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2015/07/31/Fri 寝違えている。
ココアさんに腕を貸して寝入って、目が覚めたら動けなくなっていたのが2日前。
痛いのは左の肩甲骨あたりなのに、左手を動かしても右手を動かしても響く。
思わぬ動きで思いもよらないところに痛みが走る。
どういう動きでどう影響が出るのか、全然つかめない。
人体って複雑怪奇だ。
そんな複雑怪奇は専門家に任せるに限る。
昨日は整骨院で院長に念入りに診てもらって、全然気づかなかった筋張りも指摘されて、冷やして押して揉んで引っ張られた。
今日もまだ残る強張りを、揉んで引いて伸ばして回してとってもらい、大分楽になった。
腕が上がらないし、首もろくに回んないんですぅ、と訴えて、モニター前に座りっぱなしの担務に専念させてもらえたのも助かった。
逆にむくんだ気もするけど。
とにかく、加齢のせいか体が硬くなってきていて、けがの原因にもなりかねないしちょっとまずい。
久しぶりにヨガでもやるべきかな、とベッドの上でころんころんと伸ばしたり曲げたりしてみる。
が、何かしているとすぐ怯えて避難してしまうココアさんと、すぐ飛び乗ってくるかりんさんが障害。
2015/07/26/Sun 歩きやすい靴。
一日に一万数千歩、歩く。
なので、靴はよく吟味して買う。
それでも履き始めてから不都合を感じることもある。
今日、注文した靴が届いた。
宅配のお兄ちゃんの足元をふと見たら、それと同じ靴だった。
「当たり」だといいな。
2015/07/21/Tue リフレッシュご飯。
暑さに慣れていない中、休日出勤もあって結構疲れが出たのか、豚肉気分になった。
白菜をたっぷり入れて、季節外れの豚鍋にした。
エアコンを利かせているからできることではある。
なんとなく目についた「よなよなエール」も一緒に。
おいしい気分転換になった。
石垣島からミニマンゴーが届いた。
こぶし大3個、鶏卵大3個。
早速鶏卵大をいただく。
酸味と甘味がちょうどよくて (゚Д゚)ウマー
梅雨も明けて気温上昇全開で、日差しの中に出ると押さえつけられているように感じる。
食べて体力回復しないと、布団の熱湯洗いがつらい。
ココアさんの後始末が終わったら、カツ丼でも食べながら昨日届いたコミケカタログに目を通したい。
2015/07/15/Wed 冥王星の顔。
冥王星:米探査機が到達...48億キロ、9年半かけ 【2015年07月14日 毎日新聞】
米航空宇宙局(NASA)は14日、無人探査機「ニューホライズンズ」が打ち上げから9年半の旅を経て日本時間の同日午後8時49分ごろ、冥王星上空に到達したと発表した。
探査機が冥王星へ接近するのは史上初。
接近観測にも挑み、冥王星を通過後はさらに遠くにある太陽系の小天体観測へ向かう。
長いこと、本当にずいぶん長いこと、冥王星の「最新の」顔は星にさえ見えないただのドットのかたまりだった。
すぐ内側の海王星は大暗班も美しい真っ青で鮮明な画像なのに。
ボイジャー2号は予算削減のため海王星止まりの観測で、惑星直列から外れた冥王星には向かわなかったんだから仕方ないけど。
2006年に準惑星への降格が決定した。
(この報は折しもアナハイムでワールドコン参加中に聞いて、Dead Pluto Party に参加したっけ)
それでも蠍座の守護星は冥王星のままなので(三惑星発見以前の古典占星術では火星で、今日でも準守護星として扱われることもある)、縁と関心がある。
やっとお目にかかった鮮明な冥王星は、なるほど、ドワーフ(dwarf planet =準惑星)という名が納得できそうな肌色だった。
木星型、天王星型の外惑星とは全く違う。
ハート形はともかく、感慨深い。
こうして目の当たりにしていけば、エリスやマケマケやクワオアーとの共通点がより認識されて、いまだにIAUを糾弾し続けているアメリカ人もいずれは納得するんだろうか。
ニューホライズンズは今後他の外縁天体も観測するそうだが、その対象はまだ決まっていないとか。
冥王星とのランデブー地点も長いこと不明で、直前になってから計算・入力したそうで、しかもその元データはローウェル天文台の発見以来ストックされていた古い写真を解析して使っている。
泥縄式でも結構何とかなってしまうのか。
超緻密で計画的なはずの宇宙科学のイメージがすっかり覆りそう。
2015/07/14/Tue ココアオムレツ。
ヨーグルトにはココアパウダーをティースプーン半分くらい入れる。
が。
今日は隣に置いたボウルにうっかりそれを入れてしまった。
卵2個を割り入れて牛乳を加えたオムレツ用の。
一瞬迷ったが、構成物……卵、牛乳、焼くためのバター……お菓子と変わらない、と考えて、そのまま作ることにした。
が。
色が悪い。
オムレツは黄色に意味があるんであって、土気色のオムレツじゃ気分が上がらない。
恐る恐る食べてみた。
なんだか味が引き締まった気がする。
ココアっぽさはほとんどないが、隠し味として貢献している気がする。
意外。
でもやっぱりオムレツは黄色いことに価値があるので、隠し味のために見た目をサイテーにすることはないと思う。
ヨーグルトはしてるけど。
見た目と味は比例することが多いし関係ないこともあるが、おいしくすればするほど外見が悪くなるとしたら、どこまで妥協するか。
悩ましい問題かもしれない。
2015/07/11/Sat 問題は「おしり」という言葉。
「赤ちゃんのおしりふき」をウェットティッシュ代わりに使っている。
アルコール添加のウェットティッシュも併用しているが、出番はおしりふきが圧倒的に多い。
きっかけは樹液シートで、これがべちゃべちゃとついた足を風呂場まで落としに行くのはユーザー皆が抱える問題で、ウェットティッシュよりもおしりふきの方が厚手、大きい、安価、と拭くことに特化しただけあって使いやすいという声があったから。
今では手足の他、猫の食べこぼしや毛玉の跡などを拭いたり、ちょっとした掃除など何でも使う。
下しやすいかりんさんはお腹がつかえて自分でおしりをきれいにできなかったりもするので、ヒトがきれいにしてやれるのもいい。
――これは本来の用途に近いか。
そんな便利なおしりふきだが、「おしり」という直接的な名前がきっと問題を起こしているだろうと思ったら、案の定質問サイト系では「おしりふき万能気にしない派」と「おしりふきで他のもの拭くなんて非常識信じられない派」の真っ二つに分かれていた。
「おしり」ではなくて、「赤ちゃんのお肌ふき」とか、ぼかせばいいのに。
しかし、メーカーではむしろ逆に「手口ふき」などさらにはっきりと部位を打ち出し、特化させている模様。
「非常識」派は特にそういうものに敏感で、メーカーの思惑通り各種取り揃えている発言が見られる。
油分をより拭い取るおしり用、アトピーなどに配慮した口用など、確かに成分配合が違えば意味はあるかもしれない。
が、一番大きいのはやはり語感で、「おしり」用で他を拭くなんて不潔という感覚。
こういう人はたとえおしりを拭かなくても、手用、その他用など使い分けても、「おしり」という言葉が受け付けない。
「気にしない」派の自分は家の中で使う分には何の問題もないけれど、他人にはうかつにお勧めできない。
だから、成分はおしり用のままでいいから、桃の葉エキスでもヒアルロン酸Naでもなんでも入っていていいから、足の裏でも床でもなんでも拭いてよさそうな商品名の品を出してくれないかな、と思ってみたりする。
「気にしない」派だが、「おしり」という言葉自体にはちょっとだけ引っかかりがあるらしい。
2015/07/07/Tue カバーキーボード、届く。
Surface のカバーキーボードが不調になって2か月、ついにサポセンに電話して交換してもらうべく不調品を送り出して1週間。
交換品が届いた。
Surface は世代替わりしていて、先代までのカバーキーボードはもう品薄になっている。
不調品を送ったのち、Microsoft から「同じ色がないので別色を選んでほしい」と電話が来た。
仕方なしに覚悟して別色を告げたが、到着した交換品は同色だった。
一瞬、不調品が返品されてきたのかと思った。
でも1年使いこんだ傷がないし、装着したらきちんと認識するし、代替品に間違いない。
Microsoftのサポセンは、受け付けたとか受け取ったとか発送したとか事細かにメールしてくるのに、これについては一言も(同封の手紙も)ないので、面食らった。
これを運んできた宅配のお兄さんは、チャイムをとりあえず(いつもよりぞんざいに)鳴らした後すぐに不在票を書こうとしたところに自分がドアを開けたので、これまた面食らった。
「いつもの時間と違うんでいらっしゃらないかと思いました」
一番都合のいい時間を把握してくれているいいお兄さん、いつもありがとう。
タッチキーボードの使い難さにうんざりしていたので、開放感いっぱいに Excel を立ち上げる。
――も、結局寝転んでネットの小説サイトに入ってしまっては、意味がない。
2015/07/06/Mon マイナスオーラの日。
スマホをいじっていた同僚が、
「開始直後に2点も入れられちゃってるよ!」
と言ってテレビをつけた。
やばっ……と思う間もなく、目の前でポンポンとダメ押しのごとく2点入れられてしまった。
本当に、ピンポイントでこういう場面だけ見る自分はなんか憑いてるんだろうか。
先日カラオケパーティーで曲の合間にずっと中継が映っていたが、その時は快勝したので、今回は大丈夫なのかと思ったのに。
いや、選手の皆さんはそんなこと関係なくベストを尽くしたし、連続の失点にも心折れず得点したことは尊敬すべきメンタルと考えるけど。
自分が見なければあるいは、なんて失礼なことは思えないけど。
ちなみに4失点からの得点は、うわあぁぁぁん……と自分が退室した直後だった。
家に帰った時は、必ず覚悟完了してからドアを開ける。
疲れてるからすぐお風呂入りたい、買ったおやつでお茶して……なんて考えない。
ココアさんがやらかしていたらそんなもの一瞬で吹き飛ぶから。
そして今日は部屋に入ったらココアさんが布団にもぐっていた。
やらかしたと、一瞬でわかる態度。
布団を嗅いだが濡れはない。
ワゴンの引き出しにスプレーの跡があった。
ここは細かいものがたくさん押し込まれ、ワゴンの下にも落ちている。(……)
引き出しの中に液体が入ってしまっていた。
一つ一つ確かめたり拭いたり捨てたりしようと、除菌ティッシュとトイレットペーパーとゴミ箱とクエン酸スプレーを置いて腰を据えた。
単語帳がごっそり水分を吸ってお亡くなりになった。
死蔵していた小物類は潮時と諦めて捨てたものも。
ロザリオ・数珠などの聖品や薬など本当にヤバいモノの引き出しが無事だったのは不幸中の幸い。
と、やる気スイッチMAXでONしつつも冷静に片づけを始めたつもりなのに、いつの間にか負のスパイラルに陥って、ココアさんを風呂に入れたり大ゲンカしつつドライヤーを掛けたりと、妙な方向に行動してしまった。
いかん、とちょっとクールダウン。
こんなマイナスオーラだから最悪の場面ばかり自ら引き当ててしまうような気もする。
すると、カラオケの日は楽しさ大爆発でプラスオーラだったのか。
一番割を食ったのは、ちゃんとお出迎えもしたのにここまでゴハンお預けだったかりんさん。
風呂に入ったココアさんの臭いにへそを曲げて、クローゼットに立てこもってしまった。
ココアさんが落ち着いたら、ご機嫌取りにちょっといいオヤツを出そう。