時々日記。


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2015/02/28/Sat    大江戸温泉物語。

2月の恒例、仲間内の温泉行き。
この3月に米投資ファンドのベインキャピタルに買収されることが決まった「大江戸温泉物語」、そのお台場の施設に久しぶりに行った。
5年ぶりで、以前訪れたのはもうすぐ借地の契約が終わってなくなってしまうから、という理由だった。
その後、都との賃貸契約は伸びて来年3月までは存続するが、同じ借地のパレットタウンは次の計画が立っているそうなので、ここが続くのかなくなるのかはわからない。

その名の通りお江戸を体験するテーマパークなのに、最近やたらとアニメとコラボする。
ただいま「黒子のバスケ」とコラボ中。

黒子のバスケ温泉がバスケマンガとコラボしてどーすんの、唐辛子地獄風呂とか作って鬼灯様とでもコラボした方がいいんじゃないの、と思ったが、駄洒落だらけのコラボフードメニューとかキャラの絵付き木桶とか、割と出来がいいユニフォーム風半纏とか、普通の黒子グッズとかそれなりに楽しく演出している。
一応年末ごとにアニメに付き合っているので内容はわかるが、「わかる」止まりの興味。
でもあちこちにちりばめられているものを見ると、それなりに楽しい。
壁ののれんをめくったら温泉シーンが出てくるとか……
(写真がボケてるのは片手で急いで撮ったからでなく著作権に配慮したってことで)

施設自体は前回からそう変わりはない。
でも初回の頃は入館時間制限まであって慌ただしかったのが、すっかり落ち着けるようになった。
むしろ陸の孤島のようなどこかに河岸を変えるのが面倒な場所にあるここで、遊び倒して完結してしまおうと思えるようになった。
で、入浴して昼食して、入浴してオヤツして、入浴して夕食して、本当に丸1日ここに居倒した。
畳の大広間でゆったり充電しつつ、しゃべり倒して放電した。

   *  *  *

出がけにデイリーニュースの見出しを見ていたらミスター・スポックの動画のサムネがあったのでなんだろうと思い、帰宅して改めて見てみたら、ニモイ氏の訃報だった。

 安らかな眠りをお祈りいたします

トレックファミリーの哀悼の言葉もいろいろ挙がっているので、今夜はしばし昔の映像とともに偲んでみたりする。

2015/02/27/Fri    爆笑ニュース。

グーグル開発の人工知能、その名も「DQN」 ネットでは「命名事故?」「奇跡的」
withnews(ウィズニュース) - 02月26日

米国のIT大手グーグルが、画期的な人工知能を開発した、と26日号の科学情報誌「ネイチャー」(電子版)で発表しました。その名も「DQN」。「DQN(ドキュン)」とは、「知的水準が低く、常識がない」という意味の日本のネットスラング。グーグル肝いりのプロジェクトだけに、世界中のネットユーザーの間で「ドキュン」が浸透するかもしれません。

DQN、難しい課題にゼロから取り組む
 ネイチャー電子版によると、この人工知能(AI)は、グーグルの子会社「ディープマインド」のチームが開発しました。
 他企業が開発している既存のAIは、単一の目的に特化されているものが多くありました。
 それに対してDQNは、「得点が最大になるような行動を選ぶ」「データから対象物の特徴をとらえる」などの学習機能を組み合わせることで、様々な課題にゼロから取り組んで成果を上げられるのが特徴です。
 たとえばゲームの場合なら、遊びながら自動学習し、攻略法を編み出して上手くなっていくそうです。

DQN、インベーダーゲームで高得点
 DQNという名前は、「ディープQネットワーク」という人工知能システムの略称。子会社「ディープマインド」の名前に由来するとみられます。
 実際にDQNは、米国のゲーム会社「アタリ」のレトロなインベーダーゲームをプレーし、人間のプロゲーマーに匹敵する高得点を挙げたそうです。

 DQNは日本のネット上では「ドキュン」と読まれ、「知的水準が低く、常識がない」という意味のネットスラングとして知られています。今回の発表に対し、ツイッターではさっそく「すごく頭が悪そう…」「奇跡的な名前」「命名事故?」といった投稿が相次いでいます。



世界最大、最高なDQNネーム、爆誕。
「命名事故」って表現がツボに入った。
日本の世間ではキラキラネーム≒DQNネームをうっかりつけてしまう前にせめてググりましょう、と言われてるのに、当の Google がこれとは。

2015/02/26/Thu    "THEY WERE 11"

萩尾望都さんの「11人いる!」は雑誌掲載時からずっと好きな作品第1位だ。
マンガに決定的にハマったのもここからだ。

その雑誌の切り抜きは前編、後編、完結編と3号とも保管してある。
毎日雑誌を読み返しているのを見て切り抜いたのは母親で、自分としては本当は雑誌ごととっておきたかった。
最初の小学館文庫はもちろん、後年の新版も買った。
萩尾望都作品集版もあるし、アニメ化に際して出版された大型版(プチフラワーコミックスペシャル)もある。
Perfect Selection という愛蔵版もある。

まだ日本の漫画が今のように日本のコミックス形態で海外出版される前、B4版3、40ページくらいのアメコミに近い形で出されていた時代、この作品も4冊に分けて出版された。
イギリスに留学していた友人がお土産に買ってきてくれた。
アメコミ式なので反転されている。

と、いわば「11人いる!」コレクターな自分だが、アメリカで出版された少女マンガアンソロジーは気づかなかった。
"FOUR SHOJO STORIES" というペーパーバックで、表紙が西炯子さんだったせいか。
”It's Not Just Girl's Stuff Anymore” (それはもうただの女の子のものじゃない――でいいのかな?)というあおりが、いきなり脱ショージョマンガしているっぽいが、これが出版された1996年って、もうそんなに少女マンガがアメリカでも出回っていたんだろうか。
収録された4本は西炯子さんの「プロミス」と「君去りてのち」、佐藤史生さんの「チェンジリング」、そして「11人いる!」と、確かに王道ではない、挑戦的といってもいい方々だが、誰だ、このチョイスでまとめて紹介しようとか思ったマニアは。
西さんの2作は90年、佐藤さんのは89年のプチフラワー発表作品で、「11人いる!」は76年の別冊少女コミック、ひと世代違う。

96年のペーパーバックではさすがに新品は Amazon.com にもあるわけがない。
どうにか日本まで送ってくれる古書を見つけたが、新刊時$16.95 の本が倍以上の価格、送料も合わせて $64.93 になった。
……アナハイムかサンアントニオで発見できていたらッ……!

で、その現物が届いた。TheyWereEleven
版はアメコミ式と同じ反転だった。
いや、アメコミ式のアメリカでの刊行が96年1月でこれは同年2月とあるから、同じ原稿で2系統の出版をしたのか、VIZ社は。
久しぶりに反転した絵を見たが、オリジナルと遜色ないのは流石だが、やっぱりご本人は私らが自分の絵を裏から見て思うように、悶え苦しむんだろうか。
当時海外出版された他の漫画家さんたちは阿鼻叫喚の嵐だったと聞いたが。

20年近く経った本は古書感が顕著だが、小口にうっすらついた手垢も、当時のアメリカ人がそれだけ何度も読み返したんだなと思える。
「ただの少女マンガじゃない」4作を、どう感じたのか聞いてみたい気分になった。
でも製本は悪い。
当時の同人誌でももうちょっとマシなんじゃないかと思うくらい、背糊にムラがあって割れてページが取れ気味。

もう一度、今度は反転せずに出版してくれたらと思うが、Amazon.com で探す限り、これの後に刊行されたものはないようだ。
アニメは一応の評価を得ていると見えるけれど、イギリス土産にもらった時もイギリス人には既に「絵柄が古め」(当時で20年前の作品だった)と見えたようだし、海外版コミックの出版は新しい作品で手いっぱいなのかも知れない。


これほど信仰している作品だが、メディア化の方は原作が好きすぎて受け付けない。
86年のアニメ映画は悪いとは言わないがうん、まあ、という感じで、ドラマCDは未聴、舞台は04年と11年があるがノーサンキュー。
77年のNHK版は記憶からも抹殺したい。
多分これのトラウマが一番の理由。

2015/02/25/Wed    デイリーテレグラフのニュース。

By AFP 6:11PM GMT 21 Feb 2015
新婚旅行中のオランダ人、「地の果て」から生還
Dutch honeymooner survives fall from World's End

35歳のオランダ人男性が、スリランカの4000フィート(1200m)の断崖絶壁 通称「地の果て」で新妻の写真を撮ろうとして足を滑らせた。
非常に幸運なことに彼は130フィート下の茂みに落ち、スリランカの軍隊40人がヘリコプターのバックアップとともに出動して3時間半後に彼を助け出した。
救出されるまでの間、居合わせたカナダ人男性がずっと彼に話しかけ続けたという。
病院に搬送するために軍隊は彼を3マイル(5km)担いで運ばなければならなかった。
命に別条はない。
「世界の果て」からの転落で初めての生還者だと、軍の広報担当准将は語った。
「世界の果て」The World's End Cliff は中央スリランカ ヌワラエリヤ ホートンブレーンズ国立公園にある有名な観光名所。


40m落ちて木に引っ掛かって助かるって確かにものすごいラッキーだな、とか、40人の軍隊が出動とか、車が入れない(らしい)ところを担いで運ばなければならないのは大変だとか、ポイントは多いが、動画を見て

スリランカの軍隊に運ばれるオランダ人でけぇ、小人の国のガリバーみてぇ

と思った。
あと、Daily Telegraph はイギリスの新聞社だし AFP はフランス通信社なのに、なんでUSAとリベリアしか使っていないヤード・ポンド単位で記事を書いてるんだろう。

2015/02/24/Tue    チョコレートフォンデュ。

バレンタインフェアでチョコレートを死ぬほど買って、飽きるまで食べるがいい、自分、と思ったのが月初め。
飽きるわけがなかった。

またマイミクTさんのお誘いでお屋敷に帰宅した。
毎年恒例のチョコレートフォンデュ。
毎年マッシュルームなど何かしら面白い具材を仕込んでくるが、今年は白玉。
熱して砂糖で味付けした豆の液体に絡めるわけなので、まあお汁粉を連想しても違和感はない。

今年のフォンデュ用チョコレートは素材にこだわったそうで、フランスのヴァローナ製を2種ブレンドしている。
一つはミルクチョコレート「シヴァラ・ラクテ」、もう一つはカカオ125%という触れ込みの「P125」。
125%ってどういうことなの、とヴァローナ社のページを見ると、油脂分を減らし、100%カカオマスより非脂肪カカオ分力価を25%アップさせた、とある。
https://www.ma-am.jp/shop/shop.cgi?id=1176
「カカオ分力価」とやらも謎なのだが、油脂分ではない方のカカオの固形成分……らしい。
(カカオマスから油脂分を搾油したらココアじゃないの、と思うが違いが判らない)
カカオの風味が重くならず濃厚に出せる、らしい。
確かに今年のフォンデュは濃厚で、具材にぼってりと絡みつく、まさにチョコレートを堪能する品だった。

紅茶はミントの風味が強い「アスカ・コート・ノーブル」

2月23日だけの限定ロイヤルミルクティーもある。
味を濃厚にするが雑味があり香りが劣るCTCに、アッサムでクリアな味と香りを引き出す、というブレンド力が光る一品。
飽きさせないためのお手製の付け合わせ「ラスクもどき」もシンプルに見えて工夫があり、その説明も含めて楽しみが詰まった紅茶だった。

ポット2杯の紅茶とフォンデュで満足感いっぱいだったのに、Tさんから遅めのバレンタインチョコをいただいたこともあり、チョコレートの日はまだまだ続く。

2015/02/18/Wed    天気痛。

右手の甲がむず痒痛い。
服の袖が触れるのもイヤなレベル。
これは「天気痛」ではないの?
と、冷たい雨を見つつ思い至った。

天気が崩れると古傷が痛む、人間天気予報とも言われる現象。
どちらかというと高気圧で頭がどんよりする方だったのだが、はるかン十年前の傷がムズムズするに及んでついに低気圧にも反応しだした気がする。
「天気痛」といういい方は先日「ためしてガッテン」で見た。
痛くなる箇所は人それぞれ、てんでバラバラ、傷がなくても足や肩が重くなる人もいる。
そういえばこの冬はやたら左肩が痛い。
これもだろうか。

「ガッテン」によれば、人によって全く違う症状もただ一つ、内耳に原因があるという。
気圧の変化に内耳のセンサー細胞が過剰に反応し、リンパ液に乱れが起きる。
その乱れに脳が反応するが、目から入る情報との食い違いに混乱してストレスが起こる。
このストレスに交感神経が興奮し、痛覚神経や血流に影響する。
また、この時ヒスタミンが分泌され、関節痛を引き起こしたり自律神経に作用して血流を乱し、痛みを感じやすくさせる。

これを軽減する薬が、酔い止め薬だそうだ。
なるほど、内耳を安定させる、非常に直接的な手段だ。
酔い止めは今まで全く縁がなかったので手に取ったことさえないが、今度試してみよう。
ドイツの気象予報では、日本の花粉情報のように天気痛予報が出るそうな。
日本でもやってくれないかな、と自分の身に降りかかってきた今更にして思う。

2015/02/17/Tue    ^-/lkuy54.

宅配が来たのでキーボードをベッドの上に置いて席をはずし、戻ってきたらタイトルに文字が打たれていた。
顔文字っぽい始まりから出来過ぎのピリオドまで。
何のメッセージだ。

ところでスタバの季節メニュー、キャラメリーさくらチョコレートラテの写真を見た。
今日は朝から肉とか野菜とかしっかり食べて、チョコレートとミルクティーでまったりしていたところなのに、たっぷりのホイップクリームとそれを引き立てるさくら風味のキャラメルソースに釘付けになった。
どれだけ生クリームに弱いんだ、自分。
歯医者に行ったらその足で一番近いスタバに行って、これとさくらシフォンケーキでお茶することに決定。


<追記>
歯医者でゴリゴリとやられてから、早速行ってきた。。さくらラテ
合席の大きなテーブルは、高校生が教科書とノートを広げてもどこかのお店の人が帳簿と MacBookAir を広げても気兼ねがいらないくらい広い。
なので、溜まりに溜まったレシートの家計簿付けのために Surface を持っていって広げた。

そして目当ての、ダブルさくら。
やっぱり白地にピンクは明るい気分になる。
ホイップクリームの下はさくら風味のホワイトホットチョコレートなので、本当に白とピンクの2色だけ。
ドリンクとケーキ両方の表情の違うクリームで幸せいっぱいになった。

家ではついつい他のことに気を取られてなかなか進まないことも、こういう他のことそのものがない場所なら集中が続く。
やっぱりたまには行くべきだなと思う。
特に原稿とかを持って。
(その場合は壁に向いたカウンター席の端っこあたりに陣取りたいものだが)

2015/02/16/Mon    ピアノ曲集。

先日、整骨院でBGMにクラシックのピアノ小品集がかかっていた。
大抵J-POP、たまに洋楽、イベントの時はディズニーとかで、クラシックは初めて。
自分自身ピアノ曲を聞くのは久しぶりだったので、なんだか懐かしくなった。
よく考えたら、交響楽も吹奏楽も室内楽も聞くけれどピアノソロは親の時代のレコードばかりで、CD時代になってから買っていないんだった。

で、Amazon あたりでショパンの小品集を1枚買いたいと思ったが。
大体レコードで刷り込まれた演奏家しか知らなくて、その人たちはみんなもう鬼籍に入っている。
今現在活躍している演奏家をほとんど知らない。
ポピュラーソングや現代曲ならオリジナルアーティストというものがいるが、クラシックでは範囲が限られる。
せいぜいラヴェル以降とか。

演奏の好みで選ぶことになるが、これを見つけるのは大変だ。
評価がよくても自分に合うとは限らない。
(カラヤンは名高いが大嫌いだった。最晩年のウィーンフィルの演奏を聞いてやっと和解した)
本のようにパラ見できないから、手当たり次第に聞いて自分の好みを探すことになる。
ジャスやクラシックのファンは棚が歪むほどぎっしりのレコードコレクションを持っている人が多いが、それはお気に入りに出会うまでの長い道のりのようにも見える。

結局なじみの名前からウラディミール・アシュケナージの1枚を選んだ。
演奏は新しくても84年、古いのは71年と昔の録音。
まだご健在だが指揮者に転向してしまったせいか、新しい録音らしきものが見つけられない。
若い昔の演奏は軽やかで、エチュード、ワルツ、即興曲、ノクターン、マズルカにポロネーズ、どれもすんなりと耳に染み込む。

と、ここまで書いて、それこそ大昔にNHKの公開録画で見たアブデル・ラーマン・エル=バシャ
というピアニストを思い出した。
アシュケナージは名の通りユダヤ系だがエル=バシャはレバノン人で、当時も中東にこんな人が、とびっくりした覚えがある。
その時聞いたのはベートーヴェンのソナタだったので Amazon でチェックしてみた。
あった。
けれど、今月はあれやこれやと買い込み過ぎて、本・メディア予算を大幅に超過してしまったので、「お気に入り」に入れた。
月が変わったらすぐにでも買ってしまいそうな気がする。

2015/02/13/Fri    「死ね!バレンタイン・デー」

暇で暇で仕方ない2月なのに、今日はとにかく忙しい。
ついに超過勤務になった。
そんなにもチョコレートが全国を飛び交うシーズン。

整骨院は今日が開院記念日だそうで、明日のバレンタインデーに合わせてチョコレートを記念品にもらった。
森永の板チョコで、先生方の写真をはめ込んだオリジナルラベル。
森永のサイトで作れる。
http://www.morinaga.co.jp/milk_chocolate/label_factory/

いただいたチョコおいしい。
先日買い込んだチョコもおいしい。
お屋敷のショップで買った紅茶も淹れて、さらにおいしい。

バレンタインデーとなれば、ここにも詣でなければ。
折しも今日は「ポニョ」の地上波放映がある。
のぞみちゃんと一緒に歌っているポニョのおっさんたちこと藤岡藤巻の「死ね!バレンタイン・デー」
(ニコニコ動画)


(youtube)

2015/02/11/Wed    今日も寒い。

0℃を上回っている分昨日ほどではないが。
それでも昨夜も冷え込みがイヤになった。
ネットスーパーで、買い物予定のものをぽちぽちと計算のつもりで叩いたら送料無料枠に入ったので、そのまま注文を確定してしまった。
今日配達に来る。
楽でいいなぁ。

そんな寒さ嫌いのズボラでも、バレンタインフェアとなればしっかり着込んでホイホイと出かける。
昨日はなんだかタガがピシーンと外れてしまったようで、例年以上に買い込んだ。
チョコレートがぎっしり入った紙袋って重いんだなぁ。

その上、マイミクTさんとお屋敷ご帰宅。アフターエイト1
……の前にどさんこプラザで落ち合って、期間限定チョコレートソフトをまず食べる。
……の前に、どさんこの隣のカルディコーヒーファームで、最近めっきり見なくなった「アフターエイト」を見つけた。
即買いしたがなんか変。
バレンタイン仕様っぽい薔薇とリボンの箱はいいが、横にはアラビア語。
よく見るとリボンの箱は箱でなく二重の外装で、その下の普通の箱はスペイン語、ギリシャ語、アラビア語だった。
南欧・中東向けのロットを、急遽日本に振り分けて日本仕様の外箱を足したという感じか。
ネスレは日本にも会社があるのに、何やってるんだろう。アフターエイト2
中東向けのアフターエイトって何か違うだろうかと思ったが、普通においしいいつものミントチョコだった。

お屋敷へ向かう途中でも引っかかりまくる。
HANDS ではチョコの包み紙コレクターの血が沸騰した。
でも流石に1枚990円+税のベトナムの板チョコを7枚買うには、今日は散財しすぎたので1枚だけ見本に、そして他の板チョコで結局、結構な額に。
このベトナムのチョコレートは、ベトナムの一つの産地のカカオで作る、という特徴がある。アフターエイト3
どれも70%を超えるダークチョコ。
ちょっと面白いので、改めて通販してみようと思う。
http://www.marou.jp/

あまりにもチョコレートまみれになったのでカミサマストップがかかったのか、お屋敷のデザートプレートのチョコレートベースの方(Cupido お土産トリュフチョコ付)は品切れだった。
中国の旧正月をコンセプトにした「春節祭」をいただいた。
チョコまみれでこってりした気分が爽やかになった気がする。
でもインペリアルチョコレートスタウト(チョコレートモルトビール)と、少し分けていただいたチョコレートケーキ、やっぱりおいしかった。

重さに死ぬほど買ったので、チョコレートまみれの日々はしばらく続く。
しかしお屋敷の他にもカミサマストップがかかって買い損ねた(本日分売り切れだった)ザッハトルテなど未練が山ほどある。
飽きるほどチョコレート三昧して、本当に忘れるくらいだったらいいけど。

2015/02/10/Tue    暖房全開。

寒い。
寒いの大キライ。
なので暖房費には糸目をつけない。
氷点下になるようなこんな日には、東京の安普請を総力を挙げて暖かくする。

あまり長居しない台所も、二階の暖かさに寄与するとわかったのでエアコンをつける。
使う時にはカーボンヒーター二つで挟み撃ちする。
トイレにもヒーター設置済。

部屋はエアコン、布団に電気毛布。
足元にカーボンヒーター。
体感温度をより高めるため、加熱式加湿器。
下着はブレスサーモ冬山登山用。
久留米半纏も常備していて、分厚い綿の保温力はすごいと再認識しているが、気を抜くと猫ズに二枚ともとられる。

奴らはなぜより豪勢な敷物を欲するのか。
特にココアさんは、電気毛布の一番温かい部分でフリース毛布を敷いて羽根布団に埋まるのがベストプレイスで、そこに半纏があったら下にもぐって二度と出てこない。
自前の毛皮が豪勢なかりんさんは、流石に暑いらしく布団にもぐることはまずないが半纏の敷物は大のお気に入りだ。

意を決して半纏を一枚取り上げて、ゴミを出しに行ったら、温かい紅茶でも淹れて気温が上がるまで暖房三昧に囲まれる。
こんな贅沢おステキ〜と、これくらい思い込まなきゃやってられない。
それくらい寒いのはキライ。
雪でも降ればまた違う気分になれるのに。(仕事でない日限定で)

2015/02/08/Sun    拾い物画像……うわぁぁぁぁぁ……

バターのフライ……噂には聞いてた。アメリカのフライ
シナモンやハチミツ、砂糖を混ぜ込んだ生地をつけてアメリカンドッグのように揚げ、さらに甘いシロップをかけていただく。
バターだけで400キロカロリーあるとか。

フライドチーズとかグリルドチーズもカロリー死ぬほど高そう。
Beer Battered Bacon は、ビールで練った衣で揚げたベーコンだそうで、Bacon Bliss は、それとフライドポテトが一緒になった揚げ物ハッピーセット(Bliss は「至福」)ってところか。
Cinnamon Crisp はあの死ぬほど甘いシナモンロールで、しかも揚げてあって、さらにホイップクリームとかチョコシロップとかかかってるわけか。
ガーリックバターベーコンフライは、読んでそのまんまの品物っぽい。

で……Chocolate Coverd Bacon……
今では慣れてきたけど、ポテトチップのチョコレートコーティングに唖然としたのは何年前になるっけ。
確実にそれの上を行くシロモノ。
画像検索したら縁日のチョコバナナと全く同じ手法でカラフルにトッピングされたチョコベーコンが大量に出てきた。
これはアメリカ式で、イギリス式はチョコレートの塊を生のベーコンで巻いてオーブンで焼くそうだ。
やはりイギリス譲りなのか、このすさまじい食べ物のセンスは。

というか、真ん中のコーンドッグ(アメリカンドッグ)もチョココーティングされているのか。
見てるだけで体重増えそう。

2015/02/04/Wed    櫛あった。

やっぱり猫に「とすぱすとすぱす」と持っていかれたようで、ワゴンの下から見つかった。
よかった。

なぜか長年、櫛は長持ちせず、買ってろくに使わないうちに歯が欠けたり本体を折ってしまったりの連続だった。
そんじょそこらのモノではだめということか、と一念発起して、京都の店の身が厚い櫛を選んで三年。
やっと欠けず折れず手になじむ品になったので、また失くしたらちょっと手痛いところだった。

しかし、携帯用は薄身で結構乱暴にポーチに突っ込んで持ち歩いているのに無傷で、10年くらいは使っている気がする。
柘植ではあるが(その前の櫛を真っ二つに折ってしまって)手近な空港ショップで買った安物なのに。
男櫛であることと関係あるんだろうか。

そういえば最近は手入れも怠っていた。
久しぶりに二本とも椿油につけて寝かせることにする。

2015/02/03/Tue    櫛がない。

風呂上がりに髪を梳かそうと思ったら、いつもの場所に櫛がない。
困るじゃないか。
猫どもがちゃいちゃいとどこかに持ってっちゃったりしたんだろうか。
さっさと梳かしておかないと絡むよなぁ。

と、ぼんやり悩んでいる間に寝てしまった。
エアコンの乾燥した空気で乾くのが早い。
起きてからまた櫛を探すが、近くにはない。
携帯用の小さい櫛を取りに行くか。
玄関のバッグのポーチまで。

アタマが半眠りで面倒くさがっている。
そんな風にぼんやりと手で梳いていたら、ほとんど絡まないまでに何とかなってしまった。
ストレートで毛の量が少ないとこんなメリットがあるのか。
いや、メリットって程じゃない。
石鹸で洗ってりんご酢でリンスしているので、滑りやすい質になってもいる。

携帯用でとにかく梳かして、もう一度寝なおして、探す。
家の中には絶対あるはずだし。
柘植の細歯の櫛はけっこうお高いので買いなおすのはちょっとイヤ。

2015/02/02/Mon    湯葉そば。

今更だが年越しそばと年明けうどんの話題をネットで読んだ。
急にそばが食べたくなったので、今日のお昼はそばに決定。
年越しと同じ天ぷらそばでもいいが芸がない。

近所の豆腐屋チェーン店「三代目茂蔵」が株式二部上場記念とかで、二割引きセールをやっていた。
ここは豆乳が1リットル108円なのでよく利用している。
せっかくなので生湯葉を一緒に買った。

以前、栃木で湯葉ラーメンを食べたことがある。
塩味のラーメンに、湯葉がよく合っていた。
今回は濃いつゆのそば。
ちょっと湯葉が負けるかと思ったが、少し濁る程度に豆乳を加えたら、まろやかでいい旨味のつゆになった。

そばがうどんより大好きだが、実は黒いそばつゆ、特に温かいのは時々濃すぎて抵抗感がある。
昔は塩気で口の周りが赤く痒くなった。
それがまろやかになるなら、時々は豆乳つゆにしてみようかと思う。