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2016/08/31/Wed 水没テレビ。
湯船に落として浸水させてまったTVは、電源だけはついた。
ボリュームとチャンネル操作が言うことを聞かない。
リモコンも利かない。
大体、中に入った水が取れず、つけていて中が温まってくると画面の内側が蒸気で白くなり始めた。
やばい。
そんなこんなで、時折電源を入れてみつつ乾燥させるべく放置してみた。
ボリュームもチャンネルもリモコンも反応しなくなった。
その辺の回路が集中するあたりに電源スイッチのランプがあるのだが、電源を入れてもそれがつかない。
水の浸入口に近いから、もろに回路がやられたかもしれない。
メーカーの修理窓口を調べた。
腹をくくって修理に出すか、ダメなら買い替えるしかない。
風呂でまでTVを見なくても、と普通なら思うが、撮りためたものをこうでもしないとなかなか消化しないこと、おとなしくTVにでも集中していないと湯船にゆっくりつかることができないなど、割と必要なモノになってしまっていたので、地味につらい。
しばらくはまたケータイのワンセグで地上波だけ見る生活になる。
ケータイも完全防水だが、先代は最後は落としまくって外装も割れて完全防水の役を果たさなくなっていたから、もう少し大事に使うよう気をつけよう。
2016/08/23/Tue カラオケ行きたい。
大声で歌いたい歌がいくつかある。
でもものすごく人を選ぶ歌もあるので、まずはひとカラか。
ピー音だらけの歌をピー音ごとカラオケにするなんて、JOYSOUNDがそんなご乱心してたとは知らなかった。
不謹慎な歌も、最近はずいぶんハードルが下がったような。
まだカラオケがそんなに安くなかった昔、カラオケの機械を1日リースして、仲間内で歌い放題企画をやったことがある。
リース会社が土曜に設置して月曜に取りに来たので、2日間マジカラオケ天国だった。
週末に人がいなくなるオフィス街で、まだ地下にあった頃の母の店だったからできたこと。
今は家で歌い放題できるネットサービスもあるが、静寂な住宅密集地では外に音が響きまくりで、カラオケでなくてもそうそう歌なんか歌えない。
とりあえず、番組放送時とCD(カラオケはこちらを元にしてるだろう)とでピー音のつけ方が違う気がするので、銀魂見直そう。
2016/08/22/Mon 台風なので、
朝から整骨院に行った。
予想通り患者は自分一人で、贅沢にも1時間院長を独り占めだった。
受付さんの小学生と幼稚園のお嬢さん方がいて、受付お母さんは締切間近の宿題をさせるのに四苦八苦していたがそれもこんな日ならでは。
コロッケを3個買って帰った。
台風でいろいろと業務の予定が狂って非番の出勤を募ってたりするが、自分は出勤日数制限に引っかかるので残念ながらパス。
代わりに風と雨の音を聞きながら台風情報を見ながら、コロッケを食べて猫ズをかまって過ごすことにする。
赤いゼリーも買ってきたんで、またゲームに埋没したりもする。
2016/08/20/Sat 睡眠薬を飲んだら。
「寝ない夜とか寝ちゃいけない夜はあるけど、眠れない夜というのはないのです。」
とは聖悠紀さんの言葉。
マンガを描く人間はプロアマ問わず実感できると思う。
常に寝不足を抱えているから、寝る気になればいつでも寝られる。
しかし、寝なきゃいけないのに睡眠時間を管理できない、つまりやりたいことに夢中で挙句寝そびれる人間は、強制的にシャットダウンが必要なこともある。
つまり、そういう事情で睡眠導入剤をもらっている。
ふわわーんと世界の重力感がなくなってきたらあきらめて横になれ、という薬だ。
でも時にはその時間さえ薬の半減期にほど近く、起きて眠気が残ることがある。
と言ったら、さらに半減期の短い、キレがいいという薬を処方された。
その分、睡眠への突入も急だった。
目が覚めたらいつ寝たのか、横になって布団をかぶったのかさえ記憶にない。
終わる頃に眠ろうと思って見始めたアニメのストーリーも覚えていない。
見ながら食べようと思ったのにそのまま忘れてしまった、と思っていたチョコレートが包み紙だけ落ちていた。
薬を飲んでから眠るまでにちゃんと食べたらしい。
これが前向性一過性健忘症というやつか。
平たく言うと、薬を飲んだ後の記憶が飛んで朦朧と行動する、という副作用。
この薬を飲んだら、速やかに布団に入っておかないと事故が起きかねない。
そんな薬を今さっきまた飲んだので、意識があるうちに横にあるチョコとバナナを食べておかないと記憶が飛んでもったいないし、牛乳も飲んでおかないとひっくり返さないとも限らない。
超短期作用型は耐性がつくのが怖いので、必要な時しか飲まないようにしようとは思うが、付き合い方さえ身につければ自分のような時間が管理できない人間には一助になる。
だから早く片付けて速やかに布団に……
2016/08/19/Fri 世界線をさまよう。
ゲーム「STEINS;GATE」をやると、CERN〈作中では SERN〉とかカー・ブラックホールとか、ダイバージェンスとか観測者とか収束とか世界線とか……とにかく量子物理学関連語が魅力的にちりばめられていて、干からびかけた中二魂が水で戻されるような気分になってうずうずする。
(もとより製作者はソレを目指して作ったと言っているし、そもそも主人公が大学生にもなって重度の厨二病だし)
事実や、事実だけど真偽のわからないものと虚構とが、本当にあった秋葉原の街に見栄えよく都合よくパズルにされていて、引き込まれたら抜け出せない。
そんな余韻で、基礎知識もないのにファインマン経路積分の本を読んだ大昔に久々に返って、量子力学のサイトをあちこち迷いまくった。
アニメを見た時も、久々の今回も、ドツボな刺激に酔っぱらってネットサーフィンして、埃を被った記憶をひっくり返してまたガラクタのような上乗せをかき集める羽目になる。
ただ、二重スリット実験&シュレディンガーの猫ばかりの超入門系と、普通に説明するだけでも結構な数学的基礎と多次元的イメージ力が要求される普通の解説系との差が開きすぎて、その間がまるで場の量子論の自由真空または「真の真空」のごとく埋められない。
ディラックは「真空には負のエネルギーが満ちている」(ディラックの海)と言ったけど……
世界線も、ゲームでも語られるジョン・タイターにつながると胡散臭さに彩られる。
本物?のタイターは2000年にアメリカのネット掲示板に現れ、2036年から来た未来人と自称してタイムマシンの理論や実物の写真、取説の一部などを上げ、未来についても語った。
シュタゲ世界では観測者に対して事象は収束するが(と言うとコペンハーゲン解釈っぽいが多世界解釈とのいいとこどり、とのこと)、タイターはエヴェレットの多世界解釈は正しい、と言っていて、時間の遡行は「世界線」〈物理学の「世界線」とは扱い方が違う〉=多世界の間を縫うように行われるため、タイターの語る未来と我々がこれから知る未来は合致しなくても当然という、つまり意味ないじゃん!というオチがつく。
(画像やログは今もまとめサイトで読むことができる。)
2ちゃんに現れて熊本の地震を予言した2062年の未来人(日本)の方が当てになる……のか?
メインキャラがアキバのオタクなのでシュタゲでは2ちゃん用語もバシバシ使われ、「ラ・ヨダソウ・スティアーナ」など伝説級に痛い人のコピペがキャラ造形にいくつも盛り込まれているのもポイントだったりして、時代的に実に懐かしい。
外伝で主人公が誰一人いない廃墟のような世界に迷い込む話もあるが、これはオカ板で盛り上がったことがある突然迷入する世界「時空のおっさん」だろう。
ハルヒの「閉鎖空間」に似ているが、これもおっさんが元ネタと推察されてたっけ。
そういや時空のおっさんをまとめていたサイトや、そのまた大元の「洒落怖」や「Enigma」は今どうなってるかな。
ああそうだ、あれだけ食べ物仕入れたのに、赤いゼリーを忘れてた――
と、わかりにくいが、最近のアタマ自体がこの通りのカオスだった。
そういえばこのメーカーのシュタゲの前作がまんま 「CHAOS;HEAD」 だ。
仕事中もものすごくクセになるOP主題歌が頭の中で無限ループして、うっかりすると歌っている。
そろそろ落ちついても、と思った今日、たまたま再放送していたアニメが、シュタゲ主人公と同じドクペ中毒で同じ白衣姿で同じくらいデンパな主人公で、さらにCERNが絡む話で、量子力学を応用した画期的な研究、とどめに電子レンジでバナナという同じ実験、というとってもオマージュな回だったのでまたカオスに戻されてしまった。
シュタゲの原案者は本放送時に偶然見て、マウンテンデューを噴き出したそうな。
そんなわけで今もカオスから抜けられないので、猫ズのご機嫌を取りつつ、科学と疑似科学、ネットの腐海でおぼれて、力尽きたら寝落ちする。
2016/08/17/Wed 牛乳三昧。
今年はアイスをやたらと食べている。
濃厚なチョコレートとミルククリーム。
牛乳も毎日のように飲む。
量が多いので普通の牛乳に変えてみたらまずかった。
もう低温殺菌牛乳でないと生では飲めなくなった。
ヨーグルトもたっぷり食べるし、ココアさんに付き合ってチーズも食べる。
それでも乳脂肪分が満足できなくて、47%の生クリームを買った。
眠気と疲れが取れにくいので、なんか根本的な栄養分を必要としてるのかもしれない。
でも牛乳って副交感神経に作用して眠気がとかなんとか聞いたような。
卵を足したらいい感じになったりするだろうか。
とりあえず生クリームをホイップするための氷を作ることにして、つなぎに今日3個目のアイスと、牛乳をもう1杯。
2016/08/15/Mon 夏コミ終了。
いつも通りの売り子参加。
いつも通り空気が動かない端っこなので汗だく酸素不足を懸念したが、朝から過ごしやすかった今日は動けば汗くらいはかくものの、辛いほどのことはなく、拍子抜けするほど。
しかし手伝いはいつもよりやや忙しく、せっかく館内のジャンル配置に恵まれたのにほとんど外へ出ずじまいだった。
買い物やご挨拶は冬に持ち越し……
先月から、忙しすぎたのか暑すぎたのか、痛む肩を意識するのに疲れたのか、はたまた猫の熱中症が怖くて空調を効かせ過ぎたのか、やたらと眠くて注意力散漫で、部屋の中が大変なことになっている。
これを片付けないとヒトとしてどうかと思うレベルだが、明日・明後日はとりあえず通常の休日で、ちょっとだけ自分の中で再燃したゲームに費やすことに決めている。
そのために既に、ドクターペッパーとバナナと冷凍唐揚げとピザとカップ麺を用意してある。
(知ってる人はドクペとバナナで何のゲームかわかるハズ)
ヒトに戻るのは、多分来週に持ち越し。
2016/08/12/Fri 「電池抜け!電源入れるな乾くまで」
風呂で使う防水TVを、湯船にどっぷんと落としてしまった。
どうにも粗忽な質なので、床に落としたりはしょっちゅうしている。
湯船に落としたのも1度や2度じゃない。
保護等級は IPX6 / IPX7 の防水仕様なので最初は何とかなったが、水没すると画面の中に水が浸入してくることがあって、そうなると回路に水が触れておかしなことになった。
でも乾けば元に戻ってくれていた。
が、今回はシャレにならなかった。
ロックしたはずのカード・端子ふたが、水から上げたらぱっくり開いていた。
「電池抜け!電源入れるな乾くまで」
という言葉が頭を駆けた。
ケータイを水没させた時の鉄則だ。
とりあえず先人の知恵に従い、B-CASカードを抜き、タオルやティッシュで端子あたりをしつこく拭いた。
本体を振り回して「水抜きの舞」をやった。
無水アルコールに浸けて振り洗うのはちょっと勇気が出なかった。
端子ふたは開けたままにして、わずかな水も水蒸気になって出て行ってもらうことを願わねばならない。
しかし。
「電池抜け」はケータイではは第一優先だが、ポータブルTVのバッテリーは完全内蔵で取り出せない。
その上、「電源入れるな」どころか勝手に付いた。
「バッテリーに異常」の警告が出た。
やばい。
リモコンは受け付けず、音声は勝手に最大に、もしくはひたすらチャンネルが変わりまくる。
チャンネル操作をタッチしたのに音声が反応する、でも小さくしても指を話せばまた一気に最大音量に戻る。
これは今までも水没で起きた現象で、でも乾けば直った。
でも今回はかなりの量、深く水が浸入している。
バッテリーが完全にイッてるかもしれない、でも案外これも乾けば直るかもしれない、いや直ってほしい。
突然TVが最大音量でつくのはとても心臓に悪いが端子など開放できるところは開放して水をなくしたいのでイヤホンを挿すこともできない。
(B-CASカードは抜いたがワンセグモードで受信する)
1日経ってやっと電池切れで沈黙したが、さて、電池は抜けず、電源は入りまくってしまった回路は乾燥させて復活するだろうか。
なんとなく後継機のスペックや実売価格なんぞ調べてしまったがこのまま使えるのが一番のハズ、という気持ちも捨てられない。