時々日記。


風の向くままに書き散らしています。

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2013/06/28/Fri    育児放棄。

お前らなんか知るもっんっかああああぁぁぁぁぁぁ!!!!

と叫んでちょっと家を出ることにする。

とりあえず拭けるものは拭いたしゴミはくくったし
缶はあけたしドライは山盛り、飲み水も換えたし。

帰ったら洗濯祭りなことも忘れる。
また休日出勤で洗濯する時間もないけど。

2013/06/27/Thu    や。

オランダ語の復習をぶつくさ唱えながら仕事をしていたら、「これよろしくー」と話しかけられた。
うっかり、「Jaー!」と思いっきり返事してしまった。

これは朗らかに「嫌ー☆」と拒否ったようにしか見えない。
幸い気心の知れる人だったので、冗談を装ってすぐ引き受けて済んだが。

ドイツ語としてこの言葉を初めて教わった遥か昔には、やはり拒否の言葉に聞こえて据わりが悪かったはずだが、慣れってすごいし、うっかりは怖い。
そういえば、そういう「同音危義語」を集めた本があったっけ。
買えばよかったと今でも時々後悔する。

2013/06/26/Wed    夢の境界。

とある取引先に、最近部署が変わっちゃったから行かないなぁ、と思っている夢を見た。
そこで寝返ったら目が覚めて、「起きたならご飯にしてー」と迫るかりんさんをかまいながら、
行かないどころか道順思い出せないんだけど、あれ?急に行けって言われたら困らない?マジ思い出せないけど、あれ?
と困惑した。

そのままもう少しうとうとして、本当に起きて猫と自分の食事の支度をしながらそのことを思い出した。
部署ではなく、前の仕事でよく行った施設で、ちゃんと道順も手順も覚えている。
行ってもいいけど、行く必要はないだろう。

夢の中ではよく、現実と同じと認識しているものが現実とは似ても似つかないものであることがよくある。
そして、目が覚めて現実に帰っていたつもりでも、横になったままでまた寝入ってしまうくらいの覚醒では、夢の自分が強いらしい。
境界はどのあたりにあるんだろう、と時々思うことがある。

物理学者のファインマン氏のエッセイでは、同じことを考えて眠りにつく瞬間を観察しようとがんばった時期があることが書かれていた。
しばらくすると意味深な夢を見て(どう書かれていたかはちょっと失念)、これ以上この問題に踏み込むなという夢からの警告だと考えて、その観察をやめたという。
夢日記をつけ続けていると夢と現実の境界が壊れて云々というのはよく聞く話だが、ファインマンさんまで同じことを言うのが説得力があった。

夢の境界は魅力的だが、深い川のふちのようにちょっと危なげな匂いもする。

2013/06/25/Tue    山羊のチーズ。

ゴートチーズを見つけた。cheese
世界最古のチーズは山羊だったとも言われる伝統の山羊乳だが、癖がある、臭いという評判も根強い。
でも普通のゴーダチーズがすごくおいしかったベームスターだし、ゴーダと同じセミハードだし、他の山羊チーズに比べて食べやすいと輸入会社のウェブサイトでは書かれていたし。

で、買ってみた。
青白い、とオランダ観光局では表現していたが、本当に白い。
同じベームスターの牛のゴーダ(右。熟成5週間のヤングでこれでもまだ色が薄い)と比べて一目瞭然。
ツブツブが入っているのは、山羊がどうしてもハズレだったらと思って一緒に買ったマスタード入りゴーダ。

そして食べてみた。
辛口の白ワインが合うそうだが、今回は冷たいお茶で。
牛に比べてもろくて、切っていても崩れやすい。
舌触りは滑らかとは言えなくて、ちょっと不器用な、素朴な感じがする。
癖や気になる臭いは全くない。
普通に食べられるチーズで、ちょっと拍子抜けなくらい。
甘みと酸味があり、あっさりしているので、お茶に合う。
牛のチーズでは重い、しつこい、と思う時に代わりにいいかも。

マスタードの方は、思いっきり酒のつまみ。
日本酒でも開ければよかった。
それも思いっきり濃い大吟醸とか。

ココアさんにも山羊チーズを振舞ってみた。
(マスタードはもちろんあげない)
お代わりを要求するほどおいしいらしい。

2013/06/24/Mon    富士山、世界遺産登録決定。

くっそぉ〜……

ミシュランだの世界遺産だの集客推奨リストに載せられると、どんなに荒れてしまうことか。
高尾山でうんざりするほど思い知っている。
オールコックが外国人として初めて富士登山すると言いだした時には、涙目で止めようとしたのに日本人。
4時間で頂上まで登っちゃったひゃっほーなイギリス人が礼砲とかいってお鉢に銃弾21発(一応国家元首クラスの最高待遇)ぶち込んだ時からパワーダウンは始まっていたんだろうかとか、つい思いをはせてしまう。

人の出入りが激しいと氷穴の温度なんかも上がって自然氷も保てないだろうに。
静かにしておいて欲しかったなぁ……

2013/06/22/Sat    De Bijbel (聖書)。

言語に興味を持つと大抵聖書を探す。
聖書は訳の解釈差こそあれ基本的に全世界共通なので、割と簡単に目的の文章にたどり着ける。
(31%が意訳と言われるリビングバイブルはおいといて)
銀座の聖書専門店を通りかかったので、オランダ語の聖書を探してみた。

……ない。
マレーシア語やフィンランド語はあるのに。
そのうち神保町へ行ってみるか。(新古両方扱うキリスト教専門書店がある)
あるいは四谷か。(聖品とキリスト教書籍の店が集中している)
いや、隣の聖書図書館へ行けばよかったのか。(しかしよく考えたら閉館時刻目前だった)
と、後から思ってネットで聖書図書館の蔵書検索をかけてみた。

収蔵されているオランダ語の旧約は1950〜60年代のもので、中世の表現を残した古風な翻訳だとか。
新約は2004年が最新だが、この共同訳は不正確で非難轟々とうわさのヤツだ。
(こんなことに拘る時点で、訳の解釈差に振り回されていて全世界共通が台無し)
アレッポ写本とかトーラーとか貧者の聖書とか、見たい物は結構あるので、そのうち行こう。
ギュツラフ訳 約翰福音之傅(天保8年にシンガポールで出版された現存する最古の和訳聖書)は現物だそうだが、研究者でなくても見せてくれるかな。

そうして再度銀座まで出向く前に、とりあえずキリスト教国なら必ずあるオンライン聖書にたどり着いた。
翻訳者はどんな背景のある団体か、個人か。
翻訳や編集の差異には日本同様カトリックとプロテスタントの教理の差もあるだろうか。
(オランダは新教の自由のためにスペインと滅亡まで賭けた80年戦争をやったが、現在では結局カトリックの方が多い)

そんな雑多な裏の事情を気にしても、そもそも読めなければ話にもならないので、まずは読んでみる。
なにせ大作だし。
でも固有名詞はヨーロッパ言語同志ではあまり変わりはないので、なまじ丸ごとオランダ語の新刊図書とかよりは読みやすいかも。

2013/06/20/Thu    もはや限界の時計。

時計の表示は「午前0時46分」に見えるが、実は「10時46分」だ。液晶時計

電波時計は狂わないのが売りだが、これでは狂っていなくても意味を成さない。
ぱっと見「5月27日」に見えるが、今日は6月20日だ。
温度は25℃なのやら26℃なのやら。

去年は夏の間、温度表示の一部だけが飛んでいた。
ひと夏、体感と推理で今は何℃か見当をつけながら使っていた。
(……使えたと言えるんだろうか)
冬になったらなぜか欠けた液晶が復活した。
そして、また暖かくなったら……

時計用の液晶の寿命って案外短い。
つい先日も、何かのオマケの小さい液晶時計がほとんど表示が消えてしまったので捨てた。
高校入学時に買った関数電卓はつい数年前まで使えたんだけどな。
(液晶ではなくオンオフスイッチが駄目になってあきらめた)
台所で時刻と温度は非常に気になるので、早く新調しよう。

2013/06/18/Tue    冷たいホットティー。

朝からアフタヌーンティー、と言葉的に変だが、とにかくカクテル付きで楽しんだ。
野菜のように生ミントが入ったカクテル、すごい。

午後はものっすご久しぶりのカラオケ。
新し目のレパートリーはボーカロイド方面に偏っていて、息継ぎがなくてまともに歌えない。
その上、最近仕事で声張り上げてばかりいるせいか、高い声がまともに出なくなっていて(A、GはおろかFも掠れる)かなりショック。
声は本当に出さないとだめなんだな。
milktea
帰りがけ、ふと目に付いた自販機に、「午後の紅茶 あたたかいミルクティー」を見つけた。
この季節に「あたたかい」?と思いよく見ると、温度設定は「冷たい」になっている。
サンガリアなんかが一緒に入っている廉価自販機だし、見本だけ冬物で商品は夏向けかも、と100円を入れてみたところ。
よく冷えた「あたたかいミルクティー」がちゃんと出てきた。
結構いい加減だな、KIRIN。

2013/06/17/Mon    早くも冷房稼動。

空梅雨で気温が容赦なく上がると、屋根の薄い一戸建ての2階は直撃を受ける。
一昨日からもう冷房をいれることになってしまった。
自然風の季節、短かったな……

夜はまだ外気を入れられるが、タイミングがつかめない。
夕方、エアコンから妙に生暖かい風が吹いてきたら、冷房なのに設定温度が外気より高くてエアコンが困り始めた合図。


すごく久しぶりに設定温度10℃のチルドルームに1時間ほど滞在した。
涼しーいと思えるのは最初の5分だけ。
厚手の春秋物の上着を持っててよかった。
そして外へ出た時の強烈な湿気と熱気に、ヨーロッパあたりから成田へ降り立った外国人は今の季節これを味わうのか、大変だろうな、とふと想像する。

2013/06/15/Sat    営業時間。

近所の豆腐屋はシャッターを開けたその瞬間から、商品を表に並べながら「開いてますからどうぞー」と言ってくれるが、店の看板に書かれた開店時刻はそれより30分以上後だ。

アムステルダムの EURO PUB 定点観察。
ウェブサイトに金・土は閉店時間3:00とあったが、2時半(現地時間)頃見に行ったらもうテラスを片付けていた。
朝も、開店時刻を過ぎてからのんびりとドアの鍵を開け、掃除とテラス準備を始める。
上の豆腐屋ほどではないにしても日本だと準備と片付けは営業時間に含まないと考えがちだが、ここではそれ込みで営業時間なのか。

一言で営業時間と言ってもずいぶん違うものだと、地球を1/3周した彼方で掃除するお兄さんを眺めながら思う。

日本でも、5時半近くになると身の回りをを片付けて腰が浮いて、終業の鐘と同時にダッシュでいなくなる人というのは実在するから、それがオランダの感覚とは決められないが。

2013/06/14/Fri    「外国人の『可愛いうさぎ画像フォルダ』が火を吹くスレ」海外のまとめ

「暇は無味無臭の劇薬」というまとめブログが、投稿・投票掲示板 reddit で「bunny」をキーワードに検索した結果の画像を、ポイント順に取り上げていた。
http://blog.livedoor.jp/drazuli/archives/6563818.html
猫画像フォルダはあちこちでよく火を吹くが、このうさぎもかわいすぎて変な汗が出た。

2013/06/12/Wed    今日知ったこと。

というスレが、海外掲示板には頻繁に立つので、真似してみた。

ダントツという字は漢字で書いたら「断トツ」になる。
「断然トップ」の略だから。

後半は突出とか、そういう単語が来るものとばかり思っていた。
道理でIMEでも「ダントツ」と「断トツ」の二つしか候補がないわけだ。

2013/06/11/Tue    オランダヲタクの和み方。

オランダ製バスキューブ(ラベンダーの香り)でゆったり入浴する。
ずっしりしてエッジが切れそうにくっきりしたキューブで、お湯に放り込んでから10分くらい放置しても自然に溶けきったりしない。
材料が、セスキ炭酸Na、コーンスターチ、タルク(滑石)、ミネラルオイル、香料、と刺激物がほとんどない。
肩まで浸かって、数の学習を兼ねていた大昔を思い出し、「een(1) twee(2) drie(3) vier(4)……」と数えてみる。

ココアをゆっくり練る。
ヴァンホーテンは嗜好品としてのココア飲料のさきがけ。
ちゃんと作るとコーヒーより1杯に手間がかかるが、慣れれば楽しい。

ストロープワッフルはココアにはちょっと甘い。
オランダ王室御用達チーズ、ベームスターが合うような気がして、とっておきを開けた。
うん、チーズは酒や料理だけでなく、紅茶やココアにも合う。
癖のないクリーミーなチーズだからかもしれない。

ウェブカメラで今日も王宮前広場の EURO PUB を見る。
午前0時を回ったら店の前のテラス席を片付けて店仕舞い。
ソファも軽々と持ち上げて店内に引っ込めていく。
毎日こうやってテラス席を出し入れしているのか、背の高い店員さん、すごい。

今日読む本は「風変わりオランダ紀行」(堀淳一 東京書籍)。
タイトルだけではわかりにくいが、砂丘や島や湿原、泥地、昔の地図と現在を比較して干拓の様子を知ることができる風景、ドイツ・ベルギーとの三国国境点、ベルギーとオランダの国境がモザイクのように入り組むことで有名な町バーレ・ナッサウなど、今時珍しいくらい看板に偽りなしの「風変わり」な紀行なのだった。

そんな風にせっかく和んでいても、かりんさまが口寂しい、小腹が減った、と要求してくる。
アイムス(スーパーでもよく見かけるが、なんとオランダ製のドライフード)を皿にあけてなだめる。

日蘭貿易が面白くて興味を持ったはずなのに、気づけばすっかりただのオランダヲタクと化している。
オランダ旅行はしないの、と聞かれるが、もちろん行きたい。
ただ、休みが取れない。
少なくとも8月までは壊滅的に時間がないし、その後も見通しがさっぱり立たない。
どこでもドアがあったら、毎日のように EURO PUB で飲んでるんだろうなぁ……

2013/06/10/Mon    仕方なくやっているんだ。

キーボードを二つ「ハ」の字に並べて、それぞれ別の担当が扱うことになっている入力をひとりでやる。
目が忙しくて、反射神経とちょっと頭の回転も必要で、疲れるが最近は慣れてしまった。
上司が通りかかって、お、すごいね、ベテラン!と持ち上げてくれる。
うん、認めてくれるならありがたいけど、好きでやっているんじゃない。
人が足りなくてシステムを動かす最低人数さえ割っているから仕方ないんだ。
人増やしてちゃんと教育もして欲しいわ、切実に。

私が入った頃はこう指導されて本来はねぇ、というありがちな愚痴を言い合うようになってしまった。
しかし今は今なので、愚痴るだけではただの老害。

2013/06/09/Sun    移動する何かで思い出した。

上腕の移動する何かは薄くなりつつある。
「聖痕」もどきの時の記憶を反芻していて思い出した。

あの「聖痕」以来、夏になると時折小さな皮下出血が起きるのだった。
場所は腕やひざ辺りが多い。
浅い出血特有の鮮紅色をしていて、口吻痕はないので虫刺されではない。
痛くも痒くもなんともなく、数日で痕になりやがて消える。
忘れた頃に赤くなっているのを見つける程度なので、本当に忘れていた。

ググってみてもそれらしい記述は出ない。
そして今回の、もしかしたら面白い新生物かもしれない「何か」も皆目わからない。
世界に迷宮入りの謎は多いが、こんなにそばにも多分お蔵入りする謎はうろうろしている。
永遠の謎だけど、ワクワク感はさっぱりない。

2013/06/08/Sat    王宮前広場。

相変わらずのダム広場ウォッチング。
時間帯が限られてなかなか見られなかった昼の様子をやっと見ることができた。

先日から王宮のどまん前に作られたスタジアムっぽいものが気になっていたのが、やっと正体がわかった。
なんと、ビーチバレーのコート2面だった。
そう気づいてよく見たら、コートの地面は白い砂が敷き詰められていた。
晴れてはいるが、6月というのに最高気温20℃になるかならないかの町で、王宮と教会の前でビーチバレーか。

あまりのミスマッチにちょっと変な声が出た。
えーと、北の丸公園あたりにスケートリンクを作るようなものかな。
あるいは二重橋?
新王即位の時に王家一家が出揃って民衆に挨拶したバルコニーがこの正面だから、一般参賀が行われる長和殿前の東庭?
王宮といっても200年前までは市役所だったし、すぐ横をライトレールが通るほどの公共広場だが、やっぱりなんだか不思議なカンジ。

そして長い夏の日の太陽がようやく傾き、ちょうど王宮の後ろに来て逆光で一番見づらい時間になってしまった、現地時間まもなく午後8時。

2013/06/07/Fri    移動する何か。

手の甲にぽちりと小さな赤っぽい盛り上がりができたのに気づいたのが、先週。
老人性疣贅(老人性角化症)か。
老人性といっても30代からできるものだけど、名前からしてヤダ。
手の甲に疣なんて、いかにもトシヨリのイメージだし、実際加齢は否めないし、ヤダヤダ。

昨日、上腕にもぽちりができているのに気づいた。
え?同じ?と手の甲を確かめたら、ない。
えー?と腕をさらに確かめたら、手首に消えかけたぽちりのような(盛り上がりはない)跡があった。

なんだ、これは。
移動してるのか。
どういう現象だ、これは。

上腕のぽちりは先端が乾きかけている。
また消えるのか、そしてまたどこかにできるのか?

昔、同様に手の甲にできた盛り上がりから突然あふれるように出血し、呆然と見ている間に止まって、その後2週間くらいで跡も消えた経験がある。
ちょうど居合わせた友人から「聖痕」と言われた。
人体は時々、意味のわからないただ単にへんてこな現象を起こす。

2013/06/05/Wed    リモコン。

TV(正確にはケーブルテレビのチューナー)のリモコンを失くしたのが2ヶ月以上前。
3月27日「見つからない。」
結局今に至るまで出てこない。

ぽちぽちと本体を手で操作していて、なにを迂遠なことを続けているんだ!と突然我に返った。
忙しい日が続いて見るチャンネルも時間もかなり限られていたから目をそらしていたが、件のリモコンはケーブルテレビのレンタル品だから、見つからなければいつかは申告しなければならないもの。
それを不便なことして先延ばしにして馬鹿か、おのれは、とついに思い至った。
……長かった。

お客様窓口に電話して3分で解決した。
予想通り、新しいリモコンを買うことになる。
たいした金額でないし、明後日には届くという。
(というか、15年以上前に壊して買い直したコンポのリモコンより安い。山水だったけど)
2ヶ月あまり、本当にいらない面倒をやっていたのだった。

問題の前任のリモコンは、多分ゴミ箱に滑り落ちてそのまま出してしまったんだろうな。
直前の置き場の様子とゴミ箱の状態の記憶から、なんとなくそういう気がしている。

2013/06/04/Tue    トンとろ食べたいトンとろ食べたいトンとろ食べたいトンとろー♪

いや、食べる機会があれば逆らわないけど、連呼するほど食べたいわけじゃない。
なのに仕事中気がつくとベートーベンの交響曲第7番の4楽章で歌っている。
のだめで有名になったのは1楽章だけかな?
アニメ銀英伝だとドーリア会戦や要塞攻防戦、って見てる人どれだけいるか。
とりあえずこれがトンとろ。
第一主題以外もほとんど「トン」と「とろ」で歌える。


飽きるとビゼーのカルメン前奏曲に変わる。

歌詞はやっぱり「♪トンとろ食べたいトンとろ食べたいトンとろ食べたいナー」で。
そんなにトンとろが食べたい私の中の誰かは誰だ。

2013/06/03/Mon    「一週間が長いなと感じた午後は

こんなスコッチかいい」

確かホワイトホースのCMだったと記憶。
これがテレビで流れていたのは小学生か中学生の時だったはずだが、当時から一週間が長いと感じたことなんて一瞬たりともない。
一日が50時間あるか、もう一週間余分にもらえないと長いなんて感じようもないだろ、いや、1週間が1年あったって長いと思わないかも、と見るたび思い出すたび思っていた。

この一週間は長いどころの騒ぎじゃない。
え?
ホントに1週間経ったの?
3日じゃなくて?
やっと休みだ、きゃっほーいと月曜更新のネット配信アニメ見たのって一昨日じゃなかったの?

orz

スコッチで休息できるようなゆとりある一週間をおくってみたい、とすごく思うが、貧乏性だから無理なんだろうな、とごほうび冷やし甘酒を舐めながら今日の更新を待つ。

2013/06/01/Sat    恩恵。

頭の方は英語の歴史本に手を伸ばす気になるほど回復したが、体はなかなかそうも行かないらしい。
さらにココアさんに腕を貸して爆睡したら、肩を寝違えた。
いてぇぇぇぇぇぇぇぇ……

最強回復アイテム風呂なら何とかごまかせる所まで痛みが引くだろうか。
日本人の愛する風呂って、ポーション、いや、ハイポーションだよな、とつらつら思う。
入浴剤を入れれば色からしてポーション。
ハイポーションに頭から浸かればそりゃ全回復もするわ。

開業以来、もう見飽きた、どっからでも目に入ってうざい、特にあの光って回る展望台のライトがうるさい、と散々こき下ろしてきたスカイツリーが、昨日からやっと本来の目的電波送信所として機能し始めた。
今まで東京タワー方面に向いた窓際でやっとこさっとこ電波状態がよければかろうじて捕まえられる、というレベルだったワンセグが、はっきり入るようになった。
ばんざい。
人寄せデクノボーとか呼んでてごめん。
窓から見えるところには絶対住みたくないのは変わらないけど、近くてよかったスカイツリー。
これで防水ケータイを風呂に持ち込んでTVを見ながら入れる。
風呂は好きなのに、おもちゃがないと長居できない変な体質。