時々日記。


風の向くままに書き散らしています。

 リンクが反応しない時は、アドレスバーから直接入力して読みたい月の日記ページへ飛んでください。
 URLの最後の4ケタの数字が西暦年下二桁と月です。

 画像をクリックすると大きい画像を表示します。

2014.09
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
             


2014.10
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
             


2014.11
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

2014/10/31/Fri    ハロウィン。

去年と同様、整骨院は盛大にハロウィン仕様になっていた。

悪ノリ体質の若い先生は骸骨全身タイツを着て、印刷されたその骸骨柄が結構でたらめ(腕の骨が1本しかないとか)つっこみつつ、オレンジ色のアフロまでかぶってはしゃぎまわる。
顔は今年もべたべたに塗りまくった顔用ではないペイントで、時々唇が乾いてくっついてしゃべれなくなっていた。

院長は一見去年のフランケンシュタインと同じに見えたが、顔はより青く、上着やズボンに血糊の赤を散らして、ゾンビだそうだ。
それで平然と「腰のゆがみを矯正してどうの」と語るので、シュールすぎる。

受付さんは若いママさんが新しく一人入っているが、かわいく白雪姫のドレスを着ていた。
生真面目な人でこういうことは初めてらしく、しきりに恥ずかしがっていた。
もっと可愛く飾り立ててもいいと思うくらいだけど。

もう一人の、去年吸血鬼をやった受付さんは今年はカボチャの着ぐるみで。
なんかコロコロとかわいいし、あったかそうでいい。

残業後で、耳鼻科でえらく待たされて、ココアさんに悩まされて、くたくたで行ったが明るさに癒された。
今年も保育園児たちがお菓子をもらいにやってきて、去年と同じく本気で仮装にビビって後ずさりして、ガン泣きする子が出て、先生たちになだめられながら記念写真を撮っていた。
オトナも治療後に、バケツに入ったキャンディを、お玉ですくった分だけもらえる嬉しいイベントあり。

いつもココアさんの粗相の愚痴を聞いてもらっているカボチャの受付さんに、今日もやられてたらどうしようとこぼしたら
「今日はお天気がいいからきっと大丈夫よー、お天気悪いとするみたいね」
薄々感じていたことをズバッと指摘された。
そう、確かに布団を乾かしにくい時に限ってやらかす。
干せないと気が重いからことさらそう感じていたのかとも思っていたが、なんだか人に言われると確信が持てる気がする。
そして、時々の愚痴だけで読み取ってしまう、受付さんの観察力がちょっとすごい。

2014/10/28/Tue    機種変更。

徹夜明けで判断力が鈍っている時に買い物しちゃいけない。
6000点も溜まって使い道がなかったポイントを無理やり使おうとして、普通に支払ってしまうとか(ここではもう買い物する予定がないのでポイントは増えてしまった挙句消滅)、
緊急の用はないのにあれもこれもと買い捲って翌月真っ青になったり、
4個でさらに値引きとか煽られて買いすぎて、関税を払う金額になったのに気づかなかったり。

ケータイを2度続けてトイレに落としたのでショップに行った。
防水で機能に問題はないが、実は外装が割れて中の線が一部見えているので、さすがにまずいと思ったから。
修理のつもりで対応をお願いしたがかなり早い段階で、じゃ、もう機種変更で、と方針転換してしまった。
多分面倒くさくなっていた。
でもそこからがもっと面倒くさかった。

同じ会社の後継機種があったのでそれを選んだ。
入荷待ちだったのが、「たった今入荷しました!」と言われたので。
待ち時間の間にSDカードにバックアップを取っておいたので、データの移行は問題ない。
面倒なのはiDやSuicaなどお金が絡むアプリの移行。
自分は余計なアプリは使ってないが、色々入れてる人はもっと大変だろうな。

若葉マークの名札を付けた店員さんと一番頭を抱えたのが、バスの定期券の扱いだった。
アプリとして入っているわけではなく、どこを探しても画面に何か出てくることはないので移し方がわからない。
バスのIC定期券には、不具合が出た時のために常に携行する紙の「内容控」があるが(レシートの紙だがまんま紙の定期券)、連絡先さえ書いていない。
窓口で待ってもらいながら買った営業所の電話番号をGoogleで調べ、問い合わせてもまず人が出ない。
もっと人の多そうな新宿の営業所に電話してみたところ、調べる、と折り返し電話してもらった挙句、ICカードの発行会社(この場合JR)に聞かないとわからないという。

若葉マーク君が「ICカードと連動してるなら、Suicaのアプリを移行することで有効になる気がしますが……」とおずおずと言った。
自分もそうなる気がしたので、うん、これでダメならバス営業所へ内容控持って行って交渉します、と手続きを進めてもらった。
若葉君はこっそりヘルプを要請していたようだが、これをよしとしたことで小声で解決しました、と後ろに呟いていた。
思わぬところでもたついて背中に汗をかいていたが、若葉君も同じだったのかもしれない。

金額の1/4がポイントで補われて、条件を満たした契約による割引サービスでさらに安くなる。
この割引サービスは事前に調べてあったので適用されたとわかったが、若葉くんからは何の説明もなかった。
最近のケータイの契約は本当に煩雑で、理解するのも面倒くさい。
なるべくシンプルにしたい。
前回は辞書のように分厚くてあきれた取説は、今回はCDのライナーノート(ページ数は100近いので限定版BOXくらいか)のように軽くなっていた。
充電コードはオプションで、前のが残っているなら買う必要はない。
この辺は整理されているようだ。

軽い気持ちでショップに入ってしまって、結局1時間半かかって機種変更を終えた。
バスに乗ったら案の定、というか定期券が反応しない。
運転手さんは慣れたもので、そのまま乗っていいですと言ってくれた。
バスの中で改めてアプリを見ると、若葉君がお客さん用に用意したマニュアルを見ながら、一緒に確認しながら進めたSuicaの設定が半分しか済んでいなかった。
最後まで設定を終えたから、今度はちゃんと使えるだろう、きっと。

買い物、銀行、通院と予定が山ほどあったのに、これで結局つぶれてしまった。
その上帰ったらココアさんの後始末がまた!待っていて、もう気力も尽きた。
これだから、睡眠不足はいけない。

2014/10/25/Sat    あったか毛布。 

電気毛布を出した。
理由はもちろん、ふとんを洗う羽目になったので薄掛けと毛布しかなくて心もとないから。
今どきの電気毛布は丸洗いできるが去年はベッドに直に敷いて、汚れるわ毛玉はできるわ猫の毛は絡むわ爪をひっかけるわでボロボロに。
やっとシーツの下に敷けばいいんだと思い至った。

しかし、ヒトはあと2日頑張らないと寝て曜日できない。
猫様の後始末をして、ヒトの寝床を猫様用にセッティングして、休日出勤残業付き明けの大洗濯睡眠3時間などという無体な仕打ちにも耐えて、これは猫飼いの自虐どころではなくほんとに猫様の下僕でしかないよなと、ふと己を振り返る。

でも振り返っても風が吹いているだけなので、とりあえずリポDとリポゴールドを握って、また出勤の支度。


追記
× 振り返っても風が吹いているだけ
○ 振り返ったら天下泰平ないびきが聞こえる

2014/10/22/Wed    安眠妨害。

昨日の朝は、いつもなら足元のあんかの上に丸まっているはずの寒がりココアさんが枕元で縮こまっていた。
布団に入りたいのかと引きずり込んでみたが、すぐ出てしまってまた縮こまる。
起きて一瞬で粗相の匂いに気付き、立ち上がった途端に階下へ逃げた。
追っていったら、いつも粗相の始末中に懲罰房にしているケージに、自分から飛び込んだ。
「おねしょしちゃったのー ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさぁぁい」
という8歳児の姿がオーバーラップした。

乾燥機に50分かけてもまだ一部乾かない羽根布団、さらにドライヤーをあててみたが、熱風はほとんど布で阻まれて中に届かない。
つるしとけばとりあえず乾かしてくれる太陽ってやっぱり便利だなぁ。
時間的には丸1〜2日かかるから乾燥機が早いけど、太陽は「出てさえいれば」タダだし。
でも今日は24時間間断なく雨、明日も雨、明後日天気が回復するまで我慢するしかない。

そんな生乾きの夜、またもやココアさんが落ちつかない。
毛布を揉んでみたり、ゴハンを食べてみたり。
そのうちものすごい勢いで執拗に爪を研ぎ始めた。
またどこかでやったんではないか、起きたくないな、でも気になるし。

と、意識の隅で気を揉みながら1時間おきに目を覚ましてついに早朝。
ココアさんはものすごい勢いで駆け下りたり、飛んで上がったりし始めた。
あー、これは。
もううるさくて寝てられない。
おかげで今日も「江戸特捜指令」を見られた。

猫トイレを確認に行くと、立派な産物があった。
猫はもよおした時、なぜかこんな風にやる気満々に大興奮し、大騒ぎの末に仕事に取り掛かることがある。
すっきりした後にも、身軽にひとはしゃぎする。
こういう時、下に誰もいない戸建ては気兼ねがなくていいとしみじみ思う。

2014/10/21/Tue    「江戸特捜指令」第3話。

起きれたので見れた。
最悪のオプションまでついてきたけど。

サブタイトルは「変幻自在!動くサイコロ」。
導入ナレーションでいきなりアンペールが電磁石の実験を行ったことが語られる。
どういう時代劇。って、そういう時代無視劇。
でも確かに数十年前見た記憶があった。
挿入された今回の映像の断片で、どんな話か思い出した。
覚えてるものだな。

「仕事」の動機は一瞬で終わる。
物干台の上で派手に太鼓をたたいてメンバーを呼び出すのは幻々舎一斎(中村敦夫)。

 いつの世にも どこの町にも 法では裁けぬワルがいる そいつを憎む奴もいる
 将軍様の一声に 命を懸けた六人衆 天知る 地知る 世間は知らぬ
 隠し目付は 闇の芝居の立役者

集合場所も、からくり仕掛けで扉が開く隠し部屋。
それから「仕事」をするべきかにはメンバー間で温度差があるがとにかく始まる。
探りを入れるためにチンピラ(原田大二郎)や田舎の小金持ち(竜雷太)、そのお付き(山城新伍)や遊女(五十嵐淳子)に化けたりする。
この薄っぺらな芝居がコミカルで楽しい。
忍者の末裔(秋野暢子)は今日は探り専門。
そしてからくりも作られる。

 所詮この世は一幕芝居 中でも多い筋書きは
 奈落に落ちるは善玉で 大見得切るのはワルばかり
 そいつが浮世の決まりなら 狂言仕掛けはお手の物
 どんでんからくり目くらまし ひっくり返してみせようか

前振りのアンペールとかろうじてつながる、磁石を使ったいかさまは「子供と大人の科学」っぽくて面白い。
悪を成敗するために場を作り一芝居打つのがこの隠し目付の流儀となる。
一斎が書いた台本に沿って芝居小屋(江戸時代なので男だけというのが意外にもリアル。オカマ含む)のエキストラも使って、出入りの職人は金で丸め込んで、からくり仕掛けの大道具・小道具を敵の賭場に仕込む大胆さ。
手段のために目的がある観で、結構時代を先取りしてるな。
一斎先生に迫るコメディ担当おえん(エバ)もここで。
ヨーロッパなまりの町娘って、誰が思いついたんだろう。(ゴールデン・ハーフのエバはスペイン人ハーフ)

一斎先生のひときわ凝った、黒子まで描いちゃう懲りすぎな変装が見どころの一つでもある。
第1話で作った「大名屋敷」も有効活用する。
博打好きの殿様に扮して悪の一味を丸め込んで、賭場に連れ込ませ、仕込んだからくりで場を狂わせ、親玉を出させて一気に成敗する。
6人が6色の装束で歌舞伎調のお面をかぶって勢ぞろいするところは、今見ると本当に「エドレンジャー」でしかない。
立ち回りで、ゴリさんだけ素手で殴っているのがとても「らしい」。

エンディングは巨大な夕日をバックに馬に乗る6人。
考えたら馬というのは時代劇にとてもよく使われるモチーフだな。
「風と雲と虹と」のOPなんか、馬具をフル装備した馬だけで映像を作っていた。
歌は記憶の中でも一番覚えていやすいもので、ほぼ記憶通り。

明日の朝も起きられるかな。
(CSは録画が面倒で、今できないので)
それはともかく、ココアさんにやられてしまった羽根布団とガーゼケットと半纏を覚悟して洗濯せねば。
雨なのに。
寒いのに。
全部洗濯しちゃったら被るものないのに。

2014/10/17/Fri    時代劇の日。

「大江戸捜査網」の、変拍子が鬼のように乱舞するOPが聞きたくなった。
その方面のCDもあるが、動画をあさったらいくつかのバージョンのOPが見られた。
ホルンのメインパートが勇壮な曲だが、最初期のはトランペットか。
ずいぶん印象が違って面白い。

そして、昔の記憶が泥のようにかき上げられて、いろいろ思いつくままにぐぐる先生に聞いてみちゃう、いつもの癖にハマるんである。

当然のように「長崎犯科帳」。
実相寺監督のOP/EDがいつみても素晴らしい。
夜中に再放送があることを知って平日にもかかわらず夜更かしして必死で見てたのは中1の時だったっけ。
もっともこれと刑事ドラマ「俺たちの勲章」はなぜか気がつくとどこぞで再放送をやっている、不思議な番組だった。

「ぶらり信兵衛 道場破り」
コドモ視聴者にとっては明るい道場破り詐欺が重要で、それを伏線とした勧善懲悪はどうでもよかった。
テーマ曲は渡辺岳夫さん。
信兵衛さんの住む長屋の住人を紹介するのんびり楽しい歌はボニージャックス。

「破れ傘刀舟悪人狩り」
そういえば刀舟先生は蘭学医だった。
度々当時の最先端っぽい治療シーンなどがあって、それらの小道具は他の時代劇と比べてかっこよく、手術の針はむっちゃ痛そうだった。
「てめぇら人間じゃねぇ」は今も通用する決め台詞。

「木枯し紋次郎」
有名すぎて、あまり言うことはない。
でもOP「誰かが風の中で」に、芥川隆行さんのナレーションが挿入されると(CDにある)とにかく自分の中の不完全燃焼な部分が騒いで風に吹かれたくなる。

「子連れ狼」
しとしとぴっちゃん、ではない。
「ててご橋」(バーブ佐竹)が自分的「子連れ狼」主題歌。
これも渡辺岳夫さんだったのか。
作詞は小池一夫さん、OP絵は原作のまま小島剛夕さん。
OP演出は実相寺さんで、なるほど、本編よりこれ目当てで見てた理由が今更わかってきた。

「伝七捕物帳」
日本テレビ版。
同じ十手ものでも「銭形平次」より雰囲気が明るくて好きだった。
橋幸夫の歌う主題歌は「江戸の花」というのか。知らずに歌ってた。

「桃太郎侍」
主題歌は三波春夫だった。とんと忘れていた。
「三つ醜い浮世の鬼を退治てくれよう桃太郎」の口上が独り歩きするほどポピュラーになった反動か。
大魔神のような「 ゆ る さ ん 」のセリフから始まる悪人退治の修羅場とはずいぶん印象の違うほのぼの歌。
でもこの主人公の歌舞伎調のド派手な衣装と演出には三波さんの衣装イメージも一役買ったそうだ。

「風と雲と虹と」
ここへきて大河ドラマ、そして歴代大河の中で最も古い時代のドラマ。
本放映当時からの一番好きな、琵琶の音から始まる壮大な主題曲は山本直純。
むしろ曲から好きになって、ワケワカラン平安中期の時代考証を必死で見ていた。
CDを買った時はそりゃ嬉しかったが、夜中に聞くと落ち武者が出そうで怖いと言われたっけ。

「峠の群像」
大河ドラマつながり。
半ば「大坂から経済で読み解く赤穂浪士」だった。原作が堺屋太一氏だし。
吉良上野介を伊丹十三が演じてた。
郷ひろみも丹波哲郎も宮内洋も毒蝮三太夫も所ジョージもいて、結構カオスなキャストはこの頃からか。

「江戸特捜指令」。
色違いの忍装束(あまり忍んでない)に身を包んだ隠し目付6人が壮大なからくりやエキストラも動員して悪を陥れ、始末するという、時代考証完全無視の代物。
芝居戦隊エドレンジャーというところ。
からくりというかロボットのマスコット菊千代もいたし。
音楽菊池俊輔氏だし。
「轟く死の音!恐怖のエレベーター」なんてサブタイトル、時代劇とは誰も思うまい。
そんなノリのせいか、キャストは充分いいのに再放送もしないし他の悪を裁く系と比べてかなり知名度低い。
と検索したら、まさに今日CSで放送が始まったところだった。
平日の!朝5時に!(泣)
み、見られたら見よう。できるだけ。

2014/10/15/Wed    寒いと思ったら、

外は今15℃程度なのか。
部屋の中はかろうじて20℃。

ココアさんが窓際の座布団から降りて、ベッドパッドの下に潜り込んだ。
寒い日に帰宅した時によく見るポジションだが、ヒトのいる時にちょっとそれはあんまりなので、布団の上に移動させて半纏を掛けた。
よほど心地いいのか、もう微動だにしない。

かりんさんは暑がりなのでもっと寒くても布団の下に入ることはないが、ベッドのすみで丸くなっている。
さすがにもう腹を出して寝る気温ではないらしい。
と思ったら、膝にのし上がってゴロゴロ言い始めた。
うん、PCに向かうヒトの膝の上で育ったんだものな。
でも当時の10倍の体重があるんだから、時間は短めで頼みたい。

雨音を聞きながら猫カイロを抱いて静かに過ごす、こんな秋もいい。

2014/10/14/Tue    お天気マーク。

天気予報で見るお天気マーク、「雨」と「豪雨」は区別される。おちょこマーク1
たいてい普通の「雨」は雲からまっすぐ下に降る雨か、垂直にさした傘で表され、「豪雨」は雨の量を増したり、ななめにして風も表現する。

日テレで天気予報を見ていたら、新潟の天気マークがそれを超えていた。
おちょこ傘のマークというのは初めて見た。
確かにこの台風の風でおちょこになった傘は多かろうが。

日テレニュースWebの説明によれば
「雨」「大雨」以上の「暴風雨」のマークとのこと。おちょこマーク2
NHKの降る雪を目で追う雪だるま並にユニーク。





2014/10/13/Mon    チーズケーキ。

ホールで買ったごほうびチーズケーキを、ちょっと食べて席を立った。
戻ってきたら、ココアさんがちゃっかり舐め削っていた……

ああああああ!!!!!
チーズの匂いは確かにするけど、ケーキは穀物だから食べないと思ってた。
甘かった。
考えてみりゃ、猫のドライフードだって穀物をベースに固形化してるんだった。
世の中にはうどんが好きな猫も納豆が好きな猫もいる。
ココアさんの口が届く場所においた自分が悪い。

泣く泣くつまみ食いされた部分から大きく削って、ココアさんの皿にあけた。
プチケーキほどの量はあったが、ココアさんは豪快にかぶりついて完食してしまった。
本当に乳製品味が好きなんだな。
これの前にヨーグルトもあげたのに。

台風が来る前に、ティラミスを買って気を取り直す。
これはココアパウダーがかかっているんで、名前は同じだけどココアさんには絶対あげない。

2014/10/12/Sun    そとばの前で会いましょう。

買った本が連日続々届いているが、本だけではなかったりする。
ピーチ・マキの「……………どうなんだろ、これ……」なデビューシングル「キャラメル桃ジャム120%」も買ってしまった。
いや、円盤のCDはBD/DVDの限定版についてくるらしいが、いつの間にかデジタルミュージック売り場にあったので、MP3を購入してみた。

表題作の方は第8話で見て、そのあと音を抽出したのを聞きまくっていたが、それだけを聞きすぎたせいか作者が違うせいか、後付けの2番がどうにも「……………どうなんだろ、これ……」。
そのうち慣れるかもしれないけど。

それよりも、C/W(という作中設定だが地獄の沙汰オールスターズの「開け!地獄の釜の蓋」に先に収録)の「そとばの前で会いましょう」が、頭の中でヘビーローテーションしている。
えらく覚えやすくて耳につく曲だった。
何となく小悪魔キャラでプチブレイクしたピーチ・マキのイメージっぽく思える。
歌詞が意味がありそでなさそでありそうで、この曲を主題歌に作中テレビドラマでも作れそうな感じで。
「まーきー!」「ぴーちー!」とどす低い声で入る合いの手は声が良すぎてヲタクっぽくないのは残念な気がする。

他、東京混声合唱団Ver. の「大きな金魚の木の下で」とか印象的だった最終回の盆踊りの歌とかまとめて購入して、また本編が見たくなった。
新作もますます見たくなった。
TV放映ではなく単行本限定版の付録OADとして出ると聞いてがっかりしたが、やっぱり買うんだろう。
忙しすぎて何かのタガが外れたか、物欲が止まらない。

2014/10/10/Fri    ひと休み。

今週の休日出勤、するか否か終業まで迷ったが、あまりに眠いんで見合わせて寝よう、と決めた。
ここらでひと休み。
というか、当たり前の休日を当たり前にとるだけだけど。
先月から超過勤務は必ず受けてきたから、ちょっと全力疾走しすぎたかも。

残業するたびに、頑張った自分にごほうびとかぬかして寿司とかプリンとかケーキとか買っちゃうわけだが、考えたら今週買ってしまった本で全部 パ ァ なんだった。
平戸時代のオランダ商館の日誌とか、明治になってから治水のために雇われたオランダ人技師の話とか。
幕末に幕府が発注した初めての洋式スクリュー艦ヤーパン号(咸臨丸)をオランダから回航し、長崎海軍伝習所の教官になったカッテンディーケ氏の日本滞在記とか。

同じ東洋文庫からシーボルトの滞在記、ケンペルの江戸参府日記も買ったが、出島商館付きのスウェーデン人医師ツュンベリーの江戸参府随行記はなぜかやたら高値になっていてちょっと躊躇している。
でもその程度のハードルは何度も飛び越えてしまっているので、次の買い出し日和にはきっとポチってたりするだろう、とダメダメな確信を抱いた。

と、萌えと燃えが溢れすぎてちっとも休めない確信も抱く、ひと休み。

2014/10/08/Wed    移動遊園地、準備中。

ダム広場の移動遊園地がまたやってきた。遊園地全景

雨で風も強い中、組み立てに追われている。
スクショは朝に撮ったが夜になっても、はっきり映るほどざざ降りの雨の中、作業員が足場を行き来するのが見える。
……何となく、欧米の労働者は期日よりも悪天候を避ける方を選ぶようなイメージを持っていた。
勤勉だな、オランダの業者。
それともドイツとかなり近いといわれる国民性の表れなのか。

あるいはその世界一大きなガタイは、雨なんか気にしないのか。遊園地アップ
カメラを転じて EURO PUB に向けると、横殴りの雨にもかかわらずテラスの庇の下で飲んでいる人たちがいる。
道行く人たちは傘をさす人、フードをかぶって肩をすくめる人が半々くらい。
夜10時現在、気温11℃。

最初はこんな場所にと思ったが、秋・春と見てきて大分慣れたと思う。
でも設置途中でまだ壁がなく、600年前に建てられたゴシック様式の教会の前に回転遊具の椅子がぶら下がっている様は、やっぱりちょっと奇妙で面白い。
いつか行きたい。
できれば春に。遊園地 教会前






2014/10/07/Tue    買い物日和。

台風一過の爽やかな晴天。
でも完全休養とばかりに寝過ごして頭痛を抱える身には関係ない。
それでもそういうコンディションになるのか、Amazon で Tulipomania の文字を見たら即注文を押してしまい、それから立て続けに15冊ほど買い込んでしまった。
ほとんどオランダ絡みの本。

Tulipomania は、イギリス人が書いた本で、17世紀オランダで起きたチューリップの球根への投資過熱と急落を描いている。
日本では「チューリップ・バブル」の題名で翻訳されて、発行当時に読んだ。
出だしから「あの質素倹約なオランダ人が投資に熱狂した信じられない時代があった」と書かれ、まだ日蘭貿易への興味から遠かったその頃に、初めてオランダ人の特性に触れた文だった。
オランダ語に翻訳された Tulpenmanie もオランダ版 Amazon である Bol.com で見つけたが中古のみで、日本までは発送してくれない。
もう、スカイプでオランダ人の友達作るしかないわー、と一瞬血迷う。

その昔は本の買い出しといえば、まず大きなデイパックを用意し、現金を数万円握って神保町へ降り立ち、書泉ブックマートから北沢書店あたりまで丸1日かけてハシゴして、背中と両手に数キロずつの荷物を持ってほくほくと帰るものだった。
家の中で起き抜けにほんの数分ポチポチするだけで当時以上に幅広い本が選べて買えてしまうのも、自覚がないままに数万円が飛んでいるのも、すっかり日常とはいえ時代の変化にため息が出る。
もちろん実際の本に触れて選ぶ楽しみは本屋に足を運ばないと得られないから、たまにはちゃんと神保町を回りたいと思うが、なかなか多忙を理由に実現しない。
多忙の一つはポチって買った本を読むのに必死だから、というのも皮肉な話で。

と思い出しながら北沢書店のウェブページを見てみたら、「ディスプレイ洋書」というページがあったのでちょっと驚いた。
インテリアとしてディスプレイするための、見た目のための洋書。
考えてみれば、いろんな店にそういうものは転がっているが、北沢が自ら提案し始めていたとは。
とり・みきさんが「DAIHONYA」で皮肉として描いていたことが現実になってるんだな。

2014/10/06/Mon    台風の日。

社屋は老朽化であちこち雨漏りする。
庇がが充分に大きくなくて、吹き込んでもくる。
濡れちゃいけないものが山ほどあるのに。
重要書類の真上から滴ってくるのは何とかならないか。
新局へ異動の意向伺いが来ているが、希望はしないが、新品の施設だけはうらやましい。

 * * *

豪雨が窓を打つ休憩中、ミーティングルームで「テレビ見たい」と言われたのでつけてあげた。
(ここにたむろするおじさん方は、アナログテレビに後付したデジタルチューナーの使い方を知らないんである)
台風情報が見たいのかと思ったら、違う、別のチャンネル、と言う。
民放を次々変えていって、それ!と止まった画面では、

現役で唯一知っている馬がフランスの芝生を走っていた。
あまりに唐突だったので
「ジャスタウェイ、凱旋門走ってんのー!」
と思い切り言ってしまった。
思い切り不審がられた。

ジャスタウェイはジャスタウェイ以外の何ものでもない。
それ以上でもそれ以下でもない。
http://www.google.co.jp/search?&q=ジャスタウェイ&tbm=isch
あのジャスタウェイから名づけられた、ネタでしかなかった馬が、凱旋門賞で走ってるよ……
というアニメネタはその場では誰にも理解されないんで、こっちで独り言しておく。

  * * *

ずぶぬれになりながら朝一番で整骨院に行った。
案の定横殴りの雨では患者さんは誰もおらず、院長はドアを磨いていて、若い先生はハロウィンの飾りつけをしていた。
持っていった乾いた服に着替えて、独り占めで低周波や遠赤や徒手治療をしてもらう。

患者さんに合わせて世間話を振る院長が私相手に選ぶ話題は、猫のことと、水蒸気爆発のメカニズムに富士山が噴火した際の東京への影響、日本の火山事情。
御嶽山のように前兆もなく突然爆発する火山に驚く人は多いが、昭和新山が全くの平地からわずか1年で隆起して山になったということも意外に知られていないんだな。

悠々と横になっていたら、はす向かいの洋品店のおばさんが「冷やかしの客も来ないから」とシャッターも下ろしたままで現れた。
商店街はそのように台風が過ぎるまで開店を見合わせているところも多いけど、医療関係はそうもいかない。

  * * *

帰宅したら家の中がめっちゃ寒い。
こんなに冷えるものなの!? と慌てて温める用意をしていたら、窓が開いているのに気付いた。
ロックしなかったのは私が悪かったが、暴風雨の中開けたおバカさんは誰だ。
いつもなら通り抜けるほど開けるの(というか多分ベランダに出ている)が、ほんの3センチほどしか開いていなかったのは、開けてみて驚いてそれ以上開けるのをやめたと推測する。

2014/10/05/Sun    台風コロッケ。

買ってきた。
さすがに16個は無理。
牛肉とカレーとかぼちゃの3個。

風呂に入ってからゆっくり食べた。
猫ズにはいつもの好物まぐろの缶を少し多めに。

前の豪雨の爪痕や、噴火後の山、今台風が来襲して大変な場所も不安な場所も多いのは知っている。
でも嵐が近づくとどうしても心が騒ぎ出す。
同時に激しい雨と風の音に安らいだりする。

まあ、そんな時にいつも安全なところにいるというわけにもいかない。
ダイヤは破綻して仕事はぐだぐだかもしれないけど、今日も変わらずお仕事。
昔は女性の事務職が全員帰宅指示を出された頃、自分は交通網壊滅状態の中自力でルートを探して外を回っていたわけで、当時よりはましかも。

2014/10/03/Fri    VIP、来訪。

某主要国のお偉いさん方が視察にやってきた。
その関係でウチの上の人たちや他所の上の人たち、さらに上の人たちがうろうろと広い構内を見回っている。

なんでうちに。
なんでこんな時に。
というか、なんで「基本通りのセッティングを徹底」させるお達しがわずか1時間前で、その合間に掃除の一つもさせなかったの。
〆切ぶっちぎって3日完徹で50ページやっと仕上げた漫画の修羅場みたいな惨状なのに。
いや実際、連日〆切時間との戦いに奔走する修羅場で、まさに修羅場明けの時間だけど。
丁寧に掃除して取り繕う余裕なんかないけど。

でも、ただでさえ老朽化でボロいんだからせめて10分割いて、足元に散乱する紙やフラッグを片付けさせて欲しかった。
あるいはもうちょっと小規模でも小奇麗なところの方がよかったんじゃないの。
ウチって、同業他社とも社内の他部署と比べてもすごく原始的と思うんだけど。
いっそ最新鋭システムを導入するであろうピカピカの新局開設に時期を合わせればよかったのに。
と、意味のなさそうな体裁を整えながら、意味のない気を揉みながら、お偉い集団を遠巻きにチラ見する。。

そんな今週も残業・休日返上で大分稼いだので、とりあえずかりんさんにまぐろ、ココアさんにサーモン、自分にぼたんエビの寿司を買って帰った(もちろん猫ズは魚しか食べない)。
束の間、アタマもカラダもココロも休める日。
でもやりたいことと修羅場ズハイが暴走して、くらくらし始めているのにまだ寝ない。
そろそろ諦めないと。

2014/10/02/Thu    ケータイ。

世の中すっかりスマホが主流となっているが、自分は未だにフィーチャーフォン(ガラケー)を使っている。
自分は何をどう使いたいだろう、と考えて、小さな画面でフルブラウザ仕様のサイトを見るのも、スマホ用アプリを使うのもメリットが見えなかったので。
フィーチャーフォンとタブレットという組み合わせがいいと思ったが、iPAD ではアプリの制限からばかでかいスマホと変わらない。
普通にPCでもあるタブレット Surface PRO が出て、ストレスなくPC用ソフトを使えて、なおのことスマホに変える意味がなくなった。

フィーチャーフォンがある限りこの体制で続けていきたいのだが、なにせ使い方が荒くて外装の消耗が激しい。
水洗いできる防水性能も、電池ケースのフタがロックしても開いてしまうようでは意味がない。
すでに一度は外装を総とっかえしてもらっているが、前回以上に痛んできた。
年数的に、今度持ち込んだら確実に次の機種をおすすめされる気がする。

少ないながらも今の機種の数代経た後継が出ているので、きっとそれになるだろうと想定もしている。やたら貯まったポイントと、複雑で理解が面倒な割引制度を使えばそれなりに安くなるだろう。
ただ、ケータイのコンテンツは機種が変わるたびに全く違うものが入れられているので(着メロ一つにしても、気に入っていたプリインストールの音とお別れすることになる)それが気になって、やっぱりまだ迷っている。
結局、ケータイ特有のアプリには振り回されている感じ。

悩みつつも今日、また走りながらケータイを落として外装が外れてしまったので、そろそろハラをくくってショップに行かなきゃいけないだろうなー。