, her!

と、いい気分で歌いながら帰る。
やっぱり生の音は何にもまして元気が出る。
新国立劇場は初台で、ウチからは乗り換えなしで行けるのもラクでいい。
次はバレエが見たいかな。

2015/01/29/Thu    東京駅ダンジョン。

コミティア申込みのため、I さんと待ち合わせ。
その東京駅は去年大規模な工事をやっと終えて、丸の内も八重洲も昔とは全然趣が変わっている。
工事中は行くたびルートが変わる不思議のダンジョンで、終わってもまだ慣れないうちは容易に方向を見失う。
同じ目的のたびに通った店へ行くのに、真反対に歩き出していた。
うーん、今は住家も職場も近くないから通う目的もあまりないなー。

2015/01/27/Tue    チケットぴあ。

ウルトラセブンと川井憲次で上げ気分になって、やっぱり音楽は生で聞いておくべきだよな、と思い直した。
そういえばチケぴもしばらくログインしていない。
決済のカード情報とか、とっくに変わっているものもあるしとりあえず行っとこう。

と、情報を書き換えて10分でチケットを買ってしまった。
新国立劇場オペラ「さまよえるオランダ人」S席。

最近は新演出の変わった「オランダ人」ばかり見てきたから、保守的なのが見たい。
新国立劇場のサイトを見る限りでは原作準拠に近いっぽい。
http://www.nntt.jac.go.jp/opera/performance/150118_003714.html
買ってから確認するのもアレだが、ドイツ語と明記してあって安心した。
日本語のオペラはどうも背中がむず痒くなっちゃうんで。

ともあれ、今週末は衝動買いのわくわく観劇。

2015/01/24/Sat    ウルトラセブン。

今日は特撮系の記事や画像をあちこちさまよった。
2009年の冬木透さんと東京交響楽団のコンサート映像を何度も見返した。

こういう、フルオーケストラで音が映える劇伴も少なくなった気がする。
CDはあるが、映像は楽器のアクションが加わって見た目にも迫力が増す。
やっぱり買っておくべきだったのか。
金管楽器がとても効果的で、会場での生の響きはすごかったろうなぁ。
コミケの旅行ジャンル友達Yさん(もちろん特撮マニア)が実際に行かれたそうで、うらやましい。

関連動画に第七艦隊の演奏する「セブン」がいくつか。
同じ7だし、日本人受けするし、ハワイあたりでは英語版が放映されて知っている人が多いし。


迫力ライブつながりで川井憲次コンサートも視聴。
こちらは和太鼓がとにかく劇的で、民謡歌手のみなさんがこんな曲をどうやって歌うのか実際に見られるのも興味深い。
持ってるけど、YouTubeやニコ動でコメントを見ながら聞くのも楽しい。


2015/01/23/Fri    今日のクエスト。

同人誌通販の梱包をして、窓口で差出。
前は、明細と手紙はPCで打って、宛名もリタアドもシールで出力していたが最近は全部手書き、PC導入以前に回帰してしまった。
その方が早いんだもの。

今月のクレカ請求額を確認し、銀行Aで出金、銀行Bに入金。
金曜日なのにずいぶん空いてるな……?

耳鼻科受診。
相変わらず人の話を聞く前にくるくると診察・処置してしまうクリニックで、ちょっと戸惑う。
バキュームのように思い切り吸ってくれる耳掃除は気持ちいいけど。

薬局で処方薬をもらう。
あまりにもテキパキと書かれてしまった処方箋を、薬局でこの薬はいらない、と訂正してもらう。
ロキソニンなんて何科でもオマケのアメみたいに出てくるので、本当にもうストックありすぎ。

整骨院に行く。
バリバリに固まってるねー、と張り切った若い先生の施術が、どうにもめっちゃ痛かった。
筋緊張がなければ痛くない、という説明はほぐす前と後のツボ刺激の反応でわかるけど、それにしても張り切り過ぎていた気がする。

買い物をする……つもりだったが時間切れと気力が尽きたので帰る。
それでもコンビニに寄ってパンやオヤツは買う。
またシールを集めてミッフィーの皿をもらうから。(実はもう3枚目だ)
http://www.lawson.co.jp/happylawson/campaign201412/


家の前で郵便受けを開けると、その音でかりんさんがどたどたと階段を駆け下りる音が聞こえる。
ドアを開けると寝転がって腹を出し、すり寄り、頭を押し付け、ぴんと立てた尻尾を震わせて鳴きまくる。
この時のかりんさんの声は本当にひらがなで書く「にゃ〜んにゃ〜ん」なので、何度聞いても却って不思議に感じる。
今日のクエストの最後はこの大歓迎を受けてゴハンを振舞い、スキを見て自分もゴハンして、あとは猫さまの下僕と化すこと。

2015/01/21/Wed    頭痛・肩こり・吐き気。

寝すぎた。
これでもかと言うほど寝すぎた。
歯科の予約を入れたのに完全に吹っ飛ばして、先方から電話が入ったのにそれさえ気づかないレベルで寝倒した。
アタマ痛い。
肩が痛い。
全身凝り固まっている。

寝過ぎた時に頭痛が起こるのはセロトニンのせいだそうだ。
筋肉を全く動かさないので血行が悪くなり、血行を良くするためにセロトニンが分泌され脳内の血管が弛緩する。
拡張した血管が周囲の感覚神経を刺激し、頭痛が起こる。
対処法は頭痛薬を飲む、寝過ぎない、といたって当然というか、ちょっとは捻れというか。

休みの日くらい寝倒したいんだよ。
リズムが狂って休み明けにだるくなるから休みの日も変わらず寝起きすべきという健康へのご意見もあるけど、そんな健康管理さえ忘れて緩みたいんだよ。
何のための休みだよ。

と、歯科へ謝りと次の予約の電話を入れて、頭痛と肩こりと吐き気を抱えてのたうち回りつつ、休日が終わる。
眼精疲労も加担していると思うけど、PCと読書は止められない。

2015/01/20/Tue    床暖房。

二階の寝室をエアコンで温めても、床は冷たい。
猫の肉球や鼻が冷たくて、かりんさんなんぞはヒトの手に鼻を押し付けて温まろうとする。
階下は素のままだと外気温に近いので、家にいる日はちょっと贅沢だがそちらも暖房をつけて行動しやすくしたりしてみる。

すると、二階の床が冷たくなくなる。
空気全体がほんわりと温まる。
これはアレか、集合住宅で上下左右が他の部屋で囲まれていると暖房いらずなまでに暖かいというやつか。
壁で囲まれる保温ポット効果と言われるがそれ以上に、室温が保たれた部屋で囲んでいるから壁から温かさが伝わってくるわけだ。
床暖房ならぬ「他人の家暖房」とでも。
高層マンションの時は、真冬でも15℃を切ったことがなかったっけなぁ。

戸建てでは他人の家との間にも隙間風が吹き抜けるので、自力で何とかするしかない。
他人の家暖房ではなく「下の台所暖房」で二階のメインの居場所を暖かく保っている。
早く外気から暖かくならないかなー、と、まだ寒の底にも達していないのに猫を捏ねつつぼやく。

2015/01/17/Sat    4と7と9。

ケータイの辞書に「4」と「9」を登録した。
読みは「し」と「く」。
なぜかこのケータイの辞書には、半角のこの数字が「よん」「きゅう」でしか登録されていなかったので。(全角は出る。「しち」は半角も出る)
日本語モードのまま数字を打つことが多く、半角に統一することが多く、よんきゅう読みに抵抗があるというこだわりは少数派なんだろうか。

いち に さん 「し」 ご ろく 「しち」 はち 「く」 じゅう
と刷り込まれていて、よんきゅうは座りが悪い。
でもカウントダウンでは じゅう 「きゅう」 はち 「なな」 と言うのに抵抗はない。
丸覚えするしかない数詞に外国人が頭を抱える質問サイトも見かけたが、きちんと使い分けていても理由は意識しておらず、時に振り回されもする。

数助詞はアジアの多くの言語で見られ、オランダ語にも存在するが、日本語のそれは一説に500にも及ぶと言われ、和語漢語カタカナ語が入り混じり抜きん出て多い。
それに合わせて数詞も和語、漢語を使い分け、アラビア数字と漢数字で意味さえ変わる。
「四十九日」と「49日」とか。
「1日」(半角)と「一日」は違う感触だし、「1日」(全角)でも違う気がする。

数字にやけにこだわるのは日本人の特性なんだろうか。
そういうこだわりは好きだけど。

2015/01/16/Fri    「強そうな名前」の食べ物ランキング。

http://ranking.goo.ne.jp/column/article/539/
■「強そうな名前」の食べ物ランキング
1位:ゴルゴンゾーラ
2位:ビーフストロガノフ
3位:ブラックサンダー
⇒4位以降のランキング結果はこちら

1位はブルーチーズの《ゴルゴンゾーラ》。攻撃系の魔法のような名前ですね。
青カビが入ったその見た目も何だか強そうに感じられます。
2位はロシア料理の《ビーフストロガノフ》。ストロガノフ家がルーツと言われる牛肉の煮込み料理です。
「ストロガノフ」は守備が強そうな印象を持ちませんか。
3位には、体操の内村航平選手の大好物としても知られる《ブラックサンダー》が選ばれました。
ブラックとゴールドを使用したパッケージも強そうです。実際は甘いチョコレート菓子で、大きいギャップがありますね。
4位には《ザンギ》が選ばれました。鶏のから揚げの一種で、地方によって使われる呼び名です。
「から揚げ」よりも《ザンギ》の方が強そうに聞こえますね
。5位は《ボンゴレビアンコ》。
二枚貝という意味の「ボンゴレ」と、白を意味する「ビアンコ」から、通常白ワインを使ったアサリのパスタを指します。
濁点が多い名前はなんだか強そうに感じられるようですね。


「ダ」と「ン」がついたロボットものはヒットするというジンクスから「ガンダム」というタイトルになった、というトミノ監督の話を思い出した。
確かに濁点は強そうに感じる。
そして、いろんな意味で本当に「強い」食べ物も挙がっている。
シュールストレミング(16位)とか、ドリアン(6位)とか。
つぶやきには「鉄火巻」とか「強飯」「鉄砲漬」「爆弾巾着」などが上がっていた。
物騒な字面。
「ミネラルウォーターは強そうな製品名が多い。ボルヴィック、ゲロルシュタイナー、コントレックス、クリスタルガイザー。」
というつぶやきはいい点ついてると思う。


オランダのお菓子に armenkoeken アルメンケーケンという別名を持った菓子がある。
armen は腕、koeken はケーキの意味で、Google翻訳に突っ込むと「武器ケーキ」という和訳が返ってくる。
なんだか強そうだ。
でも意訳すると「貧相なケーキ」、または「貧乏人のケーキ」。
ベルギーのふわふわワッフルとは違うオランダ独自の、「ストロープワッフル」のことだ。
(画像検索結果 http://www.google.com/search?&q=stroopwafel&tbm=isch)

ストロープワッフルは薄くて硬いクッキーのようなモノで、間にキャラメルフィリングが挟まっている。
2枚焼いたワッフルにフィリングを挟むのではなく、焼きあがったワッフルをナイフで半分にスライスして、挟むという節約ぶり。
しかも、キャラメルは最近の贅沢なワッフルで、基本は stroop ストロープ=シロップ という名の通り、糖蜜のシロップを塗って挟んだものだとか。
初期のワッフル生地は売れ残りのパン粉の再利用。
オランダが強かった18世紀に生まれたのにどこまで吝嗇なのか、オランダ人。

2015/01/13/Tue    「あなたはどんなアニメっ娘?」

浴衣の柄とかいろいろツッコミどころはあるが、外国人もよくアニメを見てるもんだと思った。
http://www.quotev.com/quiz/4529078/What-Anime-Girl-Stereotype-are-you/?rz=11

自分は「眼鏡っ娘」。
そんなにおとなしいつもりはないが。
そろそろリアルで眼鏡あつらえなきゃいけないかな。

2015/01/12/Mon    リムジン。

バス待ちしていたら、交差点をやけに長いシルエットの黒い車が左折した。
その後ろに、遠目にもはっきり長ーい車体の白い車が続いた。
アメ車っぽい、低い車体のストレッチリムジン。
埃っぽい下町で浮きまくっている。

検索してみると、リンカーンのタウンカーリムジンというやつらしい。
検索結果の割と上の方に黒い6人乗り62インチ(車長7.1m)と白い8人乗り100インチ(8.05m)を所有している江戸川区の会社があったので、もしかしたらここのレンタルリムジンかもしれない。
8人乗りの100インチの場合、1時間35000円、2時間49000円で利用できる。

そういえば今日は成人式だった。
車が向かったのは区のイベントが行われる公会堂だ。
リムジンを使うようなゲストいたっけ?
あるいははっちゃけた新成人グループのパーティーか。

レンタル利用には女子会プランなんかもあって、確かにアタマ割りでレンタルしたら面白い体験かもしれない。
ここは持ち込みはドリンクだけOKで、食事NGだけど。
大田区の同様のレンタル会社は、匂いがつかないこと、汚さないことを条件に食べ物もOKだった。
ただ、禁止事項がコミケのルールを思い出させるほど多い。
無理難題をいう人や、中で踊りだす人や、サンルーフから頭を出す人や、歩けないほど泥酔する人や、裸になる人や、ラリっちゃう人や、音量あげすぎて車載スピーカーを壊す人や、吐く人や、事故を起こすほど運転手を邪魔する行為をする人が多いんだろうなぁ。

2015/01/10/Sat    暖冬。

暖冬になる、なると言われ続けて1月、相変わらず寒い。
数字の上ではあまり変わらないのに一段と冷えがきつくなり、「何が違うんだろう」「湿度?」と言い合う今週。
そんな中、確かに暖冬、という話を耳にした。

ロシアのオイミャコンで-27℃を記録したとかいう話。
ここの1月の平均最高気温は-42.5℃、平均最低気温は-50.0℃だから、確かに高い。
「暖かい」かどうかはともかく。
寒すぎて危険で子供を外に出せないとか想像しがたいレベルから、北海道内陸部の日本人にも体感できるレベルにまで上がったんだからその差は大きい。
今週も軒並み-30℃台で、北半球一寒い村としてはかなりの暖冬と思われる。
https://pogoda.mail.ru/prognoz/oymyakon/

アムステルダムも平均気温の上は5.8℃、下は0.8℃なのに、今週最低でも3℃、高い日は10℃を超えて東京東部より高い。
頻繁に雨が降って風が強いのであまり暖かそうには見えないが。
http://www.weer.nl/wereldweer/actueel-en-verwacht-weer/stad/31X4825/amsterdam.html

世界的には温暖傾向で、たまたま寒気の塊が日本の上に居座っている。
こうなるとくじ引きみたいなものだ。
実は家の中が寒いのは大嫌いで、できればくまなく暖かくしたいが、外気が冷たいのは(しっかり着込んでいれば)気持ちよくて好きだったりする。
オイミャコンの寒さにはきっと負けるだろうけど。
それ以前に、水道もないこの村では冬場は風呂にも入れないと聞いて日本人としてくじけるだろうと思ったけど。
暖房を効かせた部屋で加湿器もかけて、南の窓の日に当たりながら「このまま春まで冬ごもりしたいね〜」と猫を捏ねつつ、また防寒の準備をする。

2015/01/08/Thu    サイバー攻撃。

巨大掲示板が丸ごと落ちている。攻撃の様子
ペンタゴンの公式が見られない。
NORAD……は繋がってるな。
いろいろ情報を追ったら攻撃の様子が見られた。
http://map.ipviking.com/

なにこの大陸間戦争。


2015/01/07/Wed    公現の日。

松の内も今日まで。ダム広場
松飾を外すはいいがどんど焼きに出しそびれてこっそり古札と一緒に納めたり、塩を振って可燃ごみにしたりが毎年のこと。
今年はちゃんと出せるかなー。

例によってアムステルダムの王宮前広場を見ると、やっと夜が明けた8時半、クリスマスの電飾が取り外されているところだった。
昨日1月6日はカトリックの暦で「主の公現」(昔は単に「御公現」とも)プロテスタントで「公現祭」という。
東方の三博士が生まれたイエスのもとを訪れた日と説明されることもあるが、地域や宗派によってかなり違い、子供時代や洗礼者ヨハネによる洗礼まで、様々な解釈の「救世主が現れた祝」を内包している。
とにかく12月25日からこの日までが「降誕節」つまりクリスマスで、スペイン・ポルトガルではサンタが来るのもこの日。
そしてツリーやクリスマス飾りも片付けられる。

つまり今日は全力で通常に戻る日なのだな、世界的に。
(仕事始めは週明けからだし、オランダなんか2日から普通にクリスマス休暇が明けるそうだが、暦の気分的に)
個人的年越しも何回か繰り返したので、ここらで我が家も通常に戻りたい。
でも軽く正月ボケした脆弱なアタマと、ごちそう続きですっかり口が贅沢になった猫ズ、どちらも気を引き締めるには程遠い。

2015/01/06/Tue    新年リテイク。

やっぱり寝落ちした。
昼だけど新年最初のニュースとさだまさしをやりなおし。
押尾コータローが袴姿でキター弾いての「修二会」、スリリングな音ですごかった。

お茶を入れなおしてケーキを開けて、続けて元旦夜のお楽しみウィーンフィルニューイヤーコンサート。
今年のテーマは「19世紀ウィーンの科学」だそうで、シュトラウス一族が変わりゆく時代を反映した最新のネタでワルツやポルカを大量生産していたことがよくわかる。
常動(永久機関)、加速度、電磁気、蒸気、最後には爆発。
19世紀のニコ動みたいだ。
蒸気機関の音など、普通の演奏会には出てこないような効果音も豊富で、シャンパンポルカではシャンパンを開ける音。

と思ったら、本物のシャンパンがトレーに乗せて運ばれてきた。
ニューイヤーコンサートは、こういう冗談交じりの演出も楽しい。
王宮や庭園で踊るバレエも毎年の見どころ。
今回は図書館で踊ってる。
ずっと以前にガラス博物館で飛び跳ねていてハラハラしたことも。
さらに馬さえポルカに合わせてステップを踏む。
ウィーン恐るべし。


猫ズにもクリスタルガラスの器を出した。
ポーランド製でいい音がする。
モンプチのCMによく出てきたアレでパーティー気分になれる華かな器だが、実は深さの割に径がなくてヒゲが当たるので、猫的にはパーティーだけでたくさんかもしれない。

2015/01/05/Mon    年越しリテイク。

天ぷらとそば買った。
寿司とかシチューパイとかケーキとか、脈絡なく買い込んだ。
ハーリング(オランダ産塩漬けにしん)も解凍した。
ワインとチーズもある。
2014年12月31日の18:50に戻って、首都圏ニュースと天気予報、全国のニュース、紅白とやり直す。

実は金曜の晩もガキ使で年越し別バージョンをやってみたが、1月になってからダイジェストで見るばかりで本当に大晦日にこれを見たことがなかったので、あまり実感が湧かなかった。
大体、第九を聞きながら前日あたりのまたは昼の用事をして、紅白の喧騒をBGMに最後の支度をしたり年越しそばを食べるのが幼少期の年越しだったから。
知らない歌手と歌ばかりでも、やっぱり刷り込まれた雰囲気と流れが肝心なんだろう。

ゆく年くる年、新年のニュース、年の初めはさだまさしまで、定番の流れで2時半まで。
でも去年は家で年越して、途中で寝落ちしたっけ。
今年もしそう。

2015/01/03/Sat    鳥はむ(市販品)。

年末年始のスーパーはなぜか加工肉のコーナーが充実する。鳥はむ
実家も確かにハムの厚切りステーキがごちそうだった時があった。
なぜだろう。

そんなことを考えながら眺めていたら、鶏のムネ肉の真空パックに「松阪」「ハム」というツッコミどころだらけの一品が目に入った。
「松阪ハム」は三重県の会社で、ハム類を主に扱っている。
牛でなく豚が商品なわけだが、地名から来ているので牛と関係なくても仕方ない。
でも鶏だ。

「さわやか健味鶏の生ハム風タタキ」
「しっとりとした肉質が特徴的な鶏のムネ肉を生ハムの製法でタタキ風に仕上げました」
……これ、「鳥はむ」じゃないか?

「鳥はむ」は某掲示板料理板を発祥とするレシピだ。
ムネ肉にはちみつ、塩、コショウをまぶし、密封して冷蔵庫で2日ほど寝かせ、塩抜きして軽くゆでるとハムに似た触感を得られる。
ハムのように燻製しないので「はむ」と表記した。
(燻製しないハムもあるし、燻製する鳥はむのレシピも提案されているので、今はこの説明はしない)
ネットで次第に広まり、はなまるマーケットで繰り返し紹介されて今や広く知られているらしい。
ついに商品化されたか。

買ってみた。
非加熱と説明書きにあったので、表面が白いのは「生ハムの製法」による軽い燻製か。
鳥はむとはちょっと違うんだな。
「燻製」の香りはさほど強くない。
食感は鳥はむが弾力があったのに対して、さっくりしている。
ちょっと塩味が濃くて、ハム(豚)に近い加減か。
うまみがあるが食感も手伝ってかなりあっさり感じる。
サラダと合わせたが、油の強いものだと負けるかもしれない。
生野菜でもあっさりしすぎるかもしれないが、柑橘系のドレッシングと合わせたら夏はいいかも。
鳥はむは自家製だから当然完全無添加だが、商品として義務付けられている添加物がきっちり入っているのは気になる。

自分で鳥はむを作れれば安いし無添加だし一番いい(元々安い鶏ムネ肉をおいしく食べたいという趣旨で語られたスレッドだった)だろうけど、それなりに時間がかかり、腐敗しやすく、管理は気を使う。
いま!すぐ!どうしても!鳥はむ食べたいとか、豚よりあっさりな加工肉が欲しい気分な時はいいかもしれない。

元祖鳥はむのレシピはこちら
http://infoseek_rip.g.ribbon.to/toriham.at.infoseek.co.jp/
古いのでリンク先は機能していないところが多い。
今はググればいろんな改良レシピが出てくるので気に入ったレシピを使えば充分ではある。

2015/01/02/Fri    新年を歩く。

昨日は土地神様、今日は産土神様の参拝に出た。
産土神 富岡八幡宮の境内は年々賑やかになってきている。
言い方を変えるなら商魂たくましく、俗っぽくなってきている。
大昔は参道に一切店や屋台を出させなかったのに、今は目を奪われるものの多いこと。
隣の深川不動尊はもっと激しくて、境内全体にお賽銭吸い上げグッズがちりばめられている。
何もなかった昔を知っているだけに、なんか迷走しているように思える。

屋台をひやかして表通りを歩く。
ドネルケバブ屋がいくつもあったり屋台の様変わりは激しいが、バス停と地下鉄の入り口がある端まで行くと見覚えのあるベビーカステラ屋があった。
昔からここにいる。
前の人が同じことをおばさんに尋ねたら、「じいちゃんの代から70年くらい」と答えた。
隣でカステラをひっくり返しているのはちょっとヤンキーっぽい化粧の若い娘さんで、おばさんの孫っぽい。
焼きたてのカステラはモチモチしていて当然おいしい。
21個買って、おまけを3個くらいもらって、待っている間にもハイ味見、と一つもらって合計25個、全部帰りのバスに乗っている間に食べきってしまった。

買い物に寄ったら初荷大売出し中で、勢いに気圧されてバーゲン会場から遠ざかった。
バーゲンに挑む体力ってこういうことを言うのか。
その根性はないのか、それとも体力がなくなったのか。

猫のごちそうを買いにホームセンターに入って2時間食いつぶした挙句、なぜかブルーレイレコーダーを抱えて帰途についた。
徹夜明けに買い物しちゃいけないとあれほどセルフ小一時間。

2015/01/01/Thu    迎春 

迎春

Gelukkig Nieuwjaar! (ヘリュカハ ニウヤール)

Happy New Year!

あけましておめでとうございます

本年も ゆるく なまあたたかく よろしくお願いいたします